『母と台南&高雄2日目』2017年3月17日

近隣の鳥の鳴き声で目が覚めました。時計を見たら、6時だった!
朝になると、鳥って鳴くんですね・・・。


お、おれは鳴いてないぜ・・・

とりあえず朝食を食べに行くか~!と、準備してお出かけ。「牛肉湯」を食べに『石精臼牛肉湯』へ。去年、一人旅の時に来たことある店!他の牛肉湯のお店も調べてあったのですが、宿のオーナーさんからもここをすすめられたので、またここに来ました。


牛肉湯110元、ルーローファン20元。

うむ。美味しいっす。さらさら~と食べて、すぐ近くの別のお店へ。朝食ハシゴ!『悦津鹹粥』というお店にてミックス粥を。65元でした。


小粒の牡蠣と白身魚が入っております。こちらもさらさらっと。美味でした。

歩いて市場の方面へ。『金得春捲』や『富盛號碗粿』などがあるエリアで、「わー!あれもこれも美味しそう!食べたい!」と、見ながら通過。コーヒーショップがあったので、そこでコーヒーを飲みました。男性が一人でやっているお店で、元々は珈琲豆屋さんだけど、店頭でドリンクショップもやっている、という感じのお店。彼の仕事ぶりを眺めながら珈琲飲んでたのですが、とても丁寧で素晴らしい仕事っぷりでした。


コーヒー。


店名はこれかな・・・?

お店の名前は『宇哥珈琲』と書いてあったけど、検索しても情報出てこないや~。
珈琲とクリームを綺麗な層にして透明なボトルに入れるドリンクとかも作っていたー。美味しそうだった。

さっき朝食ハシゴしたばかりだけど、「やっぱり食べたい!」と、『金得春捲』(40元)と『富盛號碗粿』(30元)1つずつ購入。


金得春捲を作っているところ。

宿に戻って食べました。うまい!春巻うまい!野菜とお肉とエビとか入ってて、更に砂糖やピーナツも入っており、ちょっと甘いんだけど、良い感じの甘さ。碗粿(ワーグィ)は、お米を蒸したもので、モッタリしている食感。ふむふむ。


並べました。真ん中のが碗粿。


金得春捲。


碗粿のパッケージ。日本酒のラベルみたいなロゴだな~。
原料がお米だからですな。

宿主さんが荷物を預かってて下さるとLINEで知らせてくれたので、
大きい荷物を宿の中に置いて身軽に出発ー!


「さかりば」だ!ここもいつか行ってみたい。
一青妙さんがテレビで紹介してて気になっていた場所。

昨日・今日と前回の旅行で残ったお金のみで過ごしていたので、まずは『台湾銀行』に行きました。手数料無料で換金ができる銀行。2階の海外通貨換金窓口へ。5万円を台湾ドルに換金しました!小さい金額のお札も混ぜて欲しいな~と思って「small change…」って言ってみたら、OKってなったんだけど、あまり細かいのばかりってのはできないみたいで、1000元11枚、500元2枚、100元10枚と、小銭。というふうに換金してくれましたー!今回のレートは1元がほぼ「4円」ですね。去年の三月は3円に近かったのになあ~。。

換金の係の方に「日本人(リーベンレン)?」と聞かれたので「リーベンレン!」と言ったら、とても親切に対応してくれて、何か色々と話しかけられたんだけど、全く聞き取れず、「听不懂(ティンブドン)?」だけ聞き取れて「听不懂!sorry…」と答えました。。听が「聞く」、不は否定で、懂が「わかる」なので、聞いてわからない時に、使う言葉です。見てわからないときは「看不懂(カンブドン)」

お札の枚数の振り分けをどうするかってので結構時間かかっちゃったんだけど、さて終わって帰ろう、と振り返ったら、さっき誰も並んでなかったのに後ろに5人ぐらい待ってる人が居た~。お待たせしてスマヌ。。

神農街(シェンノンジェ)にお散歩に行きました。通りの端にハガキの自販機があって、母が買ってみたい、と。


ポストカードの自販機。

この自販機は、かつて日本で活躍していた機械らしい。入れたお金の10倍の金額が表示されちゃいますよ、っていう注意書きがシールで貼ってあった~。100元札入れたら、「1000」って表示出た!

無事に買えたので、神農街を歩きました。まだお店は開いてない感じ。突き当たりにあるお寺まで行って、参拝。二階に上がれるようだぞ!と、階段ものぼってみました。上から見下ろす街の景色もおもしろい~。


二階に上がったところに居る神様の皆様。

せっかくここまで来たので、マルヤンさんのお店(沢山の日本人が訪れる檳榔屋さん)にもまた行きたいな~!と思い、行ってみましたー!マルヤンさん、居た~!今回も飲み物を出して下さった~。前回はアスパラドリンクだったけど、今回はヤシドリンク?みたいなやつでした。さわやか~。母が持ってきてくれた山形土産をお渡ししました。

しばしおしゃべり。母は初訪問なので、何人目の日本人!ていうノート記入。私は200番台真ん中ぐらいだったけど、母は300番台後半ぐらいだった!一年も経ってないぐらいだけど、100人以上来てる~!すごいなあ。

一青妙さんの本が映画になった『ママ、ごはんまだ?』にマルヤンさんも3秒だけ出てるらしく、その時の撮影風景の動画を見せてくれた~!その撮影が行われたのが、ここから徒歩7分くらいで行ける『兌悦門』というところで、行きかたを教えてくださったので、行ってみることに!教えてもらった通りに行ってみたら、あった!ここだ!門の上に階段で上れるようになってて、良い感じ。。


マルヤンさんの出演シーンが撮影された場所。


このような門です。かっこいい。この門の上に上がれるのだ。

そこから、メッチャ歩いてカフェ『性格』へ。googleMapのルート検索だと徒歩20分って出るけど、もっと遠かったような。。ひたすら歩いて到着!去年、大阪のゲストハウス『森造』に宿泊した際に、オーナーさんから教えてもらったお店!着いて注文してすぐに2階のお手洗いを借りたんだけど、階段あがったところでドッチかな?ってキョロキョロしてたら、二階に居たお客さんが日本語で「その奥です」って教えてくれた!優しい~!

母はホット、私はアイスのカフェラテを飲みました~。先に母のラテが到着。メッチャクオリティの高いプーさんのイラストと、日本語で「ようこそ台南へ」って書いてある~!素敵~!


光ってしまったけど「ようこそ台南へ」と書いてある!!


私のアイスラテはミッキーだった!SMILE!

オーナーさんらしき女性から、どうしてこの店を知ったのですか、と聞かれたので、「森造」で教えてもらいました、とお話しました~。ご飯も食べてみたかったな~。食べてみたいものがありすぎるよ台南。食べきれないよ台南。

カフェで一休みしたところで、成功大学のでっかい木を見に行きたかったので、お店を出てタクシーを拾い、成功大学に移動しました。タクシーは速い~!


でっかーーーいねー。


歩いてたらメッチャ何かの鳴き声聞こえてきて、
近寄ったら台湾リスが居ました。

ここからバスに乗って安平まで行っちゃおう!ってことで、バス乗り場へ。待ってたら来たバスが、ぬいぐるみだらけ!!なんだろう、これは。運転手さんの趣味なんだろうか。。みんな写真撮ったりしてるし、台南の名物バスなのかもしれない。


色んなぬいぐるみが均等に並べてある・・・

帰国後に調べてみたところ、「娃娃公車」って言うぬいぐるみバスが台湾の色んなところで走っているらしい、ということが判明しました。スティッチバスとか色々あるようだわ。どの路線を走ってるかとかも調べられるっぽい。楽しくて良いですな。カスタマイズバス。日本は広告のラッピングバスとかはあるけどねー。

30分くらいバス乗って安平に到着。安平老街を散策~。お土産屋ゾーンとか、プラプラっと見て、黒豆の豆花食べたいなー!と思って調べておいたお店へ。向かってたら・・・『安平BB彈芋圓達人』という芋団子のお店を発見。これも美味しそう~!食べちゃおう~!

お店の人気商品らしい「元気彈」(50元)をひとつ頼んで母と食べました。甘さはゼロにしたー。トッピングのお豆の甘さだけで食べる感じ。これでも充分な感じだった!最後ちょっとだけ味の無い氷が残っちゃったけど。お団子もちもち、お豆はあっさりした甘さ、とても美味しい!


元気彈。

これを食べた上で、更に豆花屋さんにも向かう我ら。向かう途中、郵便局がありまして、母が「切手買いたい~」と言うので、寄ってみました~。切手は、確か「ようぴゃお(郵票)」だったな、、と思い「うぉ やぉ ようぴゃお、すぅゆぇん、さんちゃん(我要郵票、十元、三张)」と言えば通じるかな!?と、頭の中で何て言おうか考えながら並んでたら、現地の方が「これを取るのよ」って感じで、番号札を持ってきてくれた!前にもあった、こんなこと!

「謝謝!」と受け取ったものの、その札は保険とか貯金とかの列の人が取るもので、郵便物関連の人は、やはり列に並べばよいみたいでした・・・母が「記念にもらって帰ろう」と番号札をgetしておりました(笑)。切手は無事に10元のを3枚買えた~!

『茂記黑豆花大王』に行こうと思ってたんだけど、やってなかったので、『同記安平豆花安平2店』に行きました!こちらにも黒豆の豆花あった!白の豆花にはレモンシロップ、黒の豆花は原味(プレーン)で。各35元。どちらも美味しかったです~。豆花美味しいなあ~。


白と黒の豆花。

バスに乗って宿の方面に戻りました。バス降りて歩いてたら、途中で肉まん屋さんを発見!何度か通ってたけど、店が開いてなかったから気づかなかった。ひとつ買ってみようか~!と立ち止まり、「麻辣包」が人気みたいだったので、それを頼んだら店員さんから「ワンマイ」と言われ、その言葉の意味がわからず、身振り手振りで説明してくれたんだけど、わかんなくって、無いってことかな?と思ってたら、店員さんが携帯に文字入力して見せてくれた!「完売」の文字。そうか!「完売」と書いて「ワンマイ」だ!文字だったら読めたけど、聞いたらわかんなかった・・・

野菜まんかな?と思い「菜包」(ツァイバオ)をオーダー。買えた~。ほかほか~。『名牌手工包子』というお店のようだ。


生地を毎日手作りしているらしい。

宿のオーナーさんからのLINEに「宿に戻る20分前に連絡してください」と書いてあったんだけど、そもそも宿に戻らないとLINEできないので、「宿の前で待ってるんでもいいよね」とひとまず宿へ。宿の前だとwi-fi使えるので、さて連絡しよう!とLINEの画面を開こうとしたら、向かいの建物から女性が出てきたー!昨日ご不在だった、オーナーさん!向かいの建物のほうで荷物を預かって下さってました。少しお話して、お手洗いを借りました。この向かい側の建物にも泊まれるお部屋があるっぽい。是非また利用したいなあ~。素敵なお宿でした。

先ほど買った野菜まんを食べながら、バス乗り場方面へ。駅方面に行きそうなバスに乗車。台南駅で高雄駅までの切符を購入し、高雄に戻る!車内は結構混んでいて、我らは指定席を買ったから座れましたが、通路にも人が立っていました。


野菜まん。美味しかったよー。

高雄駅からMRTに乗って美麗島駅へ。駅から歩いてすぐ!のゲストハウス「あひる家」。私は二度目の利用。チェックインして、お部屋へ。一休みしよう、とダイニングテーブルでお茶を飲みました。広々としていて、良いです。本日も結構歩いたので、まずはマッサージ屋さんに行くことに。

六合夜市のすぐ近くにある『輕鬆足養生館』というお店。ちょっと店内を覗いたらベッドに3人人が寝てて、3名施術中か・・・と思ったけど、違った。寝てるのは従業員さんだ(笑)。入り口に近づいたら、皆さん起き上がって迎え入れてくれました。

上半身10分+足マッサージ50分というコースにしました。若い方の店員さんが少し日本語できる感じでした。足湯した状態で、「ちょっと待って」と言われ、従業員の皆さんはお店の外へ。皆さん喫煙タイムなのでした(笑)。いや~、いいね、この台湾スタイル。

このお店、なかなか良かったです。いつも足マッサージ行くとふくらはぎがメッチャ痛くて、翌日まで痛み残ったりするんだけど、翌日の痛みが無かった!相変わらずふくらはぎイテテ!ってなったけども。60分で540元というお手頃価格なのも嬉しい。

若い方の店員さんはたびたび「ダイジョブ?」と様子を気遣ってくださったし(でも途中、マッサージしながら寝そうになっていた。笑)もう一人居た店員さんが店内のテレビを日本の紹介番組にチャンネル変えてくれたりした~。台湾向けの、北海道紹介番組だったんだけど、番組制作が台湾と日本の共同制作っぽかった。日本でも放送されてるやつを台湾向けに編集して放送してるのかも~。

スッキリしたところで、六合夜市に繰り出しました。何食べよう~?とキョロキョロ。海鮮屋台の前を通りかかったら、でっかい牡蠣が売られてて、母がそれ食べたい!と。イカとかもあったので、ちょっと食べてみるか~と入店。牡蠣1つとイカ1つを焼いてもらい、母は台湾ビール(缶)を。台湾は冷蔵庫から自分で取るスタイルだと聞いてますので、自分で取りました。


牡蠣が先に運ばれてきた~。


ピントの位置がおかしいですが、イカさんです。

私は牡蠣はあまり好きじゃないので食べず。イカのみ食べました。うまい。
牡蠣100元、イカ150元、ビール50元の、合計300元でした!

夜市の端っこのほうまで歩いて見て回りました。貝のグラタン(40元)、蒸しトウモロコシ(30元)、胡椒餅(50元)、スイカ(50元)、パパイヤミルク(50元)などなど買いました。食べました。スイカとパパイヤミルクは持ち帰りで。宿のリビングで食べました~。


貝のグラタン。


焼いているところ。


胡椒餅。


綺麗に四角に切ってあってぴったりとパックに収まっているスイカ。
なかなか甘くて美味しかったですよ!

シャワーして、就寝~。