『台東旅行で古道を歩く』2023年9月16日

5時半にアラームセットしてたけど、他のベッドの皆さんがガサゴソし始めたので、アラーム鳴る前に起きた!
着替えて、リビングへ。

朝ごはん付きの宿なので、それをいただく。卵と食パンが置いてあって、各自焼いたりしていただくスタイル。
目玉焼きと、トースト1枚。
温かい紅茶もいただきました。
トーストに卵乗っけて食べて、最後少し残ったトーストにチョコソースつけて食べました!

運転手さんが迎えに来てくれてて、宿の前にワゴン車が止まっていました。それに乗り込んで、6:30に宿を出発。阿郎壹古道(あーらんいーぐぅだぉ)へと向かう!左手に海、右手に山が見える〜。太陽がまだ低い位置にあって、海面が光ってとても綺麗。

2時間ぐらい移動したかな。結構南下して、台東というより屏東の方面であります。途中でコンビニや、最終トイレなどに寄ってくれました。スタッフの人に飲み物をどのくらい持ってきたか聞かれて、「700mlの水筒と、500mlのペットボトル」と見せたら、「それじゃ足りない!もう一本小さいの買った方がいい!」と言われたので、コンビニで「舒跑」っていう、台湾ではメジャーなスポーツ飲料を1本買う。

スタート地点でガイドさんと合流し、説明を聞いて、集合写真を撮る。ガイドさんは若くて可愛い女性〜。
スタート地点から4時間ぐらい歩いて向こう側に着いたら、ここにはもう戻ってこないそうなので、看板撮影。


古道を歩いた証明、みたいに書いてあるから、
反対側から歩いた人のゴール的な看板のようだ!

9時くらいに歩き始めました。総勢12名+ガイドさん1名のグループ。このイベント自体のスタッフの人も途中まで着いてきてくれてたけど、「阿郎壹古道」自体は事前に申請して、身分証を見せて入る場所なので、その入り口のところまで、でした。そのスタッフの方に再び集合写真を撮ってもらう。

歩き始めは白いコンクリートの舗装された道だったんだけど、山から湧水みたいなのが流れてるとこがあって、泥なのか苔なのか、メッチャ滑る!!早速滑ってこけ、尻もちをついた。左手を地面に着いたので、ちょい痛い。えーん。


最初は海沿いを歩く〜。


豆腐岩、というやつ。


そして山の中のエリアへ。

時々ガイドさんが立ち止まって、「これは猿か齧った植物です」とか、「猪が掘った穴です」とか解説してくれます。以前はこういうオール中国語の解説は、たまに単語が聞き取れる程度だったけど、今は大体何の話してるかわかる!(でもまだ完璧には聞き取れない)


靴を脱いで川を渡る。

数日前の大雨で出来た川で、乾いてる時は無いそう。川渡りアトラクションや〜。

序盤は山の中の日陰ゾーンがあったけど、あとずっと日陰がほとんど無い!という状態になるので、日傘を持って行って正解でした。帽子もかぶりつつ日傘もさす。

めっちゃ暑いけど、休憩ポイントがちょこちょこあって、休みながら歩けるし、景色はずっと綺麗だし、楽しく歩ける感じでした。冬に来るととても快適らしい。次回また来るとしたら絶対に冬がいい!!


廃墟的な建物があった。


そしてまた海沿いに出る。


めちゃくちゃお天気良い。


小高いところに上がって見下ろす景色が最高。


トリさまにも景色をご堪能いただきました。

このイベントは、
・山の中の土の上
・段差が大きめの手作りな階段
・砂地
・小石
・でっけえ石
・靴脱いで渡る川
などなど、地面のバリエーションが豊富で、歩くのは結構大変でした。砂の上が歩きにくい〜。靴の中に砂入る〜。大きい石エリアも割と危険で、石を一個だけ踏むとグラつく危険性があるから、2、3個の石を同時に踏むようにしましょう、とガイドさんがアドバイスしてくれました。カニ歩きしないといけないポイントとか、ちょい危険エリアもあって、とても楽しかったです〜

でっかい石は花蓮の太魯閣から流れてきたものらしい。波打ち際の石が波が引くときにコロコロ〜って音がするんだけど、それがメッチャいい音〜!クリームソーダの氷の音みたい。くぐもったコロコロ音。

途中の休憩で、他の参加者の方からナッツもらったり、梅干もらったりしました。台中から来た人と、台北の天母から来た人と少し会話しました〜。台中からの人は旦那さんと息子さんと一緒に台東まで来たけど、二人はこのイベントに参加したがらなかったので、一人で来たと言ってました〜。花蓮のタロコ(太魯閣)の話になって、行ったことあるけど一回行ったらもういいかな〜と思うって話をする。ここはまた来たいけれど!でもその方的にタロコのカッパを着て入る洞窟がおすすめらしく、そこは行ってない!ってなりました。何ヶ所か巡ったけどタロコの全てを見たわけではないのだな・・・。

途中、山の中の広い日陰スペースで長めの休憩をとりました。逆方向から歩いてきた別団体の方々もそこで休憩していて、その団体のガイドさんと、私のチームのガイドさんが会話していて、その人日本人だよ、みたいな話題になってて、別団体のガイドさんからいろいろ質問された〜。「誰があなたをこんな場所に来させたの?」みたいに言われて、「いや、自分で調べて・・・」と答えました。日本人でここに来る人はレアなのだろうなあ・・・。


「觀音鼻山南田段」と書いてあるようです。


めっちゃ美味しそうな山。(山が食べ物に見えてしまう人)


ゴール地点にあったアート的なオブジェ。
ここがスタート地点の人も居るわけですね。


ゴール地点に居たわんこさん。

ガイドさんが言うには、今日は今年一番の暑さ&天気の良さ、だったみたい。めっちゃ暑かったけど、その分景色も綺麗で良かった。帽子&日傘でだいぶ楽だった!日傘いらないかな、、と思ったけど、あってよかった〜!

そして、リュックで行きましょう。今回、昨日買ったばかりのトートバッグを肩にかけて歩きました。「紐を縛って背負った方がいい」とか、「バックの中身を私のリュックに入れてあげる」とか、みなさんから心配されてしまった!

飲み物は、700mlの水筒と500のペットボトル1つでも足りる感じでした〜。足りないと言われて買い足したスポーツドリンクと、昨晩から凍らせておいて持ってきたペットボトルのお水を先に飲んでたら、水筒の中身ほとんど飲まないで終わってしまった!ペットボトルのお水を凍らせておくのは、とても良かったです。休憩の時に首とかに当てて涼を取れる〜。ガイドさんも凍らせたペットボトル何本か持ってきてて、顔が赤くなって頭痛がしてる人に、あげてた!

ガイドさんもだけど、山歩きに慣れてる人も、リュックから管が出てて、その先にキャップがあり、それをはずすとお水が飲める、というアイテムを使っていて、あれ便利だな〜!と思いました。水筒出して仕舞う手間が無い!いろんな便利グッズがあるんだなあ〜

古道の一番端に管理小屋があって、そこで再び身分証を見せてチェック。全員無事に歩き切った〜!万歳〜!
一般民家が1つと、飲み物を売るお店が1件、ありました。青草茶を売っていて、皆それを買って飲んでました。ペットボトルに入ってるやつで、買った人が「一口どう?」ってみんなにあげてて、みなさん口つけないで飲む感じで飲んでたけど、私は断っちゃいました。皆飲んで顔をしかめていた。笑 体に良いのはわかるんだけど、絶対「うえー。にがー」ってなるんや〜。

古道のスタート地点まで送ってくれた車&スタッフの方がゴール地点で待っていてくれて、車に乗って移動。ここで山登りのガイドさんとはお別れ。ありがとうございました〜〜〜。


こちらのお店で原住民料理をいただきます。


入り口。

2つのテーブルに分かれて、ご飯を食べる〜。もう15時過ぎで、昼ごはんと晩御飯の中間!みたいな時間。


豪華だ〜。

イベントスタッフの人が各料理を説明してくれました。こういういろんなのちょっとずついろいろ食べられるの嬉しい〜。美味しくいただきました。食べた後、ラオバンニャン的な女性が出てきて、いろんなお話してくれました。小米酒(アワで作ったお酒)の振る舞いがあって、みんなで乾杯してたけど、私はお酒飲めないので辞退。

パイワン族のお料理だったようです。パイワン族の言葉で「ありがとう」は「マサル」らしい。皆で「まさる〜」って言いました。


店内に飾ってあった小米(シャオミィ/粟)。

お店の前で集合写真を撮って、台東に戻る!帰りは右側が海〜。私は右側の席だったので、海を眺めながら帰りました。


水面に雲が映り込んで綺麗。

宿に戻って、私は今日も連泊しているので、少し休憩してからシャワーする。明日も再び台東の街中に行くので、どこを巡ろうかな〜と作戦を考えたり、のんびり過ごす。さっきの原住民料理でお腹いっぱいで食べられなかった小米のチマキを持ち帰ってきてたので、それを晩御飯といたしました。

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