【お芋文庫】「白い珈琲」 「白い珈琲を淹れました!飲んで下さい!」 「おお。珍しい。珈琲が白いだなんて。」 「そうでしょう!珍しいでしょう!?」 「どうやって淹れたら珈琲が白くなるのかな?」 「えっとですね、まずカフェオレを作るんです。 それで、この濾過機で黒い成分を濾過するんですね。 そうしますとー!白い液体が下に落ちて、それが白い珈琲となります。」 「おいおい。それじゃあこれはただのミルクじゃないか!」 「ほんとーだー!ミルクの味がするこれー!」 お芋文庫, 小説