5月3日(土)
(三日月村、スネークセンター、藪塚石切場、大泉町)
ゴールデンウイークにみんなでどこか行こうー!計画。
ナツミちゃん、ユミちゃん、アツ、わたくしの4人で。
当初、「台湾に行こう!」と言っていたのですが、色々ありまして、国内旅行に。
カリガリがツアーやるらしい!群馬の日程行けそう!ついでに群馬観光もするか!
というようなノリで、群馬旅行を決めました。
群馬って何があるんだろう?見るとこあるのかしら?というような群馬知識ゼロの我らでしたが、
ナツミちゃんが色々調べてくれて「群馬に面白そうなB級スポットがいっぱいあり、4日間では回りきれない!むしろ、カリガリライブが邪魔!(笑)」とまで言われるほど、会議の段階から白熱!
3泊4日でも回りきれないぐらい、魅惑のスポットが盛りだくさん!群馬!
カリガリのツアータイトルが『科学と学習』なので、我らも群馬で科学と学習!の旅となりました。
さてさて、旅行当日。中野のニッポンレンタカーに朝7:20集合!
ミニバンを予約していたのですが、予約が空いていたので・・・ということで、
同料金でワンランク上の車種が用意されていたー!8人乗り!でかい!
レンタカー屋さんにて、トイレを借りたり車内のシートの格納方法聞いたり、なんやかんやで7:40ぐらいに出発したかな・・・まずはカーナビの行き先を『三日月村』に設定。高速は使わずに、一般道で!最初の運転は、一番運転に慣れているアツ。道はメチャ混みでもなく、スイスイでもなく・・・といった感じ。BGMはカリガリで、おしゃべりしながら向かいました。おやつ食べたり。
道の駅とか寄りながらのんびり行こうー!・・・と思ってたけど、結局どこにも寄らず、ひたすら三日月村を目指しましたー。カーナビに「3時間運転を続けていますのでそろそろ休憩しませんか?」と言われてしまいました・・・(笑)。けれどもそのままGO!
三日月村到着。入場&アトラクション券のセットは1500円+税ってことで、ひとり1620円。更に、三日月村の中では現代のお金は使えませんので、園内専用の通貨に換金しますー。とりあえずお昼ごはん食べるからってことで、3000円分を両替しました。3枚の紙が、30枚の硬貨になりました。重い・・・。(笑)
三日月村内の専用通貨。これを30枚渡されたわけです。笑
園内は江戸時代の街並みを再現しておりまして、日光江戸村とか太秦映画村みたいに昔の格好をした村人がうろうろしているのかなー?と思ったのですが、木枯し紋次郎の格好をした男性が一人。あとはアトラクションの説明のおばちゃんが昔っぽい格好だったぐらいで、うろうろしているキャストさんは居ませんでしたーッ。紋次郎さんと少しお話しました。どこから来たとか、道路は混んでいたかとか、世間話。(笑)
入ってすぐの茶屋みたいなところで、お昼ご飯を食べることに。
山菜うどんしかなかったので、全員それにしました。
あとは焼きまんじゅうとかあって、ちょっと気になったけど、食べなかった~。
山菜うどんという名の、ざるうどん。薬味の皿に山菜がちょっぴり。(笑)
600文でしたので、600円です。ふむ。まあ、観光地のお料理って感じだー。「山菜うどん」と銘打っておりますが、山菜は薬味的な量しか無かったっす。つるつるっと美味しくいただきましたー。
食べ終えまして、園内散策開始。入ってすぐのところにテレビドラマシリーズになって人気を博していたらしい『木枯し紋次郎』の作者、笹沢先生の記念館『かかわり~な』があります。靴を脱いであがりますー。笹沢先生が語っている映像が流れており、「この人なんかどこかで見たことある・・・」という気持ちに。でもどこで見たのかわからない。紋次郎シリーズのドラマも見たこと無いっす。。
穴の開いた箱を覗いて見てみる展示とかあったんだけど、「これ覗く必要あるか・・・?」みたいな微妙な展示とか、かつては映像が流れていたであろう、今は何も無いコーナーとか、いろいろとツッコミどころ満載で楽しかったです。通りかかった他のお客さんが「丹波哲郎じゃなかった!」と言っているのが聞こえ、そうか!笹沢先生のビジュアルが、丹波哲郎さんに似ているから、さっき「どこかで見たことある・・・」と思ったんだー!という、発見。(笑)
カラスの紋次郎。
「かかわり~な」をサラっと見終えてアトラクション方面へ。まずは、からくり屋敷!
入り口の様子。
右手にあるふすまが入り口、色んな仕掛け部屋を通って左手の扉から出てくる、というもの。
中で迷って出られなくなると困るので、数名で1グループとなり、案内人のおばちゃんがついてくれて入っていきます。
仕掛け部屋が8つぐらいあって、同じ仕掛けはありません!とのこと。
部屋に入ると「次の部屋に行くには、どうしたらいいでしょうかー!?」ってのをみんなで考え、わからないと案内人のおばちゃんがヒントをくれる。という流れで部屋を移動していきます。テレビで見たことがあるようなクルン!ってなるやつとか、色んな仕掛けがあって面白かったです!地下はちょっとした迷路のようになっていたり。おもしろかった!
続きましてー、『怪異現洞』という洞窟の探検。ポイントに立つとゴゴゴ・・・と扉が開いたり、仕掛けがある洞窟。最初の仕掛けで全員メッチャ驚いて、でもあとは普通だった・・・(笑)
滝があったよ。
ユルイ感じの恵比寿様と大黒点様。
最後に、『不可思議土蔵』へ。アトラクション券にスタンプを押してくれるおばちゃんがイチオシしていた施設。「おもしろい写真が撮れるわよ!」って。へー、と思いつつ一つ目の建物内へ。いろんな鏡が置いてあって、自分が太って見えるとか、合わせ鏡みたいなのとか、万華鏡みたいになるよーっていう筒状の鏡とか、色んなのがあったのですが・・・どれもこれもメンテナンス不足!ツッコミどころ満載!探偵ナイトスクープの『パラダイス』のような味わい。おばちゃん、本当にこれイチオシなの・・・?と思いつつ見て周る。
昭和感が漂いまくっている~。
あのぅ、鏡が、ボロボロなんですけど・・・。
なんとも言えない感じの出口。
鏡の国を出まして、更に奥に進むと・・・斜面にナナメった建物がある!なにこれ!おもしろそう!!体がななめになるー!変な感じー!ボールが上に向かって転がっていく!という不思議な現象を見られる仕掛けとかもあって、面白かったー!これかー!こっちがおばちゃんイチオシのアトラクションね!納得!
写真だと良くわからないですよね・・・斜面に建っているんです。
こんな感じの写真が撮れるよ!
ナナメ建物のすぐ近くに居た子。かわいい。
アトラクション全て回り終えてしまったので、園内散策。江戸の町並みを再現しているらしいのですがね、こちらも色々とつっこみどころ満載・・・。
紋次郎さんの家。壁がもう・・・光が漏れまくっている・・・。
衝撃!手作り感あふれすぎの馬。
やー、ほんと、素晴らしい。昭和遺産すぎる。新しくて綺麗なレジャー施設なんて、いくらでも作れるんだから、こういう味のある昭和施設を大事に残していこう!!
そして端っこまで行き着いたところで、紋次郎さんと再び会いました。また少しお話。売店の壁に、なにやらレトロな張り紙が。紋次郎さんの話によれば、三日月村ができる前、ここはアスレチックだったとのこと!わあ素敵!そういう話聞くとなんかわくわくするー!このポスターは片付けしてたら出てきたから貼ったんだそうです。「昔っぽいポスター」なのではなく、本当に昔のポスター、なのであります。貴重だー。そのほか、紋次郎さん手作りのタバコのキャラの人形?とかもあって、みんな写真撮ってました。コンテストで市長賞みたいなのをもらったらしいー。さっきうどん食べた茶屋の近くにあった、焼きまんじゅうの人形?も、紋次郎さん作だったとのこと。それ聞いてすかさず「あそこの馬も作ったんですか!?」と聞いたのですが、あれは紋次郎さん作ではないらしい・・・。
三日月村の前にあったアスレチックのポスター。
見終わりましたので、三日月村を後にしました。一旦駐車場に戻りますと、すぐジャパンスネークセンターへの入り口があります。(三日月村とスネークセンターはお隣同士!)本日ふたつめの目的地。へびへび~。指定のクレジットカードを持っていると割引があるとわかり、提出したら200円安くなった!うれしー!
レトロ演出ではなく、マジで昭和なベンチ。素敵。
入ってすぐのところに「白蛇観音」という蛇に巻きつかれている観音様が居ます。その近くに小屋のようなものがあり、何かいろいろ飾ってある・・・のか、これは・・・なんだろう・・・みたいなスペースがありました。テイストが三日月村と同じ感じ、かもしれない。大変良い。
「大洞窟」とかってのがあったり、気になる箇所がありつつも、とりあえず奥の方へ。蛇いるいるー。いろんなの居るー。野放し系のと、きっちり区切ってあるお部屋に居るのと、いろいろ居ました。木に登っている蛇とか。
園内を見てたら放送が。蛇とのふれあいタイムが始まる模様!みんなで順番に蛇さん触りました。かわいーい。人間を噛まないように口をテープで閉じられているので若干かわいそうですが、愛でさせていただきましたー。
ヘビとの交流タイム。
そして再び園内散策。
イラストがユルくて素敵。
椅子に座ってモニタリングしているヘビ。。
みどりいろ。かわいい。
へびさんへびさん。
園内には資料館みたいなのもあって、それもまたツッコミどころ満載でした・・・。写真は撮らなかったんですが。。なんか、ここが!って部分的ではなく、全体的にツッコミどころ満載だったので、写真じゃ伝わらないかなー、と思って。色んな蛇のホルマリン漬け?みたいなのが展示してあるのですが、ほとんどの容器で水位が下がっており、蛇さん空気に触れちゃってる!みたいなの多数。とか、出口のところに「これは館長の趣味で集めたコレクション・・・?」みたいな展示とか。。本当にすばらしかったです。こじゃれた感じにリニューアルしちゃったりしないで、このままのテイストを保ち続けて欲しい!!
この資料館にかなり時間を費やしてしまって、歩きつかれて座って休憩していたこともあり、時間が足りないー!まだ見てなかった建物を急いで見ました。なんか学園祭っぽい感じの手作り感溢れる装飾のコーナーがあったり、そこも素敵でゆっくり見たかったですが閉園のアナウンスが・・・おぅー。。まだ見てない大洞窟も見たいし!と、駆け足で見て回りましたー。
手作り感溢れる、謎の展示。
大洞窟ってところに行ってみたのですが、入り口がどこかわからず、うろうろ。入園してきたときに「大洞窟出口」ってのは見たので、こっちかなー!?と行ってみたら、どうやら「大洞窟」ってのは今はもうやっていないみたい。過去にこの洞窟内を乗り物で移動するアトラクションがあったんだってー!でも、この洞窟の石が水に弱いことがわかって、危険だから閉鎖されてしまったんだって。。たまたま近くに居た物知りお父さんが教えてくださりました。
大洞窟の跡地。
洞窟に近づくとひんやりとした空気が流れ出てきて、すごく涼しい!この冷たい空気を利用して、壷にお酒を詰めて貯蔵したりもしていたらしい(これも物知りお父さん情報)。わあー。こういう「かつて何かだった跡地」って、とてもワクワクする・・・。
スネークセンターを出まして、やぶ塚石切場へ。ここから運転わたくし。すぐ着いたけど駐車場は無かったので、道端に車を止めてGO!こちらは施設ではなく、自然のものなので、誰でもいつでも自由に入れます。かつて石切場だった跡地、なのであります。映画の撮影なんかにも使われているらしい。
カッコイイよー。
マリオなら上れるだろうか、あの足場。
ひとしきり写真撮影して楽しんだ後、再び車に乗って移動ー!ここもわたくし運転。ブラジル街があるという大泉町へ!
向かう途中、めっちゃでっかい夕陽が見えたー。信号待ちしてる間に写真撮った!
でっかい夕陽が沈んでいくーーー!(バックミラー越し)
さてさて、到着。ブラジル人が多く住んでいるという大泉町、ブラジルの食料品が並ぶスーパーがありまして、そこをプラプラと見て歩きました。おもしろーい。買いに来ている人も、店員さんも、ほとんどブラジル人なので、海外旅行に来た気分が味わえます。スーパーの中にイートインコーナーみたいなのがありまして、そこで晩御飯を食べることにしましたー。
シュラスコサンド
でっかい揚げ物やポテトも食べました。
食べてたら、店内でライブが始まった!
隣のテーブルではブラジル人かわかんないけど外人さんの団体がシュラスコの食べ放題をガツガツ食べていて、急に店内でのライブも始まっちゃって、なんだか大変良い雰囲気でした。リゾート感はんぱねえぞ!ここ群馬だぞ!店を出たらブラジルの海辺なんじゃないかしら?的な錯覚。
晩御飯も食べ終え、温泉施設へ!ナツミちゃんがタブレットを駆使して探してくれた湯楽部(ゆらぶ)という施設。着いたー!けど私がうまく駐車できず、アツに駐車だけ変わってもらう。すんませ。
いろんなお風呂がたくさんあって、露天風呂もいろいろあって楽しいー!かなり長居しちゃいました。
ここに良く来るという地元のおばちゃんから話しかけられ、色々と情報を教えてもらったー。
この建物内の別のフロアに岩盤浴みたいなのができるところがあって、そこがすごくオススメらしい。
休憩所のテレビの横にフリーペーパーの冊子が置いてあって、割引券がついてるから持って行くといいわよ!と。
お風呂からあがって、移動ー。我々に宿は無い!道の駅「おおた」の駐車場に車を止めて、車中泊!
車内の椅子を全部倒し、フラットな状態(結構デコボコだったけど)にして、おやすみタイム。