2016年に読んだ本

下川裕治著『週末台湾でちょっと一息』
台湾の旅本。ガイドブックに載ってるような定番スポットではなく、大衆食堂や、マニアックなスポットなどを訪問されている方。私もこのような旅を目指している!

辻村深月著『ふちなしのかがみ』
ホラー短編集。わかんなかったお話もあったけれど、なかなか面白かったです。

渡邉格著『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』
タルマーリーというパン屋さんを経営している方の経済学の本。フムフムっと読みましたよ~。いまの日本の労働形態に「これってどうなのよー」と思っている人は沢山居るんだなあ~と思いました。でもきっと良い方向に変わっていく!!

本田健著『ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣』
「引き寄せの法則」などにも通ずる自己啓発系の本ですが、著者の実際の体験を元に、脚色も加えながら書かれているので、とても読みやすいです!なるほどなー、そうだなー、って思えることが書いてあります!私はお金持ちになりたいわけではないけれども、この本を読んで良かったな~と思いました!ほかの本も読んでみたい!

温又柔著『台湾生まれ 日本語育ち』
台湾で生まれ、3歳の時に日本に移住した方のエッセイ。ふむふむっと読みました。

新条正恵著『たった2時間で目覚める英語』
正しい英語を話している人なんて、世界中でほんのわずかだ!間違ってたっていいんだー!どんどん使おう!というような教えの本。人によって視覚から覚えるのが得意とか、聴覚から覚えるのが得意とか、あるらしい。私は視覚が得意、多分。文字の形でイメージをつかみがち~。

大槻ケンヂ著『ライブハウスの散歩者』
オーケンがライブするために訪れた場所でのことを綴ったエッセイ。さくさくーっと読みましたよ!

銀色夏生著『海外旅行熱、急上昇して急降下』
銀色さんのつれづれシリーズも30冊目!今回も楽しく読みました。毎月のように海外旅行に出かけ、もういいかなってなっていくつかキャンセルする銀色さん。おもしろい。片付け熱も上がっておられる。私も身軽にひらめくままに生きたい。
銀色さんが参加された『皇居勤労奉仕』という活動、とても興味ある~。いつか機会があったら参加したい。

一青妙著『わたしの台湾・東海岸:「もう一つの台湾」をめぐる旅』
『わたしの台南』に続く、台湾の東側の文化について書かれたエッセイ。お店の情報なども載ってますが、いろんな土地の歴史とかについて書いてあるのがメインです。出て来る人名の読み方がわからないのが多く、一回目はふりがなふってあるけど、それ以降は無いので、たびたび「これ誰だっけ」ってなってしまった。。台湾の東側を自転車で行く旅、いつかやってみたいー!!

カズオイシグロ著『日の名残り』
読もうと思ってメモっていたやつ。とありお屋敷の使用人が、初めてご主人様から休暇をもらって車で旅をしつつ、過去のお屋敷での色んな出来事を思い出す、、といったような内容。文字がびっしり系で読むの時間かかったー。歴史や政治的な話の流れになると理解が追いつかなくなる~。

藤原緋沙子著『日の名残り 隅田川御用帳』
読もうと思っていた本があって、同じタイトルの違う本を借りてしまった~!しかも時代小説!でもせっかく借りたから読むか・・・と読んでみたら、結構読みやすくてなかなか面白かったです!でも登場人物の名前が似てて「これ誰だっけ」ってなる時もありました。。「おみつ」「おふゆ」「おきく」とか、名前似てるーーー。笑

村上春樹著『職業としての小説家』
村上さんの文章は読みやすいー!分厚かったけどするするっと読んじゃいました。小説家ってのは誰でもなれるけど大変だ!っていうようなお話であります。エッセイです。

森淳一著『ランドリー』
さくさくっと読めましたー。昔映画も見たような・・・?でもあまり記憶が無い。。

ayaco著『旅をまるごと持ち帰る! ayacoの台湾みやげ話』
台湾土産に焦点を絞った一冊。売ってる場所や、商品の重さまで詳しく書いてあるよー!

宮地昌幸著『さよならアリアドネ』
弟が貸してくれたので読みました。タイムトラベル系のお話でっす。なかなか面白かったでっす。

ayaco著『もっと! 台湾のたびしおり ~台湾一周まるごと遊ぶ!~』
ayacoさんが台湾をぐるっと一周した旅行記。盛りだくさんな一冊。

ayaco著『台湾のたびしおり』
ハンコ作家ayacoさんの台湾旅のしおり。実際にかわいらしい「たびのしおり」を作ってらして、その作り方などもレクチャーされております。私はWEB上にまとめてしまう派だけど、切ったり貼ったり手芸とか?好きな方はハマると思います!台湾情報も盛りだくさんです。写真もいっぱい。

戌井昭人著『酔狂市街戦』
戌井さんの新しい本だー!読んだー!短編(中編?)が4作品収録されております。
サクサク読めて、おもしろかったっすー。

森博嗣著『神様が殺してくれる Dieu aime Lion』
舞台がヨーロッパなので、登場人物の名前がカタカナばかりで難しい!でもどうにかついていけた!面白かった!最後は、そうきたかー!っていう結末でしたーよ。

岩井俊二著『リップヴァンウィンクルの花嫁』
めっちゃ読みやすーい。おもしろくさくさくと読みました。映像でも見てみたいー。映画館で見られなかったので、DVD出たら見てみようと思います!

森博嗣著『人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか』
いろんなものごとを具体的にではなく、抽象的にとらえる、というようなお話。ふむふむ。頭の中に理想のお庭を作っていくイメージを持つというお話とか。「ここがこうなったらいいな」って思うことを、少しずつ実現していけば、自分が望んだようになっていく!

歌川たいじ著『やせる石鹸』
ナツミちゃんから借りたので読みましたー!語り口調で綴られているのが若干苦手な感じで読むのに時間がかかってしまった。。太っていることも個性である、というようなことが語られている本です。ふむふむ。

よしもとばなな著『人生のこつあれこれ2013』
久々に読んだ、ばななさん。ばななさんの文章は良いなあー。小説も読みたい。
森博嗣さんの名前がいっぱい出てきた~。

ごんおばちゃま著『あした死んでもいい片づけ』
ブログを本にしたもの。たまに片付けの本を読んで、やる気を起こそうと!思って読みました。新しい発見とかはそんなに無かったかな~。物を持ちすぎるのは良くない!ということがこの本にも書いてありました!

丸元淑生著『丸元淑生のシステム料理学』
もともと小説を書いていた方が、栄養学を勉強し、お料理エッセイを書いたというもの。初版から30年ぐらい経っていますが、今でもフムフム!と勉強になることが書いてある~。時代の流れから、変わってしまった情報もあるかもしれないけど、色々と勉強になります。「甘いものが食べたくなるのは、ビタミンCが足りてない」とか、なるほど~と思いました。バランスが大事、なのですな~。

ayaco著『ayacoのはんこノート』
ハンコ作家ayacoさんの一冊目の本。消しゴムハンコの作り方や、作品たちや、ハンコの活用法など!かわいいです。

渡辺直美著『渡辺直美のたら福まん腹 台湾 ワタシ、地元ダカラ、穴場、知ッテルヨ!』
食べ物写真も美味しそうですが、渡辺直美さんがかわいい一冊。

ayaco著『ayacoの台湾あいうえお』
ハンコ作家ayacoさんの台湾本。台湾の文化などについて、あ行から順に書いてあります。既に知ってる情報は「そうそう!」と読み、知らなかった情報はフムフム!と読みました。ayacoさんの本、他のも読んでみたいー!

銀色夏生著『土から芽が出て風がそよそよ』
つれづれシリーズ!楽しく読みました。伊豆の断食宿、行ってみたいな~。いつか銀色さんのイベントに参加してみたいと思いつつ、いまだ参加したことがない。。いつかきっとーーー。

セレン著『英語のあたらしい読みかた』
英語の勉強頑張りたいなあ、と思って読んでみた本。英語はとにかく読む!のが大事だと書いてありました。聞き流す教材とかあるけど、意味がわからないで聞き流していても、いつまで経っても意味はわからない、ていう。何度も何度もも目にしている英文だったら、パッと見で意味わかるものね~。「Good morning」とか「Nice to meet you」とかねえ。そういうのをどんどん増やしていけばいいんだろうな~、とは、思っている。。

クリス・ギレボー著『1万円起業 文庫版』
つるるんさんが、面白い本があるよ~と貸してくださった。会社に雇われるのではなく、自分で小さく起業することについての、成功例とか。そんなにお金をかけずとも、起業できる!というような内容でしたが、、実際はなかなか難しいんじゃなかろうか。。コレだー!ってものが、見つけられれば何か始めてみたいですがッ!

辛永清著『安閑園の食卓 私の台南物語』
台湾出身で、日本で料理の先生をやってらっしゃった方のエッセイ。こちらも台南での暮らしを綴った本です。幼少期の頃の話など~。食べ物の話がメイン。でも、なぜだかあまり入り込めず、、。さらさらっと、フムフムっと読みました!

一青妙著『わたしの台南:「ほんとうの台湾」に出会う旅』
一青窈さんのお姉さん、一青妙のエッセイ。台南の文化などが綴られております~。この本に出てくるビンロウ屋さん、マルヤンさんのお店にたずねて行って、とても楽しかったです!この本読んで良かった~。

光瀬憲子著『台湾で暮らす』
光瀬さんの台湾食べ歩きのトークイベントに行く予定があったので、著作を読んでみました!光瀬さんが台湾人の旦那さんと結婚して、台湾で暮らしていた頃のエッセイ。(現在はお別れしてしまったようです・・・)
トークイベントとても楽しかったので、今後の著作もチェックしてみようと思います。

本田靖春著『誘拐』
実際に起こった誘拐事件を題材に書かれたもののようです。警察官がいっぱい出てきて誰が誰やら気味ではありましたが、なかなか面白く読みました。犯人が最後自白するところの心情が、『破獄』ていう小説の脱獄犯がつかまった時に言ってたセリフと似ていて、ふと思い出しました。

伊藤まさこ著『おやつのない人生なんて』
美味しそうなおやつの写真がいっぱーいの本でした。さらっと見た。

乙一著(原作:岩井俊二)『花とアリス殺人事件』
去年ぐらいに公開された映画のノベライズ。映画「花とアリス」は大好きだったー!あの二人を想像しながら読んでみたけど、あまりしっくり来ず。。
時系列的には、映画『花とアリス』よりも前の話で、花とアリスが出会ったときのお話、という位置づけのようです。

森博嗣著『「やりがいのある仕事」という幻想』 ★オススメ★
森さんの新書を読むのは初かも。とてもナルホド!な本でした~。面白かった~。
「こうしなければならない!」と決め付けることで、自分がどんどん生き辛くなるのだと思いました。
何がどうなっても、きっとどうにかなるから、その時その時で対処法を考えれば良いし、自由に生きていこう~と思っているわたくしにピッタリな本でした。

下川裕治著『もっと好きになっちゃった台湾』
台湾の文化が知れる本で、結構面白かったです~。いろんな人が書いてるっぽい。実際に台湾に住んでいる人とか、何回も台湾に行っている人とかのいろんなお話を読める一冊。エッセイ集という感じかな~。

柳沢 小実『わたしのすきな台北案内』
この本に関する柳沢さんのトークイベントを見て、台湾に行きたくなり、旅の手配をしました!素晴らしい台湾愛をお持ちのお方です。

柳沢 小実『大人のひとり暮らし~今より少しだけきちんと~』
暮らしのヒント集、みたいな本。おしゃれです~。「曜日別にやることを決める」ってのは前からやってみたいと考えてたけど、できてない。

西尾 維新『サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し』
これも読み終わってない本。西尾維新さんて人気があるみたいだ~。何か読んでみよう~。と思って読み始めたんですが、登場人物の名前が難しくて入り込めなかった・・・笑
途中で挫折してしまったので、いつか、別の本で、西尾さんリベンジしてみようかなーあ。

村上 春樹『村上春樹 雑文集』
読み終わった本ではなく、半分ぐらい読んで図書館の返却期限が来てしまった・・・なかなか面白く読んでいたのですがー。でもジャズの話はあまりよくわからなかったな~。前にオーケンがトークイベントで言ってたエピソードは発見した!「ジャズとはこういうものだ」みたいなのを小説風に語っているやつ。オーケンもこの本を読んでいる!いつか再読しよう。。

野沢 尚著『リミット』
誘拐事件のお話と思いきや人身売買のお話などなど、あれやこれや。あまり入り込めず、読むのに時間がかかってしまった・・・野沢さんの「深紅」はメッチャ入り込んで読んで、すごーく面白い!と思ったのでしたが。。読むタイミングとかにもよるのかなーあ。ふむーむ。