今日の朝ごはんは『小蘇蘇素人早午餐』に行く予定でしたが、昨日行ってしまったので、今日は別のとこに。宿の近所の朝食屋さんで買ってきて、宿で食べることにしました。
前回の旅では『四海豆浆』に行ったのですが、もう一つの『早安美芝城』というお店のほうに行ってみたー。こちらのほうが小さい店舗。丁度サンドイッチ作りながらできあがった商品を並べてるところだったので、できたてのサンドイッチを一つと、豆乳を一つ購入。更に『四海豆浆』にも寄って、豆乳スープ「鹹豆漿」も購入。「鹹豆漿」は「しぇんとぅじゃん」って感じですね。しゃんだったか、しぇんだったか、わかんなくなる。
あさごはーん。
昨日買ったスープについてたミニパンも、キッチンのトースター借りて焼いて食べました。
美味しかったす。
ちょっと早めに「あひる家」を後にし、次の宿「高雄仁的家」に向かいがてら、途中でカフェ寄ってお茶しようー!ってことで早めに出発したつもりだったのですが、結構時間かかっちゃって、カフェに寄る暇なく、9時ちょい前に宿に着きました。オーナーさんに事前にメールで「9時頃に荷物を置きに行きたい」と伝えてあったので、待ち構えててくれましたー!
この宿は、昨年の5月ぶり。オーナーさんが本当にメッチャいい人で、感動します。。「まだ部屋に人がいるから案内できないけど、荷物は入り口に置いておいていいよ」(英語)ってことだったので、置かせてもらい、宿の周辺マップももらったり。更に「明日の朝は車で空港まで送るから心配いらないよ!」と。おおお。宿泊費たったの500元なのに、そのようなサービスまでして下さるとは・・・
「夜に会えると思うので、詳しくは、またその時に」ということでしたので、さて出かけるか・・・というところで、「お水は大丈夫?」と!結構歩いて喉渇いていたので、ありがたく飲み水をいただきました。いたれりつくせり。。
私の行きつけカッフェ『DONUTES』でカフェラテ飲みました。あちこちにあるチェーンのコーヒーショップですが、雰囲気はスタバ的な高級感がありつつも、カフェラテ1杯60元ぐらい(230円ぐらい)なので、気に入っております。ホットとコールドを一杯ずつ、という注文をしたのですが、これぐらいは中国語で注文できたかもなーーー。なんかつい英語で言っちゃう。でも「Hot いーべい(一杯)、Cold いーべい」って注文したかな。いつかサラッとオーダーできるようになりたいわ。。
MRTに乗って三多商圏駅へ。『高雄85ビル』に向かいました。最初、展望台に行く受付がどこかわからなくて、ウロウロしてしまった。。メモ帳に「展望台」って書いて見せ、「なぁりぃ(哪裡)」と、聞いてみた。「日本人?エレベーター!」って日本語で教えてくれた~。別のエレベーターがあるらしい。
高雄85ビルのホテルエントランス前にあった蓮の花。
綺麗~。
展望台に行くには、台北101の展望台の最後にもある珊瑚売り場のようなところを通過しないといけないっぽい・・・スポンサー的な何かなのかなあ、、。展望台のチケットが買えるところを見つけ、お支払い。150元。台北101は500元ぐらいしますので、だいぶ安い!(建物の高さもだいぶ違うけど・・・)高速エレベーターでビューン!と85階へ。フロアに出たら、景色が見えたのですが、空気がすごく霞んでいる。。いつもこんな感じなのか、今日がたまたまこうなのか、わからないけど。。
台北と比べるとカラフルな箇所があまり無い気がする~。
色んな形のビルが建っております。
あまり人が居なくて、見やすかったです。ここは夜の夜景タイムのほうが賑わうのかも。プラス50元払うと、夜にもう一回入場できると書いてあった。いつか夜景も見に来てみたいな~。
三多商圈駅の近くに、昨日行った『盲人按摩』の系列店があるようだったので、探して行ってみました。駅の改札を降りて出口に上がる階段のところにあった。地上ではなく、地下にあります。1人先客が居たのですが、もうすぐ終わるかもしれないと思い、聞いてみよう!と思って「你好!两个人、可以嗎?(にーはお、りゃんがれん、くぅいぃま?)」と声をかけてみました。「こんにちは!2人、いいですか?」ってな感じの問いかけ。すると「可以!」とのお返事。昨日20分だったので、今日は30分で、お願いしました。
偶然にも昨日母を担当してくれた女性が、今日も担当してくれてたらしい。同じ系列のお店をローテーションしているっぽい。従業員の皆さん。先にうつ伏せに寝そべった状態でマッサージが始まったので、終わってから気がついた・・・!
MRTに乗って巨蛋駅へ移動。この駅の近くにある「漢神デパート」の中に『鼎泰豊(ディンタイフォン)』が入っているのであります。私は台北で二回行ってるけど、母がまだ行ってないので、是非一度食べてみてもらいたいと思い、行ってみました!小籠包の有名店!
デパ地下のようなところをしばらくさまよったのですが、お店が見当たらない・・・。聞いちゃえ~!と思い、目の前のショップの店員さん「不好意思、鼎泰豊、在哪裡?(ぶぅはおいす、でぃんたいふぉん、ざいなぁりぃ)」って聞いてみました。「すみません、鼎泰豊、どこ?」みたいな感じ。。指差してアッチだよ、と教えてくれたので、「謝謝!」とそちらの方面へ。あった!あったけど!50分待ちって書いてある~!
店内で食べるのは50分待ちだけど、テイクアウトならそんなに待たなくても買えるっぽい。注文してみたところ、15分くらい待って下さいと言われました。他のお店とか見て、戻ってみると、できてた~。注文したものが出来上がっている場合は、伝票の番号が電光掲示板に表示されているので、確認しやすい。商品を受け取り、外のテーブルと椅子があるスペースにて、食べることにしました。
開ける前。
いただきまーす!
ショウロンポー、エビ餃子、キャベツ炒め、胡麻あんまん。店内で食べる時ほど「できたてアツアツ!」ではないけど、充分美味しいです。キャベツうまいー。ニンニク効いてるぅ。あんまんの皮が本当にうまい!中身もうまい!鼎泰豊の全てのメニューを食べてみたい・・・。
食べ終えて、そろそろ13時だー!待ち合わせの時間だー!と駅に戻りました。前回の旅行の時に『La Barque books cafe 季帆咖啡』で出会った郭さんが、高雄の南のほうにある町「林園」を案内して下さるということで、待ち合わせをしておりました。巨蛋駅で無事に会えた!郭さん運転の車に乗せて頂き、出発~。
前にskypeで「行きたいところありますか?」と聞かれたときに「お寺とか・・・」と言ってたので、林園に行く前に、廟に連れて行って下さいました。日本語読みだと「廟」は「びょう」ですが、中国語読みだと「みゃぉ」なんだな~。知らなかった。連れて行って頂いたのは『高雄関帝廟』(がおしょんぐぁんでぃみゃお)というお寺。
門がでっかーーーい。
神様もでっかーーーい。
郭さんがお参りの仕方を教えて下さった~。いつも見様見真似で、、とか適当に参拝していたので、「これは何の神様」というのを解説して頂けて嬉しい~。お線香を立てるのもやりました。台湾の廟は、神様と反対方向(神様に背を向ける形)にもお参りするところがあって、いつも「なんでだろう?」と思っていたんだけど、これは、空の神様に手を合わせるところらしい!なるほど~。
参拝を終えて、林園のほうへ。車で1時間かからないぐらいの、高雄の南西の海の方面です。港町的なのが見えてきた~。海の近くにある廟は、海の神様らしい。景色を見つつ、車はとある海沿いの駐車場へ。
ここに郭さんがたまに来るお部屋があるらしく、そこにお邪魔させていただくことに。海沿いに建つマンションの5階。元々はエレベーターがあったんだけど、壊れたのか、使えなくなってしまったらしい。階段で5階まで!お部屋に入ってすぐに、全ての窓を開け放ってくれて、心地よい風が吹き込んでくるー!
コーヒーを淹れて下さって、お菓子をいただきながら、コーヒーを飲み、海を見る。うーむ。素敵・・・。
海だー。うっすら見えるのは「小琉球」らしい!
色々おしゃべりしていたら、郭さんは昔、台湾の「日立の製品を作る工場」?で働いていたらしい。オオ!私の実家は日立の製品を扱う、町の電気屋さん。すごーい。こんなところで日立繋がり。おもしろーい。
空は曇りがちだけどたまに日が射したりして、日が出ると海の水面がキラキラ光って綺麗~。その様子を見て郭さんが「ピリピリ?」と言ってて、あれは「キラキラ」と表現するかなあ~と母と私が言い、でも「ピカピカ」っていう表現もあって、「キラキラ」は反射して光る感じで、「ピカピカ」は自ら光を発してるものに使うかな~、、とか、でも表現は人それぞれか・・・って考えてたら日本語難しい・・・、と思いました(笑)。じゃあ「ピリピリ」って何?って聞かれると、説明難しいし・・・!
台湾バナナの話になって、果物屋さんででっかい房で売ってるのを見るけど、旅行者にはあれは大きすぎて買えなくて、食べたいけど食べられない、という話をしたら、郭さんが、あれは欲しい分を言って買うもので、台湾の人もお供え物とかでは房で買うけど、家で普通に食べる分は、欲しい量を言って買うのだと教えて下さった!そうだったのか・・・!あとで買ってみるといいよ~と。
いろいろおしゃべりしてー、海を見てー、更にフルーツティーみたいなのも淹れて頂いて飲んで、優雅なひととき~。光瀬憲子さんの本に「台湾人からの誘いは断ってはいけない」と書いてあって、本当だな~!と思いました。前にナツミちゃんと2人旅した時に声かけてくれたナターシャさんが、家においでって言ってくれた時も、乗っかってたら楽しかっただろうな~。(でもあの時は花火が見れると思い込んでいたから、そのミッションに向かわねばならなかったのだったが。)
日が傾き、風が冷たくなってきて、そろそろ戻ろう、ということに。帰りも車で送っていただいたのですが・・・林園の町中を走っている時に、果物屋さんがあって、郭さんが「バナナありますよ、買ってみますか?」と車を止めてくれました。サッと降りてお店に近寄り、バナナを指差して「两个(りゃんが)」と言い、二つだけ欲しいと訴えてみたら、「イー、アー(1,2)」と言いながらバナナを「これとこれね」って感じでさしてくれたので「Yes!」と言ったら、包丁でスパンと二本切り取ってグラムを測り、「30元」と。おおおー!買えたー!!嬉しい~!!
更に、郭さんおすすめのお店があるそうで、晩御飯食べられるなら是非そこに、と言って下さったんだけど、お茶飲みながらお菓子を色々頂いてしまったので、まだお腹が空いていない・・・。お腹空いてないので~と言ったら、買ってくるから待ってて、と。テイクアウトで麺料理を買ってきて下さった!
そして宿の近くのところまで送っていただきました。ありがたや。宿に戻ってみると、誰も居なかったのですが、入り口の鍵は預かっていたので、鍵を開けて中へ。外のテーブルで、郭さんからいただいた麺料理を食べました!「板條(ばんてぃぁお)」という、お米でできた麺で、客家(はっか)料理らしいです。
台湾で汁物や麺類をお持ち帰りすると、このような形になります。
器に移して、いただきます!
美味しかった~。これ、出来たてだったらもっと麺がモッチモチなんだろうな~。いつかお店で食べてみたいです!
奥の部屋のところに我らの荷物が置いてあったので、奥の部屋を使って、ということのようです。荷物を整理して、お買い物に出かけました。スーパーでお土産を買っちゃう作戦。
果物屋さんが開いてる~。プルーンみたいな果物を一つ買った。
別の市場で見かけて気になっていた「まん丸のプルーン」みたいな果物を、母が食べてみたいと言っていたので、探して購入しました~。一つ目のお店はバラ売りしてくれなかったんだけど、もう一つのお店は1個だけで買えました!
台湾に来たらほとんど毎回利用しているスーパー『全聯福利中心』に向かいつつ、途中に夜市があるっぽかったので、そこも通ってみることにしました。『漢民夜市』という夜市が!あった!コンパクトながらも、結構賑わっていて、良い感じだ~!晩御飯食べちゃってお腹空いてなかったので、見るだけ、、でプラプラっと歩いてみました。
屋根がある感じとか、瑞豊夜市に似てるような気がする。
夜市見終わって、スーパーへ。歩いてたら雨がポツポツ。でも本降りになることはなく、ポツポツだけだった!今回の旅行は、一回も雨具を使わなかった~!万歳~!
スーパーで色々お買い物。同じ『全聯福利中心』でも、店舗によって取り扱っている商品が違ってて、小港駅の店舗には、前に買って美味しかったパイナップルケーキがある!前回は別店舗で取り扱って無くて買えなかったのですが、今回は買えました~。宿で食べようと思って、4割引で売られていた黄色いスイカも買いました。調味料とかも買ってみたいな~と思うんだけど、コレ買う!ってのを決めて行かないとだめですな。どれが何やら。。
買い物を終え、宿に戻りました。オーナーさんが居たので、明日の朝の事などお話。我らの飛行機の時間に合わせ、朝5時に入り口のところ集合で、ということに。最初は「他の宿泊客の方も空港に行くから、一緒に」という感じだったのですが、全員乗り切れないから個別に送って下さるらしい。オーナーさんに母が買って来てくれた山形土産の「のし梅」をお渡ししました~。ちょっとだけ雑談もしたんだけど、your bagは台東の?って聞かれたー!オォ!さすが!わかるんだ!?と思って嬉しくなりました。「Yes!我喜歓台湾!七次!(うぉーしーふぁんたいわん!ちーつぅ!」と、私は台湾が好きで、七回目なのです!ということを言いたかったけど、うまく文章にできない(笑)。
「台湾に来るのは七回目です」は「来台湾是第七次」かな~。文章で出てこないんだよね~。。
お部屋で荷物整理など。お土産をとにかくスーツケースに詰め込む!!割といっぱい詰め込むことができ、2品だけ手に持つことになったけど、あとは全てスーツケースに入った!荷物整理を終え、母と順番にシャワーを浴びました。ドライヤー借りて髪の毛乾かしてたら、新たな宿泊客の方がやってきた!台湾人っぽい女性3人組。今日はにぎやかだ~。前回、この宿全体で宿泊者私一人、だったので!
さっき買って来た黄色いスイカを外のテーブルのところで食べました。お皿とか無いかな~?と思ってキッチンのところ探ったらお皿があったので、借りることに。一応断っておこう~と思って「老闆!可以吗?」と言いながら使いたいお皿を見せると、、「可以!可以!」と返って来た~。意思疎通が取れ、嬉しい。老闆(らおばん)ってのが「オーナー」という意味です。
母と並んでスイカをムシャムシャ食べてたら、オーナーさんが我らの前を「・・・スイカ!」と言いながら通り過ぎていった。笑
オーナーさんはちょっとだけ日本語知ってるけど、英語と中国語がメインです。この宿アットホームでとても好き~。もっと語学を身に付けてオーナーさんとおしゃべりしたい、のだが。。
明日の朝早いので、早めに寝ることに。途中で起きてトイレに行ったのですが、さきほどの三人組女子が順番にシャワーを使っているところで、トイレとシャワーは1つの部屋になっているので、これからシャワーを使おうとしていた方にトイレ使っていいですか?って意味で「手洗間、、」と言ってトイレ指差したら、OKって譲ってくれて、使った後に「謝謝」って声かけたら、「不會(bù huì)」ってお返事が!「どういたしまして」の意味で「不客気」って帰ってくるけど、「不會」はきっと台湾語だなあ~。何か嬉しい。
更にもっと遅い時間に、私と母が寝てる部屋にも宿泊客が!2名到着!すごいなー。今日はほぼ満室だ~。(ベッドは8つで、利用客7名)最後に来た二名は寝てる時だったので、どんな人が来たか見てないっす。。
台南では近隣の鳥の鳴き声で目が覚めたりしましたが、高雄のこの宿では近隣で夜の間中ずっと鳥の鳴き声が聞こえ続けていました。そのせいか、あまり眠れなかった!でももう帰国だからいいのだけど!南国は鳥が鳴きがち~。笑