『台東旅行で古道を歩く』2023年9月17日

のんびりめに起きる朝〜。7時半くらいにリビングに朝ごはん食べに行く。


わんこさんお寛ぎタイム。


にゃんこさんも居た。


文旦にスポンジボブの顔かいてある〜。


今日も目玉焼き乗っけトースト。シンプルで美味しい。

荷物をまとめ、使わないものは全部リュックに入れて宿のリビングの荷物置き場に置かせてもらいまして、出発。この宿は鍵とか何も渡されないので、ただ出て行くだけのチェックアウト方式!であります。


今後の参考のためにバス停の時間を撮影。


バス車内の路線図はだいぶ色褪せております。

今日も昨日と同じバスで街中へ〜。やっぱりGoogleMapで調べた時間と違うので、しばし駅前をうろうろして時間をつぶしました。バス停を見た感じ、最近時間が変わったってわけでは無さそうだけど、GoogleMapに出てくる情報は何を参照しているのだろう・・・?

「順向」と「逆向」の2方向あって、時間帯によっては両方が来るから1時間に2回、街中に行くバスに乗れるチャンスがある、ってことのようだ。それぞれに通るルートが違うので、行きたい場所は通らない方向のバスが来てしまった場合、一旦終点の「台東轉運站」まで乗って、そこから反対方向に行く次のバスを待つか、歩くかタクシーか、、って感じになるようです。私は同じ路線をぐるぐる循環してるんだと思ったんだけど、違ったのであります。

バス乗ってたら、結構スピード出して走る感じの大通りで横から車が出てきて、バスが急ブレーキ!びっくり・・・。後ろの席の人の水筒が転がってきて、拾ってさしあげました。いやはや、ぶつかるー!って思ったけど、ぶつからなかったから、良かったです。

バスは「台東轉運站」に到着。ここが終点のようで、皆降りて行く〜。運転手さんが「さっき急ブレーキかけてごめんね」的に皆に謝っていた。運転が荒かったわけではなく、急に飛び出して来た車が居たから仕方なく、という感じだったようです。とても親切な感じの運転手さんでした。

私は今乗った路線じゃないほうの路線途中にある「台東美術館」に行こうと思っていたので、このまま乗り続けてたら行けないのかな?と思って運転手さんに聞いてみたんだけど、そういう循環ではないみたいで、一度降りて次のバスにまた乗る、っていう方法しかないらしく、しかも次に出発するのが30分後とからしい。それなら歩いて行った方が早いや〜と思って、歩いて散策。

美術館まで歩くのは少し遠いので、とりあえずバス降りた近辺を散策する作戦に変更。「鯉魚山公園」ってところがあって、小さい山があって展望台とかあるみたいで、でも山登りは昨日したから、そこにある「龍鳳佛堂」というお堂だけ見に行こうかな、と向かってみる。「鐵花村」ってところのお土産屋さんとか少し見ました。ここは夜に音楽ライブとかしてるんだけど、今回は見る機会無かったな・・・。

お堂に向かう階段みたいなとこ上がってたら、めっちゃでっかい木が倒れていた・・・。台風で倒れたのだろうなあ、きっと。
金曜日に街中散策した時は結構日差しが暑い感じだったけど、今日は曇りで歩きやすかったです。たすかる。それでも歩いてたら結構暑くて汗はかくんだけど・・・。宿の冷凍庫でお水入れたペットボトル凍らせて持ち歩いてたので、とても良い作戦でした。山歩きの時じゃなくても、凍らせたペットボトルはとても役にたつ!


これは大変だ〜。


地元の方々がカラオケしたり、麻雀したりしてる。
とても良い雰囲気!

一旦広場みたいなのがあって、地元の方々の憩いの場になってました。カラオケ会場が2ヶ所あって、音が混ざっている。笑
こういう雰囲気好き〜〜〜。ここすごく良い〜〜〜。

階段を上がって、お堂に到着。中に入って神様にご挨拶。ここの管理してるスタッフの女性と思われる方と、その子供たち(幼稚園ぐらいの男の子と女の子)が居て、女の子の方が「ハロー」って声かけてくれた!私の髪の毛が、青く染めたのが色落ちして奇妙な色になっているので、外国人だ!と思ったのかもしれない。ちょっとおしゃべりすれば良かったなあ、と後から思いました。ちびっこたち、何か食べてたから「何食べてるの〜?」とか声かけてみればよかったです。


こんにちは〜、台東にお邪魔しております〜。
という気持ちで参拝。

参拝終わりまして、どこ行こうか定まってないままうろうろ。近くに図書館があるようだったので、少しそこで休んでいくことにする。農産物を売るスーパーみたいなのがあって、そこも少し見ました。しかし今何か買うとずっと持って歩かないといけないから、帰りにこういうところ寄れたら良いんだけどね〜。

図書館でおトイレ借りたり、少し座って、持ち歩いてる日記帳書いたり、休憩して、次の行き先も考えてから、再び出発。

すぐ近くに気になってたお店「客來吃樂」がある!寄ってっちゃおう!皮を取り除いた緑豆のスイーツのお店。有名店で、7、8人並んでる感じでした。時間もあるし、並ぶ。麺線もあるようだったけど、「綠豆蒜冰」をオーダー。(メニュー名は「黑糖桂圓綠豆算刨冰」のようです)


このような食べ物。50元でした。

かき氷の上に緑豆など具材が乗ってて、黒糖がかかっております。ほどよい甘さで美味しい〜。むかしはここに更に芋圓も乗ってたようなんだけど、乗ってなかった。値段を据え置きにする代わりに具材を減らしている、ということかなあ〜。

入り口でメニュー名を口頭で告げて、席に着いて運ばれてくるのを待ち、お店の人が「⚪︎⚪︎を注文した人〜?」って感じで持ってくるので、「それ私のです」と自分から名乗り出るスタイルで、伝票も番号札も無しのお店です。帰りも会計時に「⚪︎⚪︎を食べました」と自主申告で告げて支払う感じ。客の良心にかかってる〜。食べ終えて外に出たら列が伸びてた!良いタイミングで来たようだ!

一昨日に行った布バックのお店へ再び。お友達に頼まれたバック買おうと思って。しかし!GoogleMapではボーダー柄のお店は日曜定休だけど、ストライプ柄のお店は営業してるってなってるのに〜!どっちも開いてない〜!なんてこった。

そして更に、美味しかったからもう一度食べたい!と思った「三角窗大樹下米苔目」もやってない!GoogleMapでは営業中ってなってるけど!だめだね。GoogleMapの営業情報は信じてはいけない・・・。

すこしゆっくり休憩したかったので、広々とした感じのコーヒー屋さんに入ってみる。「Blue sense 藍調咖啡」というお店。二階席もあって、席いっぱいある。一階は混んでたので、2階に行きました。LINE Pay使えた〜。


アメリカンコーヒー。60元

飲みやすくて美味しいコーヒーでした。価格も良心的〜。1時間ぐらい読書したり日記書いたりのんびり過ごさせていただきました。やっぱりもう一度米苔目が食べたくて、近くのお店を検索。「阿咪米苔目」というお店が15時まで営業しているようだ!行ってみた!めちゃ混んでる!満席の様子だったので、席が空くのを入り口のところで待つ。ここは伝票があって、テーブル番号を決めて、そこにお料理を持ってきてもらうスタイルでした。入り口でオーナーさんっぽい男性に注文を言って、お金払おうとしたら「吃完再結」って言われました。食べ終えてからの会計!了解!

今日は汁なしのほうの「米苔目乾麵」にしてみる。更に「金針湯(金針花のスープ)」がある!麺が40元,スープが45元でした。


汁なし麺と、スープ。完璧な組み合わせ。

このお店も美味しい〜。スープに使われてる金針花はきっと食材として売られてる乾燥のやつだろうから関係ないとは思うけど、現在台東は金針花の季節で、山の方に行くと満開の花畑が見られるようなのです。車がないと見に行けないような場所なので、行くことはできないけど、スープを食べられて良かった〜。いつか見に行ってみたいなあ。金針花の天ぷらってのを売ってるところがあるみたい。

「台東美術館」に向かう!特に何か見たいものがあるわけではないんだけど、入場無料のようなので、涼むのにも良いかなあ〜と。向かう途中、気になってGoogleMapでメモしていたお餅屋さん「陳記麻糬」の前を通りかかる。めっちゃ行列している!こんな人気店だとは知らなかった!時間には余裕があるので、並んでみちゃうことにする。

みんな大量買いしている〜。15分くらい並んで、自分の番になったけど、ほとんどのお餅が売り切れてて緑豆のしか無い。これだけですか?と聞いたら、今準備しているところのようで、「待つ必要がある」と。しばし待ってたら、ピーナツと胡麻も出てきた〜。ピーナツと緑豆を購入。1つ22元、4つで88元。


このようなお餅です。

どこか休憩できる場所があったら後で座って食べようと思い、とりあえず美術館に向かう。
涼しい〜
空いてる〜


ひろーーーい。


だれもいなーーーい。

おトイレも借りて、美術館を後にする。「寶町藝文中心」というところへ。昔の日本スタイルの建物をリノベーションして保存している場所。お店とかが入ってるのよくあるけど、ここは展示場として使われてる感じでした。


市民の皆さんが描いた絵の展示、でした。


かわいいタイルのお風呂も残っていた〜

ここも全然人が居なかったなあ〜、せっかくリノベーションしたのだから人々が集う場所にできたら良いと思うけど〜。なんだか少しもったいない感じがしました〜。


また別の場所だけど、今にも崩壊しそうな古い建物もあった。


めっちゃ緑色の、豚のおまわりさん?


このパパイヤの木すごい〜。
こんなぎっしり実がなるんだ〜!?

街中をうろうろしてる時に、全聯(あちこちにあるスーパー)のめっちゃでっかい建物を見かけて、無印も入ってるようだったので、ちょっとそこに立ち寄ってみることに。


でっけーーー。

1階と2階が全聯で、3階〜5階が無印良品でした。最初に少しスーパーを見てから、エレベーターで無印エリアへ。わあああ、無印だあああ。日本のと同じ感じです。特に何も買わないけど、いろいろ見て楽しかったです。

帰りの電車は19時半なんだけど、あまり遅くなると焦るので、早めに台東駅方面に戻っておくことにする。16時台のバスで帰ろう。バス停見つけたけど、どっちが台東駅に向かうやつかわからなくて、目の前の洋服屋さん?の店員さんに聞いてみたんだけど、あまりバスに乗る習慣は無いみたいで、知らないみたいだった。一旦「台東轉運站」に行って、そこで乗り換えるしか無い、みたいに言われて、「わかりました〜、ありがとう〜」って言ったけど、反対側に乗れば台東駅方面、なのでありました。よくみたらバス停にちゃんと書いてあった!

宿に荷物を取りに行って、めっちゃ重いでっけえリュックを背負って、調べておいた近くのカフェへ。土日だけ営業しているらしい〜。前は無かったからここ2、3年の間でできたのだと思う。「季霏的家」というお店です。自宅の手前をお店にしたって感じで、年配のご夫婦が営んでいるお店、でした。わんちゃん居た。

飲み物だけ、と思ったけど、最低消費200元だったので、何か食べないといけない〜。


ブラックコーヒーとレモンケーキにしました。230元

ケーキは奥様の手作りのようです。酸味も効いてて美味しかった。ヨーグルトが添えてあってさっぱりといただけます。コーヒーは旦那さんが淹れる担当。最低消費200元だけど、食べ物がスイーツのみだったので、軽食的なのもあったら良いなあ〜。でも居心地良いお店でした。奥様が少しお話しして下さって、とても優しかった〜。私が帰る時も「まだ電車の時間まで早いんじゃない〜、もっとゆっくりしてっていいわよ〜」みたいに言って下さった。しかし、色々心配なので、早めに駅へ〜!

すっかり真っ暗。めちゃ綺麗な細い月が見えた〜。駅前のドリンク屋の列に並んで飲み物を買う。自分の水筒に詰めてもらいました。改札入ってホームに向かう途中、カメラで猫ちゃんを撮ってる人が居て、お〜、猫ちゃん!と思ってみたら、台湾鉄道のロゴマークみたいなのが入ったリボンつけている。猫駅長!?私も写真を撮らせていただく。


お仕事ご苦労様です、駅長。

帰りは自強号ではなく普悠馬(ぷゆま)号!同じく新幹線みたいな電車です。駅のホームに着いてから、やっとさっき買ったお餅を食べました。うまい。

普悠馬号は高雄の新左營駅が終点で、そこで一旦改札を出て、各駅停車に乗り換えて家の最寄り駅まで帰る、という流れだったんだけど、乗り換えがめちゃスムーズにいけた!乗り換え時間が5分くらいしか無いから、間に合わないんじゃないかと思った電車に乗れた〜!(その次の電車が、終電だった)家の最寄駅に着くのは23時近いので、まあ歩いて帰ればいっか〜と思っていたのですが!バンニャンから「何時に帰ってくるの?迎えに行こうか?」的なLINEが来て、明日お仕事朝早かったら申し訳ないなあと思い「時間が遅いので大丈夫です〜、先に休んでて下さい〜」って返したんだけど、迎えに来て下さるそう。

もうちょっとで最寄駅に着く〜って頃に、御子息からも「新左營の乗り換えは間に合ったか?何時に最寄駅に着くのか?」的なLINEが来て、迎えに来ようとしてくれてたみたいでした。皆様すんません。

バンニャンのバイクに乗っけてもらって、ぴゅーんと帰宅。大変ありがたい。
久しぶりの台東旅、満喫!!!

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