【読書】2010年に読んだ本

深沢七郎・著/戌井昭人・編『深沢七郎コレクション-流-』

気になっていた方の作品集が出たので、初めて読んでみました。
いくつかの作品が入っていて、読みやすいのはさくさく読めたー。
結構おもしろかったです。あとがきは、戌井さん。

川上見映子著『乳と卵』

情熱大陸でドキュメンタリ見たことがあった方。
読むのは多分初・・・(読んだことあったとしても、おそらく詩集)
初めて小説読みましたがなんだか読みづらいー!と思いました。そのような文体。
好きな世界という感じでもなく、フームム。
でも「ヘヴン」とか読んでみたいなー。

森博嗣著『黒猫の三角』

Vシリーズってやつの1作目。
前に6作目読んで面白かったので、1作目から読んでみようと思いまして。
ミステリィです。おもしろかったでーす。読み応えあるっす。

都筑道夫著『25階の窓』

ホラー短編集。怖いってよりも不思議なオハナシが多かったかも。
とても読みやすい文章で楽しく読みました。他の本も読んでみたいー

森博嗣著『四季 春 Green Spring』

春夏秋冬の4冊のシリーズものっぽかったので、読んでみたんだけど、???な部分多数。
え?これ誰の話?んん??みたいな。
どうやらVシリーズとか読み終わった後に読むと「おおー!」って感じらしいので先にVシリーズ読みます・・・

銀色夏生著『岩場のこぶた』

こぶたの絵本というかマンガというかイラスト。
かわいらしいです。
特にストーリーとかもなく。さらっと。

銀色夏生著『恋が彼等を連れ去った』

銀色さんの詩集本。
詩と写真だけなのでぱらぱら~っと読めちゃいます。
私は銀色さんはエッセイから先に読んだのですが、出版はエッセイよりも詩集が先。
私はエッセイ派かもなあと思いました。

伊井直行著『ポケットの中のレワニワ(上・下)』

伊井さんの本は、なんか淡々としてるようで、でもなんか不思議っつうか興味わく人々が出てきて、なんか好きだなーと思います。
レワニワっていう架空の生き物についてのあれこれ話。下巻になるといきなりエエ!?ていう展開になるんだけど、むちゃくちゃな話なのに普通に読めてしまう。
好き嫌いはありそうですが。私は好き系。

銀色夏生著『セドナへのスピリチュアルな旅』

セドナ旅行記。半分が写真。
つれづれに、この本のことが書いてあったので。
スピリチュアルな世界に入り込んでる感じじゃなく、ヒーリング受けてる時に笑いそうになったこととか書いてあって、なんか正直な感想が笑えた・・・

銀色夏生著『きれいな水のつめたい流れ』

つれづれシリーズ17冊目。
現在19冊目まで出てるので、あと2冊で追いつく!
楽しく読みました。

大槻ケンヂ著『縫製人間ヌイグルマー』

長編小説。なかなか読み進めるのが困難。
以前単行本で読んだけれど文庫が出たので再読。
前に読んだ時よりも、この本の舞台である高円寺・中野が身近になったので
ああ~あのへんか~とかわかってヨイ。

銀色夏生著『銀色夏生の視点』

連載をまとめたものと、サイン会のこととか、そこで出会った読者の方と対談というか、インタビューしてもらってそれに答える、みたいなのが載っている本。

銀色夏生著『珊瑚の島で千鳥足 ばらとおむつ続』

「ばらとおむつ」続編。
家族皆さんのやりとりがおもしろいー。
銀色さんのお母様&お兄様のキャラがとても詳しく書かれてて、親しみわきました。
これ読んでから「つれづれ」読むとまた印象変わりそうだな~

銀色夏生著『ばらとおむつ』

つれづれの番外編な感じで、銀色さんのお母様が脳梗塞で倒れた時の、家族の看病記。
登場人物はつれづれに出てくる銀色さんの家族の皆さんなので、とても親近感がわきます。

マリリン・ポール・著/堀 千恵子・訳『だから片づかない。なのに時間がない。』

最近片付け頑張っているので、本も読んでみる。
しかし結局読み終えられなかった。

鈴木邦男著『右翼は言論の敵か』

いただいたので読んでみました。
深沢七郎さんが気になったので今度読んでみよう。

吉田篤弘著『つむじ風食堂の夜』

吉田さんの本好きなので読むのがなんかもったいない。
これは映画にもなっているらしいですなー。
静かな場所でゆっくり読みました~ステキ世界だった~
映画も見てみたいです。

森博嗣著『Φは壊れたね』

弟から借りた。ミステリィ小説。森さんは読みやすいッス。
なかなかおもしろかったッス。

森見登美彦著『夜は短し歩けよ乙女』

いま人気らしいお方。初めて読みましたー。
最初ちょっと読みづらいなーと思ったけれども
内容はおもしろかったです。他のも読んでみたい。

銀色夏生著『決めないことに決めた』

立て続けに銀色さん。
つれづれシリーズ16冊目。おもしろいっす。

銀色夏生著『第3の人生の始まり』

久々に銀色さん!
つれづれノートのシリーズであります。
やっぱ良いな~。自由に生きてる感じが良いな~。

楊逸(ヤン・イー)著『すき・やき』

中国から留学している女の子が、学校に通いながらすき焼き屋さんで働くお話で
なかなか読みやすかったんですが、最後が「あれ?これで終わり?」的な感じだったー

小林ケンタロウ著『ドーンと元気弁当』

綺麗なピックとか刺さってて「これどうやってフタ閉めるんだ!」
みたいな弁当は一切出てこない!!という弁当本。
確かにドーン!って感じです。肉!みたいな。
ふむふむっと眺めました~

渡邉一也著『いちばんおいしいカクテルの公式』

カクテル作るゲームやってて興味を持ち借りてみたー
お酒飲めないので見るだけですが、いろーんな種類があって楽しいな~
カクテルに詳しかったら楽しいだろうな~
なんて思いながらながめました。

岡西克明著『 いつも、ふたりで~ばーさんがじーさんに作る食卓』

『ばーさんがじーさんに作る食卓』という有名ブログが本になったもの。
ブログオープン時期~1年目ぐらいのものかな。
本で読むほうがブログ読むより読みやすくて良いけれど、写真がたまにモノクロなのが残念。
そう考えるとwebってどこでもフルカラーですごいね。

檀一雄 著『檀流クッキング 改版』

料理のプロではないけれど、家庭の事情で10歳の頃から料理をし続けていたという壇さんの自己流なお料理本。
ひたすら文章のみで説明してあって、分量も写真も何にもない!
味付けの表現が”お吸い物より濃い目”とか”煮物より甘く”とか・・・「おからを10円分買ってきて、それの半分を使う・・・」とか。
そういった表現でひたすら料理の仕方が書いてある!
とにかく自分で何度も作って研究してみなさいよ、ということらしい。
読み物として楽しいデス。

緑川伸一著『馬鹿姉妹』

さらりっと読んでみました。

平松洋子著『おいしいごはんのためならば』

こちらも食べ物系エッセイ。どこかに何かを食べに行ったお話とか、
さまざまな調味料についての解説とかが載っているダス。

よしもとばなな著『ごはんのことばかり100話とちょっと』

食べ物エッセイ。日常での食事の風景なんかを書いた短いエッセイが100個。
外食のこととか小さいころの食事の思い出とか息子さんの食事のこととか。よいなあと思いました。
盛りつけやら器なんかも大事なのだよなあと思うけどなかなかそこまで気がまわらないワタクシ。

火浦 功著『たたかう天気予報』

『たたかう天気予報』 短編小説集。短編っつうよりショートショートなのかなあ。
おもしろいのもよくわからないのもアレコレありましてよかったです。
でもショートショートって展開が似ちゃうことがよくあるのかもしれない。
なんて思ったりしました。私も短いの書いたりしてたので。

群ようこ著『モモヨ、まだ九十歳』

90歳の元気なお婆ちゃんのことを綴ったエッセイ。なかなかおもしろかったです。

柴田元幸編『短篇集』

いろんな作家さんの短編集。
クラフトエヴィングさんのと、戌井さんの作品がおもしろかったです。

吉田篤弘著『それからはスープのことばかり考えて暮らした』  ★オススメ★

とても素敵なおはなし。
とある町のとても美味しいサンドイッチ屋さんで働く人とその周りの人々のお話で短編連作みたいな。
ほんわか系でよいです。とっても。

篠原一著『壊音 KAI-ON』

ボイズンガルズで見かけて気になって読んでみたー。
文章とか世界観みたいなのは綺麗だったけれどストーリィがいまいちよくわからず・・・

蛇蔵・海野凪子/著『日本人の知らない日本語』

コミックエッセイなのでサックリ読めます。
日本語教師の方の実体験を4コマとかエッセイにしたものです。おもしろかったー。

勝間和代著『起きていることはすべて正しい』

初の勝間本!読んでみました。ふむうむ。

京極 夏彦著『姑獲鳥の夏』

おもしろく読んでいたんですが途中でお休みして他の本読んでから戻ったら、
最後の盛り上がり部分で「これ誰だっけ」となってしまい、もういっかい読み直そうと思っております・・・。
【後日書き足し】・・・というわけで読み直しましたー!おもしろかったですやう。ややこしいところもありますけれども。

手塚治虫著『七色いんこ』(全7巻)  ★オススメ★

代役専門の役者”七色いんこ”のおはなし。
役者やりつつも本当は劇場でお金持ちから宝石とかを盗む泥棒なのです。
いんこが飼ってる犬の玉サブローはかわいいし、いんこにしか見えない「ホンネ」っていう変なキャラもオモロイし、泥棒のシッポ捕まえようと追ってくる女刑事はトリが苦手で、トリを見ると体が小さくなってしまうっていう設定とか、最後その理由が判明するのとか、すーごく面白かったっすー!
でも最後が「あれ?これで終わり?」ってとこで終わっちゃったー・・・

山田 恵諦著『大愚のすすめ―生きる心得・十一説法』

おすすめしていただき読んでみましたー
ふむふむっと読みました。

北川 八郎著『繁栄の法則―戸が笑う』  ★オススメ★

これはとても良い本です。わかりやすいしなるほどなあと読める。
良い雰囲気のおうちやお店は戸が笑ってるっていう。だから人は入ってみたくなる。っていうねえ。
他にもいろいろ「ナルホドそうだそうだ」ってことがいっぱいです。おすすめです!!

戌井昭人著,多田玲子絵『ただいま おかえりなさい』

短い文章とイラスト。かわいい。
文章は物語というよりも、パッ!というひらめきのようなそういう短いもの。

西村賢太著『どうで死ぬ身の一踊り』

これもちょいと気になって読んでみたー。
読みやすかったですが私小説とのことでこれ事実なのかー。うわー。みたいな内容です。

藤原新也著『メメント・モリ』

気になっていたので読んでみました。
写真+文章というスタイルです。読み物というより写真集に近いです。

鈴木邦男著『日本の品格』

読みやすかったです。「失敗学」というのも大事だ、的に書かれててなるほどなーと思いながら読みました。

佐藤好彦著『デザインの教室』

おべんきょうしてみよう!と思ってペラペラっと眺めてみましたー。
CD-ROMがついてて課題をやりながら進む、みたいな内容なんだけれども課題のファイルが開けなくてそこでかなりテンションダウンし、眺めるだけで終わった一冊。とにかくいろんなものをこなすのが上達への近道なのだよなーと思うけどなかなか。ムム!

野中ともそ著『おどりば金魚』

すらすらと読めず時間かかっちまった。短編集でありまして、そのそれぞれのお話の登場人物が他の話にも出てくる、というスタイル。実際に関わりがあるんじゃなくて、読んでる人にだけ「これとこれが繋がってるー」とわかる、みたいな感じの。すごく入り込める感じではなかったけど、なかなかおもしろかったす。

宮部みゆき著『ICO -霧の城-』

プレステ2のゲームソフト「ICO」を小説化したものです。ゲームの世界観とても素敵ー!だったのですが、小説版はゲームには無かった「実はこんな過去の歴史が・・・」みたいなのが書き足してありまして、わたくし歴史系苦手なので読み進めるのにとても時間かかってしまった・・・。ゲーム世界の謎めいたままの感じが良いなー。

池田 暁子著『片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術 』

片付けの苦手な漫画家さんが、実際に経験した”ぐちゃぐちゃの部屋を脱出してスッキリさせる”アレコレを漫画にしたものでサクサクっと読めるコミックエッセイであります。おもしろかったー。この”ぐちゃぐちゃの部屋”は、まさしく私が引っ越す前の家そのものやー!と思いました。でも引っ越す前の家に引っ越したばかりの頃って最初はキレイにしていたけど徐々に汚くなっていったのであり、今の家もそうなる可能性はあるわけで、油断せずキレイを保ってゆこうと思います。ぐちゃぐちゃの部屋も好きですがキレイな部屋も良いものです。

ナンシー関著『ザ・ベリー・ベスト・オブ「ナンシー関の小耳にはさもう」100 』

ナンシー関さんって名前は聞いたことあるけど、どんなの書いてた方なのかしら~と思って読んでみましたー。芸能ニュースにツッコミ入れる感じなのですが、わたくし芸能ニュースあまり良く知らないので、芸能ニュース詳しければもっと楽しめたのだろうな・・・と思いつつざばざばっと読みましたー。

たかのてるこ著『ガンジス河でバタフライ 』

大学生がインドに一人旅!という旅行記であります。海外旅行にアコガレがあるので読んでみましたー。しかしなんだかすごすぎて「あーわたしインドは無理かもー」とか思ってしまったー。興味はあるけれども。日本国内のゲストハウスをふらりふらりと巡る旅とかのほうが自分には合っているんじゃないだろうかとか思いました。

よしもとばなな著『アルゼンチンババア』

さらりっと読んでみました。

佐伯 紅緒著『かれ、ときどき、テロリスト』

とても読みやすかったー。実話をもとにしているらしいので、創作なのかしら実話なのかしらーとか考えながら読みました。

辛酸なめ子著『消費セラピー』

この前読んだなめ子さんの本がおもしろかったので、もう一冊読んでみよう!と思って読みましたー。これもおもしろかったー。なめ子さんがお買いものでどれだけ癒されたかor癒されなかったかを語る本です。英会話の学習用CDみたいなやつの外国人講師が、リスナーにリピートさせる空白部分の後に、褒め言葉が必ず入ってるっていうのがーーーおもしろい。聞いてみたい。あとサーヤ様の結婚式の日に帝国ホテルで入り待ちした話とかスゴイナーと思いました。サーヤコスプレのなめ子さん素敵ー!(写真も載ってます)

石井竜也著『イノセント』

石井たっちゃんのいままでの人生を振り返ったエッセイ。どういう書き方をしたのかわかりませんが同じことが何回も書いてある(笑)。ふむふむーっと読みました。おもしろおかしく語るんではなく、こんな苦労をしてきました的な内容~。

辛酸なめ子著『片付けられない女は卒業します』

片付け関連の本を探してて、辛酸なめ子さんの本て読んだことないなあと思って読んでみましたー。おもしろかったでっす。サクサク読めます。写真もついてて良いです。なめ子さんのイラストも良いお味です。物であふれかえる家だった生活を卒業し、新築マンションを買ったのを機に不要なものを捨て、インテリアなどにも凝って心機一転!という体験談を綴ったものです。なめ子さんは霊のこととかかなり気にしてらっしゃって、私は普段そういうのは全く気にしないで生きているので、ここまで気にかけている方もいらっしゃるのだなぁと思いました。家に遊びに来た人が連れてきた霊を置いていくこともあるとか。あと、なめ子さんは料理をほとんどしない方らしくて、掃除の講習聞きに行ったときに”台所の掃除というのはとても大変”ということを知り、「掃除をした時に出る排水のこととか考えると、自炊なんかしないほうが環境にも良いんじゃないだろうか」と結論づけていて面白かったです。

石脇 智広著『コーヒー「こつ」の科学』

珈琲の美味しい淹れ方とか知りたいなあと思いサラサラっと読んでみましたー。淹れ方とかよりも豆についての知識が詰まった感じの本でした。イラストかわいかった。古い豆は体に悪い!と思ってきたけど、別にそこまでじゃないらしい。確かに香りは落ちるけれど、古い豆と新しい豆で珈琲淹れてどっちがどっちって教えずに飲ませると古い豆のほうが美味しいと感じる人も居るらしいし、熟成させて飲む、みたいなのもあるんだってー。そっかそっかー。とかお勉強になりました。

J.D.サリンジャー (著), 村上 春樹 (翻訳)『キャッチャー・イン・ザ・ライ』

ずっと読んでみたいなーと思っていたので、春樹さん翻訳版で読んでみました。春樹さんっぽーい文体で読みやすいですが、ストーリー展開がおもしろい!みたいな感じではなく、淡々とした感じなのであります。学校を辞めさせられた少年(青年?)が実家にも帰れずフラフラとさまよう感じのお話です。

金子由紀子著『モノに振りまわされない! 片づけのコツ』

引っ越しをしたので、散らかさないぞー!と思いまして。だいぶ考えを改めましたので、「そうそう」って感じで読みました。昔はなんでもとっておこう!派だったけれど、とっておいて管理しきれるのなら良いが、押入れの奥のずーっと取り出せないような場所にしまいこんで忘れ去ってしまうようなら、とっておくほうが”場所がもったいない”ということになるんだよな~って。だからって何でも捨てるってのは嫌だな~って思うのです。だから物を手に入れる時に気をつけねばと思います。安いもの買って「安かったし捨てちゃってもいいや」っていうんじゃなくて本当にお気に入りの良いものを長く使いたい。あと手の届かないような収納スペースは「無いものと思え」っていうのはナルホドと思いました。物が出入りして動いているような空間を作ってゆきたーい。

佐藤正午著『正午派』

新刊本のとこにあったのでなんとなく手にとってみましたー。分厚いけど重くないので持ち歩いて読んでおります。小説家さんのエッセイ集みたいな感じっぽいですが映画化されていない映画脚本とかも収録されてたり~。(おもしろそうな話だったけど脚本で読むとあまり良く分からず・・・人物描写とかがあまりないため。小説もあるっぽいのでソチラで読んでみようー)あと、投稿された勘違い話について正午さんがコメントする、みたいなコーナーも収録されてて、オモシロかった。

村上春樹著『うずまき猫のみつけかた』

セイコさんがプレゼントしてくだすった本です。村上さんのエッセイであります。海外での生活のお話。イラストとか写真とか入っていてのほほーんとした感じ。猫写真多し。

三浦しをん著『まほろ駅前多田便利軒』

「風が強く吹いている」が面白かったのでー、他のも読んでみようかしらと思い読んでみました。まほろ市っていう町で便利屋をやっている多田さんのお話です(タイトルそのまんま)。ひょんなことから再会した同級生が転がり込んで来て二人で便利屋やってくってな感じの内容なんですけれども、なかなかおもしろかったです。しかしながら「風が強く~」ほどは入り込めなかったー。

中川淳一郎著『ウェブはバカと暇人のもの』

どんなもんかしらと読んでみたのですが。へぇー。ほぉー。という感じでありました。わたしはのんびりちまちまとお芋をコポコポしてゆこう。

戌井昭人著『まずいスープ』

読みやすいです。面白いです。人物のキャラとか発言とかが、よい塩梅なのです。

銀色夏生著『ミタカくんと私』

小説なんだけど、銀色さんのエッセイっぽい雰囲気。のんびりと良い感じ。

垣根 涼介著『午前三時のルースター』

手に汗握るサスペンス小説!のはずなのだろうけども、わたくし世界に入り込めないまま読み終わりました・・・あれれ。

D・カーネギー著『人を動かす(新装版)』

自己啓発本の元祖とか言われているらしい本。ナルホドなと思うことが実例をあげてたくさん書いてあります。とても良い本です。

大槻ケンヂ著『人として軸がブレている』

連載エッセイをまとめた本。さくさく読めるよー。復活後の筋少武道館の舞台裏とかアレコレ。注釈があれこれついてるのですが、注釈もオモシロイ。

よしもとばなな著『イルカ』

久々にばななさん読みました。良い。

森博嗣著『恋恋蓮歩の演習―A Sea of Deceits』

弟が森さん好きなので読んでみよっかなーと思って読んでみました。いろんなキャラの人が出てきて面白いんだけど、これシリーズの5作目か6作目だったらしいー・・・なので1作目から読んでみようー!と思いました。ミステリー小説であります。