『春休み台湾ひとり旅。5日目』2019年4月1日&2日

6時頃起きちゃったー。テレビ見たりのんびりしつつ、お腹空いて昨晩買ったパン食べたり。7時過ぎたので着替えて外出。マルヤンさんに挨拶して、昨日Sammyさんに教えてもらったオニギリ屋に行ってみるが、開いてなーい!別のお店へ・・・

お寺の前を通りかかったので、外から手をあわせつつ、朝食屋さんへ。ところが!ここも開いてない!開店が遅れてるのか、臨時休業なのか、なぜか営業してなーい。宿の近くの餃子屋さんが開いてたので、そこで焼き餃子(30元)買って宿に戻りました。


餃子と、宿のフリーのお菓子。

餃子美味しく食べました。火が通っているのにお肉が赤っぽい。なぜなのだろーう。宿のお菓子は「さつまいものたつじん」と買いてあって、開けてみたら細かいサツマイモチップを固めたお菓子でした。美味しかった。

荷物をまとめ、ロビーへ。この宿、常駐のスタッフさんは居ないのです。でもチェックアウト時間になったので、お部屋を出ました。ロビーに荷物置かせてもらって近くの散策へ〜。


猫ちゃんいた。


また猫ちゃんいた。

リノベーション中の西門市場のチェック。あまり変化なし。予約した布屋はまだ開いていないし、てきとーにプラプラ。永楽市場に着いた〜。大好きな「金得春捲」の近くを通りかかったんだけど、すんーごい行列!なにごと!いつも並ばず買ってるのに〜。春捲を食べよう!的な期間なのかなあ〜。クリスマスにケンタッキーに行列ができる、みたいな感じの。

お寺で参拝したり、住宅街っぽいとこ歩いたり。歩いてたら郵便配達風景に遭遇して、その配達の仕方にびっくり。バイクで各家の前を通り過ぎながら、玄関先にポイッ、ポイッと投げる感じで置いて行くだけ。笑

ひたすらテクテクと歩いてたら、原付バイクに乗って出発しようとした人が後ろを見ずに急にバックしてきて、私に衝突!「パイセ」って言われた〜。台湾語の「ごめんなさい」だ〜。

お気に入りの店「清祺素食点心部」へ。持ち帰りで点心買おうかな、と思って。どんだけ好きなんやー!って感じですが。毎日でも食べたいのぢゃ。朝のピークはひと段落した感じの時間帯なので、点心は蒸し立てではなくちょっと乾いた感ありましたが、4個購入。61元。


これらを買いました。もちもちフグは二つ。

近くのコーヒーショップで一休みすることに。「License」というお店で、お姉さんが一人でやっている感じのお店。ホットのカフェラテ65元。ポイントカード持ってるか聞かれた〜。ポイントカードは「积分卡(ジーフェンカー」と言うのですね〜。きっと貯められないな〜と思ったので、もらいませんでした〜。


お菓子付きだ〜。

お店の前の歩道にテーブルと椅子があって、そこで飲みました。飲んでたら、お店のお姉さんが「不好意思(ブーハオイース/すみません)」と声かけてきて、ちょっと店閉めるけど、座っててね、的なことを言われた〜。「送東西」と聞こえたので、荷物を送ってくると言ってたみたーい。一人で営業してるから、用事あると一時的に閉めるのですな。ちゃんとシャッター下ろして去って行った〜。そして戻って来て再び開けてた〜。

飲み終えて、予約してある布屋さんへ。開いてる開いてる。お店の人も居る。お店の人、すぐわかってくれて、「巻いておいたからね」って感じで布を出してくれました。伝票には「付清」と買いてあって、それが「代済み」という意味らしーい。防水のビニールコーティング花布をそこそこ大きいサイズで5枚重ねて巻いてあるので、なかなか重い!手で持ちつつ肩に乗せる感じで運びました。さらに晴れて来て暑い〜〜〜。

宿に戻り、まだ部屋に入れたのでトイレだけ借りて、自分の荷物と布を持ってマルヤンさんのところへ。荷物が多いからタクシーで台南駅まで行きます、と伝えました。13時半に駅に行くと言ったら「有一個小時(ヨウイーガシャオシー/1時間ある)」と。それまでどこに行くかと聞かれたので、散歩してきます〜と。ここに荷物置いていっていいですか〜?って中国語で聞いたけど文法はメチャクチャだったでありましょう。でも通じた。

永楽市場のあたりへ。お腹はいっぱいだけど、フルーツぐらいなら食べられるかなあ〜と思って、パイナップルでも買おうかな〜と思ったんだけど、オナカ痛い。。やっぱやめた・・・。で、歩いてたら、昨日Sammyさんと行った文具屋の別店舗があったので、探してたボポモフォのポーチ無いかな〜って探してみたけど見つからず。。マルヤンさんのお店に戻ってからトイレ行こう〜と思って戻ったら、マルヤンさんが腕時計を指差すジェスチャーしていて、私の戻り時間を心配してくれていたみたい!すんません!私は13:30にここを出る、という意味で言ったつもりだったんだけど、マルヤンさんは私が13:30の電車に乗るんだと思ってたみたいで。

タクシーで台南駅に行こうと思ってたんだけど、マルヤンさんがタクシーは遅いからバイクで送ってあげる、と。とゆーわけですぐ出発することに。トイレは駅で行こう〜。バイクで移動中も「次はお母さんと来てね」的なこと言ってくれたり、会話しつつ。中国語でも少し会話できるようになったなあ〜と感じました。色々間違ってるだろうけど〜。

バイク降りてマルヤンさんにキャンディなどお礼に渡し、駅へ。駅でトイレ借りました。予定より早く着いちゃったので区間車(各駅停車)で高雄へと移動することに。今回の台南滞在で感じたことがひとつ。商店街歩いてる時、歩道でGがいっぱい死んでた!(生きてるのもいた)いままでこんなに遭遇したことなかったが。商店街で一斉にバルサン的なものをたいたのかなあ。。

14時半くらいに美麗島駅に着いてしまい、まだチェックインできないかもな〜と思って駅の改札出たあたりのベンチに座って少し時間つぶしてから宿へ。七桃ホステル。駅から近くて便利な立地なのに一泊千円ちょいの安宿。チェックインし、お部屋へ。男女ミックスドミトリー。上の段のベットだったので、ハシゴ登って自分のベットに上がる感じだったんだけど、下の段で男性客が寝て居て、連泊してるっぽく、私が上がる用のハシゴに洗濯したらしきパンツがかけてある〜。これはテメエの洗濯干しじゃねーわー!と思って気にせず踏みつけて上がりました。笑

お腹の調子があまり良く無いので、しばし寝る。今日は晩御飯を予約してあって、このままお腹の具合が良くならないとキャンセルしないといけないかもなあ〜と思いつつ、少し寝たらちょっと良くなった。17時ぐらいに近くのスーパーで買い物。お土産色々。710元。レジで何かのキャンペーンのシールもらっちゃったので、集めてるっぽい人にあげてきた!

宿に買い物した荷物を置いて、再び出発!地下鉄に乗って小港駅へ。以前何度かお世話になっているゲストハウス「高雄仁的家」のオーナー、レンさんが、月に何度かご飯屋さんをやっていると知り、Facebookにて、カタコト中国語で予約をしたのでありまーす。馴染みの道をテクテク。(馴染みと言いつつ久々だったのでGoogleMapも見つつ、テクテク)


猫ストリートに、相変わらず猫さんたち居ました。

ゲストハウスやってた時とは違う入り口から入る感じ。自分でリノベーションしたのかなー?自宅の前のスペースに椅子とテーブルが並んでてそこでご飯屋さんをやっている、というスタイル。「好久不見(ハオジウブージェン/お久しぶり)」と挨拶して、空いてたカウンター席に座りました。「チョットマッテ」と、レンさん。一人営業のようで、先客が3組ぐらい居て、お料理作ってるところでした。私の後にももう1組お客さんが来て、満席に。10席ぐらいで、完全予約制!友人知人が集って居る感じのようでした。かなりレアだぜ。

本日のメニューは牛肉のカレーで、デザートに愛玉(オーギョーチゼリー)もついて、200元。しばし待ってたら、カレー来たー!


めっちゃ美味しそう!野菜がキラキラしている!

大きめジャガイモ&人参&牛肉のカレーに、トッピングでソテーしたブロッコリー、トマト、キュウリ、サツマイモ、パイナップル!これがもーーーメチャクチャ美味しい!感動!!!


手作り愛玉。

デザートもめちゃ美味しい〜〜〜。さっきまで「お腹の調子が・・・」とか言ってたのに、ペロリですよ!あまりにペロリと平らげたので、レンさんが愛玉のおかわり下さった。ひととおり食事提供が終わったので少しお話できて、山形のこと、覚えててくれた!レンさんが私が来たことについて「很開心(ヘンカイシン/とても嬉しい)」と言って下さったので、すかさず「我也很開心(ウォイェヘンカイシン/私もとても嬉しい)!」と返しました。

食後に冬瓜茶もいただきつつ、このお店をどうやって見つけたか、とか聞かれたり。ほんと偶然にFacebookで「今回は予約しなかったけど、レンさんの宿ってまだやってるのかな〜?」って調べたら、ご飯屋さんをやっていると知って、更に奇跡的に私の高雄滞在の間に営業すると知ってすかさず予約したのでした。今はゲストハウスはもうやっていなくて、このご飯屋さんも月に2、3回ぐらいしかやってないんだって〜。ほんと偶然のタイミングで来ることができた・・・!うれしいーーー!!!


イラストレーターでもあるレンさんの手書きメニュー!
娘さんとの合作のようです。素敵〜。


こちらにも手書きイラスト。レンさんと娘さんと奥さん。

他のお客さんがほとんど帰った頃、レンさんの娘さん(4、5歳くらい?)が出てきて、お皿運ぶのとか手伝っていた〜。かわいい〜。

Facebookには一人200元と書いてあったので、200元払おうとしたら、来てくれて嬉しいから100元でいい、的な!なんと!あのような天才的にすばらしく美味しいカレーと愛玉が400円もしないだなんてー!申し訳なさすぎるー!

嘉義の宿でオーナーさんがパッションフルーツを何個か下さって持ってたんだけど、食べるタイミングが無いまま(カットするナイフが無い)だったので、それをお土産に渡すつもりで持参しており、それとありったけのキャンディをお渡ししてきました。

大満足でお店を後にし、地下鉄乗って中央公園駅へ移動。今回の旅の初日にも行った「嚐仙」へ再び。ラストスイーツだー!芋圓は別腹だー!初日は豆花にしたので、今日は仙草ゼリー。タピオカがもう品切れで、その代わりに「西米露(シーミールー/小粒のタピオカ)」になります、とのこと。私は芋圓が食べられればそれでいい!


わーい。最高〜。

ペロリと完食し、宿方面へと歩いて帰りました。宿の近くにまだ開いてるパン屋さんがあったので、少し覗いてみることに。パン買って帰りたいけど、荷物が重くなるな〜と思い、ツノの形のバターロール的なシンプルなパンと、レモンケーキを購入。53元。

宿に戻り、シャワーして就寝。私のハシゴにはまだパンツがかかっている・・・こらー!

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【4月2日】

早起きしなきゃー!という意識からか、3:30くらいに目が覚めてしまいました。まあ、早めにリビングに出て荷物の整理でもするか・・・と行ってみたらメッチャ大勢の人が居る!居場所が無いので仕方なく階段のところで荷物整理してたら、皆各自の部屋に戻って行った・・・。誰もいなくなったリビングにて、昨日買った台南の点心食べたり。まだ4時。

この宿は常駐のスタッフさんも居ないので、自分でタクシー捕まえられるか心配だったんだけど、外の通りに出たら割とすぐにタクシー捕まえられたー!良かった〜。高雄空港まで、300元でした。小銭おまけしてくれた〜。5時より前に空港到着。チェックインは5時からだったので、しばし待ってから荷物を預ける手続き。しかし!花布は巻いた状態のものをビニール袋に入れただけだったので、このままでは預けられず、梱包が必要、とのこと。荷物梱包のカウンターへ。


荷物梱包の料金表。

花布を細長い箱に入れてもらいました。取られたのは130元だったので、MとLの中間、っていう計算だったのかな〜。梱包した花布を再び荷物を預けるカウンターに持って行ったら、係りのお姉さんに中身は何かと聞かれたので「花布(ホァプゥ)」と言ったんだけど私の発音が悪いせいでなかなか通じず、3回ぐらい言い直してやっと伝わった!花布も無事に預けることが出来、搭乗口へ。

ベンチで少し寝てから、お土産屋が開いたので少し見ました。売ってるものがちょいちょい変わるので、いつもなんとなくチェックしちゃーう。空港のお土産屋。買いたいな〜と思っていたタロイモクラッカーがある!130元!購入!(でもこれ、個包装になっていなくて配るのに適していなかった・・・)

帰りの機内食は海鮮カボチャビーフンでした。このメニュー、前にも食べたことある!エバー航空の機内食、一巡してしまったようだ。食後のお茶もコーヒーもgetできた〜。ふっふっふ。


機内食。


今回買ったお土産たち!

今回の旅もとても楽しかった〜〜〜。14回目の台湾旅行でございました。

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