2021年に読んだ本

★ 今読んでいる本 ★
谷川 俊太郎著『そんなとき隣に詩がいます ~鴻上尚史が選ぶ谷川俊太郎の詩~』




田中みずき著『わたしは銭湯ペンキ絵師』
現在、日本にわずか3人しか居ない、銭湯絵師田中みずきさんの著作!自身の幼少期の話から、学生時代のお話、どのように銭湯絵と出会い、銭湯絵師となったかが綴られており、メチャ興味深く読みましたー!おもしろーい!旦那様(コマムラさん)との出会いの部分を特に興味深く読みました。ふふふー。ところどころかわいいイラストも入っていてとても良かったです。後半は銭湯になぜ富士山が描かれるようになったのか?などについての考察などなど。



マキタスポーツ著『越境芸人 増補版』
マキタスポーツさんのエッセイ集。連載していたものをまとめたもの、かな。独自の視点でいろんなことについて語られてて面白かったです。割と難しい言い回しとかもあって、「?」ってなったところも多々ありましたが、サラっと読みましたー。「汁が捨てられない」ていうのすごく共感。私も家で煮物とか作ったら汁は捨てずにスープっぽくして飲むな〜。外食の時はさすがに残しますけど。



野坂 昭如著『マリリン・モンロー・ノー・リターン』
オーケン先生が読んでた本を読んでみよう!シリーズ。というか、このタイトルの曲を野坂先生が歌ってる音源を鉄割公演で聞いたことがあったので、それもあって気になって読んでみました。図書館の予約システムで取り寄せたら、保管庫シールが貼られた古めかしい本が届いたー!字がみっしりしているー!これは途中で挫折しちゃうパターンかもしれないー!と思いながらも読んだら、割と読みやすかったです。むかしの小説ってのは色々知れて面白いな〜。「プロ野球」って昔は「職業野球」って言われてたのか〜。中国語で荷物のことを「行李(しんりー)」って言うけど、日本語でも葛籠(つづらかご)の一種を「行李(こうり)」って言うのか!など、学んだり、しました。



山内マリコ著『選んだ孤独はよい孤独』
短編集なんだけど、1ページで終わっちゃうぐらい本当に短いのもあったりして、自由なスタイルの短編集で面白かったです。『ぼくは仕事ができない』とか『「おれが逃してやる」』とか、面白かった。会社ってこういう人居たな〜とか思い出しちゃうようなリアルな感じだったので、この方は会社勤めをしていた方なんだろうか?と思って経歴を調べてしまった(笑)。(会社勤めはしてないっぽかったので、聞いた話とかで書いてるのかな〜すごいな〜) この方の本を読むのは初めてだと思っていたが・・・読書メモで調べたら「ここは退屈迎えに来て」という作品を過去に読んでいた。次はこれ読んでみよう、とか思っちゃっていた。あって良かった、読書メモ。



森見 登美彦著『ペンギン・ハイウェイ』
森見さんの作品を読むのは2度目かな、、前回は自分の想像力が追いつかず、「とても面白そうな雰囲気だけど、入り込めない・・・」みたいな感じでしたが・・・この作品は主人公の男の子が小学4年生くらいで、その子が語り手となっているので、とても読みやすい〜。やはりこの作品も想像力が試される感はあるけど、入り込める感じだった〜。面白かった〜。最後はちょっと寂しい感じだったけど〜。



大崎 梢著『スノーフレーク』
亡くなったはずの幼馴染が生きているかもしれない、と主人公の女の子があれこれ探るお話。ミステリータッチのお話だけど、あまり入り込めなかったー、なぜだか。



金井 美恵子著『〈3.11〉はどう語られたか』
東日本大震災に関する様々な記事を読んでの批評が綴られている本。「こんな表現は無知である」的な結構厳しい指摘が盛りだくさんで、「えー、そこまで言わなくても〜」という気持ちになりつつ読んでましたが、読み進めるのに時間がかかってしまい、半分も読めないまま読むの諦めてしまいました。。



瀬尾まいこ著『僕らのごはんは明日で待ってる』
とても読みやすくてサクサクと読んじゃいました。なかなか面白かったです。他の作品も読んでみようかな〜。



中島 たい子著『ぐるぐる七福神』
図書館にある中島さんの本ぜんぶ読む作戦。東京にいくつかある七福神を巡るおはなし。これも実際に巡って書いたんだろうな〜。参考文献の数も多かった。神社でお参りする時「自分が背負っている荷物を一時的に神様に預けて、またすぐに自分で背負うんだけど、少しだけ軽くなっている気がする」みたいな表現があって、素敵だな〜と思いました。



中島 たい子著『結婚小説』
またしても中島さんの小説。少し前に読んだ「院内カフェ」もこの小説も主人公が小説家で、実体験を盛り込んでいるのかな〜というリアル感。面白かったでっす。



銀色 夏生著『スーパーマーケットでは人生を考えさせられる』
スーパーでの出来事だけをまとめた、日々のこと。なので、つれづれシリーズを読んでいるような気分で読みました〜。



銀色 夏生著『1日1個、川原にパンを拾いに行く。 つれづれノート38』
銀色さんのつれづれシリーズ!コロナ後の生活のこと。楽しく読みましたー。



加藤千恵著『ラジオラジオラジオ!』
図書館の特集コーナーで見かけて、読んでみたー。高校生が同級生と地元のコミュニティラジオみたいなのを始めるお話。読みやすかったけれどもー、ううむ。メインタイトルはあまり世界に入り込む感じじゃなかったけど、巻末に収録されている短編「赤と青の物語」がとても良かったー。



市川 宇一郎著『リズムに強くなるための全ノウハウ』
ドラム練習の方向性を見失っているので、図書館で見かけたこの本を読んでみましたー。ふむふむ。方向性はまだ定まっていません。。



枚岡 治子著『雑談の苦手がラクになる 会話のきっかけレシピ』
図書館で特集コーナーみたいなとこに置いてあって、気になって見てみた!著者は仲良い人とは喋れるけど、ちょっとした顔見知とかと雑談するのがとても苦手で、こんなときはこんなこと話してみよう!ってのをシチュエーションごとに考えておき、「レシピ」としてストックしていく、というのをやっていて、私もまあ雑談はそんなに得意ではないけど、これって語学に使える!と思って。「中国語でこんなこと話しかけてみたい」というフレーズとか、「今度台湾人の友達に会ったら、こんなこと聞いてみよう!」とかってのをストックしておけばいいんじゃないか!と思ったのです。「こんなシチュエーションで話す」というのを明確にすると、実用的なフレーズがストックできる気がするー!やってみよー!



カート ヴォネガット ジュニア著『猫のゆりかご』
オーケン先生が高校生の時にこの本を読み、この本に出て来る「ボコノン教」という宗教団体から着想を得て、その後の作詞や小説などを書いたというようなことをおっしゃっていたので、読んでみた!のだが!登場人物がカタカナの名前ばかり(当然なのだが)!、最近中国語の勉強しているからか、カタカナの名前にめっきり弱くなり、全然覚えられない病。。途中でリタイアしてしまった・・・。人物名をメモりながら読まないとだめだわ、きっと。



中島たい子著『LOVE&SYSTEMS』
「結婚」という文化があまり意味をもたなくなった未来の世界で、雑誌の編集者が各国の文化を取材していく感じのお話。なかなか面白かったスー。



中島たい子著『漢方小説』
主人公の女性が体の不調を治すために東洋医学の先生のところに通って先生に恋をする的なおはなし(ざっくり)。漢方のことも色々書いてある〜。「陰陽五行説」っての初めて聞いたなあ。五臓の「肝、心、脾、肺、腎」は、それぞれに「木(肝)、火(心)、土(脾)、金(肺)、水(腎)」という役割があって、お互いに関連性がある、っていう。ふむふむ。普段内蔵のこととか気にしてないなあ〜。いたわらないとですよね〜。



吉田篤弘著『月とコーヒー』
食べ物にまつわるショートストーリーの連載として書かれたもの。WEBで公開されてたけど、WEBだとなかなか入り込めず・・・。やはり本で読んだ方が良かった!とても短いお話ばかりなので、え!ここで終わり!?この後どうなるの!?ってところで終わっちゃうのとか多々ありで、でもその短さの中にちゃんとひとつひとつ世界が出来上がってて、とても面白い。あとがきにあったけど、このショートストーリーから長編を書くかも、的におっしゃってたので、楽しみです。青いインクを作る人の話とか読みたいー。



中島たい子著『院内カフェ』
図書館でふと目に止まって読んでみましたが・・・面白かった!とある病院に併設されたカフェ(スタバ的な)でのお話で、最初はそこで働く従業員視点で始まって、そのカフェに来ていたお客さん視点になったり、そして描かれてる話も本当に実際にありそうな出来事ばかりで、入り込んで読んじゃいました。他の作品も読んでみたい。



浅生 鴨著『どこでもない場所』
NHKのツイッターを書いてた方の本。エッセイ集。NHK以外にも様々な業種のお仕事を転々とされてきた方らしい。とても楽しそうな生き方をしていてる方だなあ〜と思いました。



戌井昭人著『さのよいよい』
新潮社「波」で連載されていた作品の単行本。連載はチェックしていなかったので、初めて読みました。おもしろかったー。戌井さん自身に起きたエピソードもちらほらと盛り込んであるようです・・・笑
作中に出て来るイラストレーターの戸田リョーコさん・・・。鉄割を知る人にはピンと来るお名前!笑



中田 敦彦著『芸人前夜』
オリラジあっちゃんの著作。オリエンタルラジオがどのように結成されていったか、養成所に入る前から卒業ぐらいまでのことが綴られてます。面白かったー。出てくる地名がよく知ってる場所だったりしたので、あのへんに住んで居たんだ〜!?みたいな発見があったり。



吉田 篤弘著『遠くの街に犬の吠える』
ひさびさに吉田さんの本よんでみました。短編集っぽい構成になってるけど、登場人物はずっと一緒でひとつのお話。おもしろかったす。
前もあったけども吉田さんの本を読んでると「あ、私も昔、似たような発想で創作文章を書いたことがあるな」みたいな場面に出くわすんだけど、そもそも私が吉田さんの影響を受けてるというのがあるわけで、発想の着眼点そのものが影響受けて発想している!ということなのでしょうな。