2020年に読んだ本

鹿子 裕文著『ブードゥーラウンジ 』
エッセイというよりは小説っぽいんだけど、どうやら実話を書いたものらしい。福岡のライブハウスに集う人々のおはなし。この方の著作「へろへろ 雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々」という本も気になる!



平野悠著『定本ライブハウス「ロフト」青春記』
新宿のライブハウス「ロフト」を作った人!ロフト系列のお店は今はめちゃ増えてたくさんあるけど、もともとは千歳烏山にあった音楽喫茶みたいな小さなお店だったらしい。それがどのようにライブハウスへと展開していくか、その当時どんな人が出演していたか、などが綴られた本で、「へえー!さかもとりゅういちさんが!?」とか、いろんな驚きがあって面白かったです。福岡から上京する前のタモさんが出演してたり、米米も出てるな〜、とか、筋肉少女帯やオーケンの名前も出て来る〜。そして平野さんは40歳〜48歳まで、お店は他の人に任せて海外放浪の旅に出ていて、そういった自由な生き方している人がいると「いいなー、勇気がもらえる〜!」と、思っちゃいますね。



西川 司著『異邦の仔』
著者が実際にイラクでバイトした時の経験を元に書かれた小説、らしーい。読みやすくて面白く、3時間で一気に読んだ!ODA(政府開発援助)とかぜんぜん知らなかったなー。日本は平和ボケと言われちゃうのだろうなあ。



戌井 昭人著『壺の中にはなにもない』
戌井さんの三年ぶりの新刊!楽しく読みました。陶芸家のおじいさんと、その孫のお話。おはなしの中に、山形が出てくる!酒田とかの方面だけど。



龍應台著『父を見送る 家族、人生、台湾』
台湾人の作家さんのエッセイの翻訳本。中国や台湾でめちゃめちゃ売れている本らしーい。



松浦 弥太郎著『今日もていねいに。』
台湾在住のコーディネーター(?)青木由香さんがインスタライブでたまに対談している松浦弥太郎さん(元「暮らしの手帖」の編集長さん)のエッセイ集。ふむふむっと読みましたー。



白川 寧々著『英語ネイティブ脳みそのつくり方』
これは英語について書かれたものだけど、いま中国語の勉強しているので、それにも活かせるかなあ〜と思って読んでみました。著者は中国語・英語・日本語が出来る方!
「マックとモスどっちが好き?」のような、パッと答えが浮かぶような身近な質問に、英語で答えてみる!理由もいくつかあげる!とか、身近にあるものを全部英語で言ってみる!、とか、お手本とする動画の音声を何度も聞いて練習し、自分でアテレコしてみる!とか、とにかくどんどん学びたい言語を使う!という練習法が色々書いてありました。私も中国語でやってみよう〜。



繁延 あづさ著『山と獣と肉と皮』
長崎県に移住した写真家さんが、現地の猟師さんと出会い、イノシシ狩に同行する様子を綴ったもの。生き物の命をいただく、ということについて考えるきっかけとなる本。写真もありますので、苦手な人は苦手かも。
著者はもらったお肉を自分で捌いて食べるときに「絶対美味しく食べてやる」という心構えで挑んでいると書いてあって、私も食べ物は残さず食べよう!無駄にしてはいけない!という考えではあるけど、でも実際、動植物の皆さんにインタビューできるとしたら、「人間に美味しく食べられたい!」という回答は果たして多いのか?とも思います。「人間に食べられてうんこになるなんてマヂ勘弁!」って思ってるかもしれないよね。すみません。人間は野蛮な生き物であります。



岸見 一郎,古賀 史健著『嫌われる勇気』
有名な自己啓発系の本。読んだつもりでいたけど、読んでなかった!アドラー心理学の解説本ですが、哲学者と青年の対話形式で書かれているので、読みやすかったです。人からどう思われるかばかり気にせずに生きようぜ〜っていう内容です。(とても簡素なまとめ)
どうしようもない状況に追い込まれていると思っても、実はそれは自分で選んで進んだ道、だったりしますよね、的なお話など。フムフムっと読みました〜。



森博嗣著『集中力はいらない』
先日読んだ「アンチ整理術」に続きまして、「アンチ集中力」のお話!集中することが大事なことだと語られがちだけど、必ずしもそうではない、という森さん論。いろんなことを同時進行で進めたほうが、あの時のあれがここで使えるかも!?みたいなひらめきが生まれたりする、的な説。学校の授業の時間割が「今日は一日中算数!」「今日は一日中体育!」みたいにはなってなくて、1時限ごとに科目が変わっている、と。確かにそうなのかもしれない。集中しすぎないように気をつけよう!分散型思考だ!



森博嗣著『スカイ・クロラ』
映画化されたりしているので有名な作品だと思うんだけど、やっと読んだ〜。なかなか面白かったス。小説はシリーズで何作かあるみたいで、時系列で並べるとこれが一番最後になるらしーい。他のもそのうち読んでみよう。



森博嗣著『赤目姫の潮解』
森さん自身が好きな自分の作品として揚げていたので、読んでみた!面白かったけど、難しかった!視点がどんどん切り替わっていっちゃう。説明しづらい。これが森博嗣ワールドなのだと思います。



向井 康介著『大阪芸大:破壊者は西からやってくる』
山下敦弘監督と一緒に自主映画を作っていた脚本家の著者が、出身校の大阪芸大について語る本。どういった大学か、ということを書こうとしたけど、自分がどのように過ごしたか、という話になってしまった、とあとがきに書いてありましたが、面白かったです。
自主映画の手伝いとか昔行ったことあるから、大変だよなあ〜って思いながら読みました。向井さんが大学に通っていた頃はまだデジタル化されていなかったから、「フェードアウト」や「フェードイン」が一回いくら、っていうものだったらしい!今では画像処理ソフトで簡単に処理できてしまうけど・・・。フィルムの映画っていうのはものすごい労力の上で出来上がっているのだ・・・。



鈴木圭介著『深夜ポンコツ』
フラワーカンパニーズのボーカルさんの本。過去の連載や、対談や、エッセイをまとめたもの。町田康さん的なロック(パンク?)なテイストというか、革ジャン今更着れない問題とか、面白かったです。久しぶりに再会した中学校の同級生から渡された鈴木さん作カセットテープのエピソードもよかったな〜。
鈴木さんはインスタントラーメンが大好きらしい。「刺身なんて釣ってさばいて皿に乗せただけであり、研究に研究をかさねて完成したインスタントラーメンこそが本当の料理ではないか」ということが書いてあって、朝ドラ「まんぷく」で描かれていたカップラーメン誕生までのあれこれを思い返すと、確かに!と思いました。でも刺身にもさばき方とか色々技術があるのだろうとは思いますけれども。笑



アニータ・ムアジャーニ著『喜びから人生を生きる! 』
この本は銀色さんが紹介されていたのだったかな。末期ガンになった筆者が、臨死体験を経て様々なことに気づき、ガンも完治した!というお話が書いてあります。「なるほど、ふむふむ」というのと「うーん?」というのと、両方ありつつ、全体的には読みやすくて興味深く読みました。
やはり「こうでなければならない」的に決めつけるこだわりを捨て、無駄に何かに恐ること無く、自由に楽しく生きるのが一番良い!



宿野 かほる著『ルビンの壺が割れた』
最後に驚きがある系のものっぽかったので、どんなんかな〜?と読んでみました。学生時代の恋人をFaceBook上で見つけ、30年ぶりに連絡を取った二人のメッセージのやりとり、ってな感じの内容。読みやすくサササーっと読めて、最後「怖ッ」って感じで終わるんだけど、最後の展開がちょっと急過ぎる〜と思いました。もうちょっと伏線張っといて欲しかったなあ、、私が気づいてないだけなのかな〜。



森 博嗣著『アンチ整理術』
私はどちらかと言うと断捨離推奨派だけど、逆の意見も読んでみよう〜と思い、読んでみました。整理整頓は気分的すっきり感はあるけど、全部出しっぱなしのほうが作業効率は良い!という森さん案。何がどこにあってどこまで進んでいるか全部把握できる人ならそれでも良さそうですが。
物がどんどん増えて置く場所が無いのであれば、働いでお金を稼ぎ、そのお金で場所を増やせばいい!という森さんらしい御意見なども。やはり私は稼ぎも少なめにコンパクトに生きるほうがいいな〜。笑



青木 厚著『「空腹」こそ最強のクスリ』
食べない時間を長く作ることが、体に良い!という説を知り、この本も読んでみました。16時間以上何も食べずにいると、体内で「オートファジー」という細胞のお掃除的な動きが始まるらしい。最近このオートファジーを意識した食生活にしてみております。劇的な変化は無いけど、「胃腸を休ませる、労わる」という点で良い気がするので続けております。食べ過ぎ良くない。



銀色 夏生著『過去のすべては今の中にある』
銀色さんの日々の暮らし。楽しく読みました。銀色さんは左官に興味があるらしい。きっと過去のつれづれに左官のイベントに行った話とか書いてあったんだろうけど、当時は私があまり興味なくスルーしちゃってたのだな・・・いまメッチャ左官興味あるし、塗ります壁!という感じですが。
他にもプチ断食の話とか出てきて、わー、それ今わたしやっている〜!ってなったり。たまに興味を持つものがかぶる時があって、嬉しい気持ちになります。



沢木 耕太郎著『流星ひとつ 』
藤圭子さん(宇多田ヒカルさんのお母様)のインタビュー本。沢木さんと藤圭子さんの会話のみ!で構成されていて、サクサクと読めました。一度この本を作ったけど、お蔵入り状態になっていて、藤圭子さんが亡くなられた後、30年以上も眠っていた原稿が本になったのだそう。藤圭子さんの映像、YouTubeで見てみよう。



銀色夏生著『内側に耳を澄ます』
銀色さんの日常。楽しく読む。好きな食べ物&気になっていた食べ物を沢山買っってしまった話の文末に「どうしよう。ぜんぶ食べることになる。」って書いてあって、クスクス。
あと、ゴミをゴミ置場に置いた時に「ここから先は人がやってくれるから助かる!と思う」って書いてらして、そうだよなあ〜!と思いました。ゴミをゴミ置場に置いたら終わり。運ばれて行って当然。みたいに思いがちだけど、それを運んで集めて処分して下さっている方々が居るわけで。私もありがたい気持ちでゴミを置こう。



町田 康著『破滅の石だたみ』
色んな雑誌などに掲載されたエッセイをまとめたもの。面白かったッス。駐車場で某キムタク氏とすれ違い、そのエピソードを話したら今までそっけなかった女性スタッフが珈琲を淹れてくれた!ていうやつ笑った。あとMac(パソコン)買った時のあれこれを書いたやつも面白かったでっす。町田さんは同じ本を何回も何十回も読み返すらしい。ほぇぇ。本を紹介するエッセイも収録されており、気になった本をメモしました。



森 博嗣著『つんつんブラザーズ The cream of the notes 8 』
久しぶりの森さん。短いエッセイ集のシリーズ。このシリーズ全部読んでいるわけではないのですが、オーケンが読んでいたのだったか・・・?どこかでこのタイトルを見かけて、読んでみました。酒気帯び運転を取り締まるんじゃなく、酒を飲む事自体を免許制にしては、という案おもしろーい。この人はこの前お酒で失敗したから飲酒停止!つって。
その他、独自の価値観をお持ちのお方です。共感できるもの、できないもの、フムフムと拝読いたしました。



藤原 伊織著『テロリストのパラソル』
この本はオーケンが紹介していたのだったかな・・・乱歩賞と直木賞W受賞!という作品。登場人物のキャラもはっきりしていてわかりやすかったけど、あまり入り込めず・・・私の脳みそ処理能力からすると、映像作品で見た方が良いのかもしれなーい。



須川邦彦著『無人島に生きる十六人』
銀色夏生さんのエッセイで紹介されていた本。難破船がたどり着いた島で、乗組員みんなで協力しあって生き抜いていく!という感じのサバイバルな内容で、しかもこれ実話らしい。すごいー。



前田まり子著『ブッダボウルの本』
1つのプレートに野菜を中心とした色んなおかずが盛り合わせてある素敵なお皿が表紙の本。こういうの憧れるけど、実際作るとなるとやっぱ大変だな・・・と思った。

嫌われる勇気(Kindle)
岸見 一郎,古賀 史健


森博嗣著『スカイ・クロラ』
映画化されたりしているので有名な作品だと思うんだけど、やっと読んだ〜。なかなか面白かったス。小説はシリーズで何作かあるみたいで、時系列で並べるとこれが一番最後になるらしーい。他のもそのうち読んでみよう。



森博嗣著『赤目姫の潮解』
森さん自身が好きな自分の作品として揚げていたので、読んでみた!面白かったけど、難しかった!視点がどんどん切り替わっていっちゃう。説明しづらい。これが森博嗣ワールドなのだと思います。



向井 康介著『大阪芸大:破壊者は西からやってくる』
山下敦弘監督と一緒に自主映画を作っていた脚本家の著者が、出身校の大阪芸大について語る本。どういった大学か、ということを書こうとしたけど、自分がどのように過ごしたか、という話になってしまった、とあとがきに書いてありましたが、面白かったです。
自主映画の手伝いとか昔行ったことあるから、大変だよなあ〜って思いながら読みました。向井さんが大学に通っていた頃はまだデジタル化されていなかったから、「フェードアウト」や「フェードイン」が一回いくら、っていうものだったらしい!今では画像処理ソフトで簡単に処理できてしまうけど・・・。フィルムの映画っていうのはものすごい労力の上で出来上がっているのだ・・・。



鈴木圭介著『深夜ポンコツ』
フラワーカンパニーズのボーカルさんの本。過去の連載や、対談や、エッセイをまとめたもの。町田康さん的なロック(パンク?)なテイストというか、革ジャン今更着れない問題とか、面白かったです。久しぶりに再会した中学校の同級生から渡された鈴木さん作カセットテープのエピソードもよかったな〜。
鈴木さんはインスタントラーメンが大好きらしい。「刺身なんて釣ってさばいて皿に乗せただけであり、研究に研究をかさねて完成したインスタントラーメンこそが本当の料理ではないか」ということが書いてあって、朝ドラ「まんぷく」で描かれていたカップラーメン誕生までのあれこれを思い返すと、確かに!と思いました。でも刺身にもさばき方とか色々技術があるのだろうとは思いますけれども。笑



アニータ・ムアジャーニ著『喜びから人生を生きる! 』
この本は銀色さんが紹介されていたのだったかな。末期ガンになった筆者が、臨死体験を経て様々なことに気づき、ガンも完治した!というお話が書いてあります。「なるほど、ふむふむ」というのと「うーん?」というのと、両方ありつつ、全体的には読みやすくて興味深く読みました。
やはり「こうでなければならない」的に決めつけるこだわりを捨て、無駄に何かに恐ること無く、自由に楽しく生きるのが一番良い!



宿野 かほる著『ルビンの壺が割れた』
最後に驚きがある系のものっぽかったので、どんなんかな〜?と読んでみました。学生時代の恋人をFaceBook上で見つけ、30年ぶりに連絡を取った二人のメッセージのやりとり、ってな感じの内容。読みやすくサササーっと読めて、最後「怖ッ」って感じで終わるんだけど、最後の展開がちょっと急過ぎる〜と思いました。もうちょっと伏線張っといて欲しかったなあ、、私が気づいてないだけなのかな〜。



森 博嗣著『アンチ整理術』
私はどちらかと言うと断捨離推奨派だけど、逆の意見も読んでみよう〜と思い、読んでみました。整理整頓は気分的すっきり感はあるけど、全部出しっぱなしのほうが作業効率は良い!という森さん案。何がどこにあってどこまで進んでいるか全部把握できる人ならそれでも良さそうですが。
物がどんどん増えて置く場所が無いのであれば、働いでお金を稼ぎ、そのお金で場所を増やせばいい!という森さんらしい御意見なども。やはり私は稼ぎも少なめにコンパクトに生きるほうがいいな〜。笑



青木 厚著『「空腹」こそ最強のクスリ』
食べない時間を長く作ることが、体に良い!という説を知り、この本も読んでみました。16時間以上何も食べずにいると、体内で「オートファジー」という細胞のお掃除的な動きが始まるらしい。最近このオートファジーを意識した食生活にしてみております。劇的な変化は無いけど、「胃腸を休ませる、労わる」という点で良い気がするので続けております。食べ過ぎ良くない。



銀色 夏生著『過去のすべては今の中にある』
銀色さんの日々の暮らし。楽しく読みました。銀色さんは左官に興味があるらしい。きっと過去のつれづれに左官のイベントに行った話とか書いてあったんだろうけど、当時は私があまり興味なくスルーしちゃってたのだな・・・いまメッチャ左官興味あるし、塗ります壁!という感じですが。
他にもプチ断食の話とか出てきて、わー、それ今わたしやっている〜!ってなったり。たまに興味を持つものがかぶる時があって、嬉しい気持ちになります。



沢木 耕太郎著『流星ひとつ 』
藤圭子さん(宇多田ヒカルさんのお母様)のインタビュー本。沢木さんと藤圭子さんの会話のみ!で構成されていて、サクサクと読めました。一度この本を作ったけど、お蔵入り状態になっていて、藤圭子さんが亡くなられた後、30年以上も眠っていた原稿が本になったのだそう。藤圭子さんの映像、YouTubeで見てみよう。



銀色夏生著『内側に耳を澄ます』
銀色さんの日常。楽しく読む。好きな食べ物&気になっていた食べ物を沢山買っってしまった話の文末に「どうしよう。ぜんぶ食べることになる。」って書いてあって、クスクス。
あと、ゴミをゴミ置場に置いた時に「ここから先は人がやってくれるから助かる!と思う」って書いてらして、そうだよなあ〜!と思いました。ゴミをゴミ置場に置いたら終わり。運ばれて行って当然。みたいに思いがちだけど、それを運んで集めて処分して下さっている方々が居るわけで。私もありがたい気持ちでゴミを置こう。



町田 康著『破滅の石だたみ』
色んな雑誌などに掲載されたエッセイをまとめたもの。面白かったッス。駐車場で某キムタク氏とすれ違い、そのエピソードを話したら今までそっけなかった女性スタッフが珈琲を淹れてくれた!ていうやつ笑った。あとMac(パソコン)買った時のあれこれを書いたやつも面白かったでっす。町田さんは同じ本を何回も何十回も読み返すらしい。ほぇぇ。本を紹介するエッセイも収録されており、気になった本をメモしました。



森 博嗣著『つんつんブラザーズ The cream of the notes 8 』
久しぶりの森さん。短いエッセイ集のシリーズ。このシリーズ全部読んでいるわけではないのですが、オーケンが読んでいたのだったか・・・?どこかでこのタイトルを見かけて、読んでみました。酒気帯び運転を取り締まるんじゃなく、酒を飲む事自体を免許制にしては、という案おもしろーい。この人はこの前お酒で失敗したから飲酒停止!つって。
その他、独自の価値観をお持ちのお方です。共感できるもの、できないもの、フムフムと拝読いたしました。



藤原 伊織著『テロリストのパラソル』
この本はオーケンが紹介していたのだったかな・・・乱歩賞と直木賞W受賞!という作品。登場人物のキャラもはっきりしていてわかりやすかったけど、あまり入り込めず・・・私の脳みそ処理能力からすると、映像作品で見た方が良いのかもしれなーい。



須川邦彦著『無人島に生きる十六人』
銀色夏生さんのエッセイで紹介されていた本。難破船がたどり着いた島で、乗組員みんなで協力しあって生き抜いていく!という感じのサバイバルな内容で、しかもこれ実話らしい。すごいー。



前田まり子著『ブッダボウルの本』
1つのプレートに野菜を中心とした色んなおかずが盛り合わせてある素敵なお皿が表紙の本。こういうの憧れるけど、実際作るとなるとやっぱ大変だな・・・と思った。

銀色 夏生著『出店にトライ! つれづれノート35』
大好きなつれづれシリーズ。宮崎で町のお祭りに出店した時の準備のことやイベントでのことなどなど。これ読んでて銀色さんがYouTubeに動画をアップしていると気が付いた!(前の本にも書いてあったのかもしれないけど探してなかった・・・)お庭の紹介や、雑談や、日々の何気ないことなど、まさに「つれづれノート」を銀色さんのおしゃべりで聴ける!特に収益をあげようというのでもなく、チャンネル登録者も増えなくて良く、好きなことを好きなように語る、というスタイル。素敵だなあと思います。

銀色 夏生著『力をぬいて』
銀色さんの考えをまとめたもの。つれづれノートなど読んだことのない初心者さんが最初に読むのに良いのかも。

星野 源著『よみがえる変態』
雑誌の連載をまとめたエッセイ集。蜘蛛膜下出血で倒れたあたりの頃の事が書かれております。よくぞご無事で・・・。この方はよみがえるべくしてよみがえったお方なのだろうなあ。。

森 達也著『オカルト 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ』
オカルト系のあれこれを取材したルポ。へぇ〜、ほぉ〜、と読みました。おもしろかったですよ。