『母と台南&高雄1日目』2017年3月16日

去年の3月に母と台北旅行に行ったのですが、今回は台南&高雄への旅!
今回もエバー航空で航空券を予約しました。メッチャ早く予約したので往復2万5千円ぐらいで取れました!宿もエクスペディアやEメールにて、自分で手配。

6時くらいに起床して、準備して、お茶飲んで、出発。
吉祥寺の『おむすび権米衛』で朝ごはん。


おにぎりと、豚汁。

電車で東京駅まで行き、そこからいつもの京成バス(ネット予約で900円!)で成田空港へ。
荷物を預けて、空港内散策。ぷらぷら~っとショップを見て、スタバでラテ飲みました。

道ゆく人をぼんやり見てたら、警備員みたいな人が現金輸送ボックスみたいなのを運んでいるのが見えて、「もっとわかりにくい服装のほうがいいのにね~」って話してたら、その後にでっかいゴミ回収ボックスを運んでいる作業服の人が通り過ぎて行き、「現金をこういうのに入れてゴミっぽく運んだら狙われずに済みそうなのに、、」などとおしゃべりしながらお茶しました。

チケットに11:55って時間の表記があって、その時間になったら持ち物検査できるのかと勘違いしてしまい、その時間の頃に荷物検査&入国審査へ。問題なく通過し、飛行機の出発は12:45だし、まだちょっと時間あるからプラプラするか~って歩いてたら、我らの名前を呼ぶ放送が流れてる!!時間見間違えたっぽいー!と、ダッシュで乗り場へ。近くまで行ってたので、すぐ辿り着きましたが、もうお客さん誰も居ない・・・係りの方が「お急ぎいただきありがとうございます」と声をかけてくださった。機内に乗ったら、もう皆さん席に着いてる~。飛行機の乗り込み時間って出発の何分前、とかじゃないのだな。。毎回違うのだな。。チケットに書いてある時間までに乗らないといけないのだな。。勉強になりました。。

今回初めて、事前に機内食を予約してみました。エバー航空のHPから事前に座席指定ができるんだけど、そのついでにミール予約もしてみたのであります。宗教上の理由で食べられないものがある人向け、とか、フルーツのみ、とか、かなり色んな種類の食事の用意があって、母の食事を『シーフードミール』に、私の食事を『ローカロリーミール』にしてみました!

周りの皆さんに食事が配られるよりも先に、私と母の食事が運ばれてきました!


ローカロリーミール。
容器に名前とメニューのシールが貼ってあります。


メイン料理は白身魚とお野菜で、サラダも白身魚を焼いたものが乗ってました。

通常のデザートはケーキが多いですが、ローカロリーメニューなので、あまり甘くないゼリーでした。プルッとして美味しかった。パンも全粒粉が混ざっているやつだったし、バターもカロリーオフみたいなやつでした。ローカロリーミール、結構良いかも~。
母の料理はメインがシーフードってだけで、他のは通常と同じ感じでした。
フムフム~、このような料理を出してもらえるのですね・・・
でもみんなが各自好きなもの指定しまくったら、CAさんも大変だよな~
何かよっぽどの理由が無い限り、事前予約はしないほうがいいのだろうか。。
今回は体験ということで、利用させてもらっちゃいました~。

食事が終わって、読書したりして、フライトは4時間ぐらい。12:45に出発して現地時刻の15時過ぎに着きました~。(台湾は日本時間のマイナス一時間なので、12:45→16時過ぎ着)去年は空港に着いたら犬ににおいをかがれる儀式がありましたが、それも無かったな~。上海蟹持込禁止!みたいな看板見た。持ち込み可能か禁止かってのも、時期によって色々違うのかしら。。

荷物が割とすぐでてきた~。受け取ってお手洗いにて半そでに着替え!外に出たら暑い~って感じかと思いきや、意外とさわやかな気候だった。気温25℃って、こんなもんだったか・・・空港から外に出るところに紙コップで飲めるお水の機械があって、母が体験でちょっと飲んでみてました。水、ぬるい水、お湯、というボタンがある~(表記は中国語)。母は「水」を選んでましたが、キンキンに冷たい水ではなかったそうです。台湾は色んなところでお水が飲めるサービスがあって、良いな~。日本も区民施設みたいなとこ行くと冷水機あるけどねー。

地下鉄駅へ。もう3度目の高雄なので、移動はスムーズ。母の分の悠遊カードを買いたかったのですが、機械が無い!悠遊カードが高雄で使えるようになったのもまだ最近だし、無いのか・・・と思いつつ、改札横の窓口に行って私の悠遊カードを見せ、Newカードが欲しい、というようなことを訴えてみたのですが、やっぱりここには無いらしい。コンビニにある、と言ってたけど、まあいいや~!と普通にトークン(切符のような役目のコイン)を買って、母はそれで乗車。

高雄駅に到着し、台湾鉄道に乗り換え。ここでも悠遊カードを買える機械がどれなのかわからない。。普通に窓口で台南行きの座席指定券買っちゃおう~!と思って、並びました。自強号という速いやつの席が取れました。ホームに下りたらもう電車が来てたので、売店でお水買って乗り込み。指定席だと、新幹線気分で楽しい。

高雄→台南に移動するときにいつも見える「東南水泥」って書いてあるタンク?が好きで、写真撮ってみたい!とチャレンジしたけど、難しかった・・・切れちゃった。。

40分くらいで、台南到着。本日の宿の方面へと向かうバスに乗るために、バス乗り場へ移動。地下道を通らねばならず、荷物があると移動が大変・・・。乗り場に着いたら人がゴチャゴチャ居て、色んなバスの時刻表があって、どれに乗ればいいんだー!?っていう。。バスには路線ごとに番号があるんだけど、それを調べてなかった。。降りるバス停の名前は調べてきたので、その名前がある路線を探して、これだー!って見つけたところで、丁度そのバスが来た!宿の近くのバス停までは18元、というのも調べてあったので、私はカードでタッチで乗って、母はお金入れて乗車。

って乗ったはいいが・・・車内に貼ってある路線図見ても、バスが実際に止まってるバス停の名前と違うー!もしや逆方向とか、違うのに乗っちゃっただろうか・・・?と思って、運転手さんに降りたいバス停の名前見せたら、「そこはまだ」って感じの身振り。間違っては居ないようだ・・・?「ここか?ここか?」と、前のめり気味に停留所確認してたら、降りたかった「西門民櫂路口」という停留所に着いた!良かった!

本日の宿泊先は、以前の旅で出会った方から教えてもらった『Adore Tainan(兜台南)』というお宿。宿の住所はわかるんだけど、ちゃんと道順を調べて来なかったので(いつも詰めが甘い私)、バス降りてからしばしうろうろ・・・こっちか?この道っぽい!と進むが、見つけられず。でも宿の目の前にあるという飲食店を見つけたので、この近辺っぽい!と、ウロウロ。ジオキャッシングしてるみたいな宿探し(笑)。小道に猫が居たり、廃墟っぽい場所に出たり、近辺を探しまくったら、あったー!

この宿は夫婦経営らしく、オーナーは多分奥さんのほうなんだけど、今日は旦那さんが出迎えてくれました。「彼女はあなたに会いたがってたけど、今日は日本語学校に行っているので、今日は僕が案内しますよ」ってなことを英語で説明してくれました。聞き取りはできる!喋れないけど!台南での予定は決まっているかと聞かれたので、紙に印刷してきた「行きたい場所リスト」を見せたら「この店はここからこう行って、でもこっちの店もおすすめだよ」という感じで、パソコンでGoogleMap見ながら、そこへの行き方を教えてくれつつ、他の情報も追加で教えてくれました。ありがたい。

彼の説明の中に「近い」って意味で「very close」が良く出てきて、最近少し英語も勉強してるからわかったけど、全然勉強してなかったら「近い」=「near」としか知らず、「close」って言われたら、店が閉まってるって思ってたかもな~。わずかにでも勉強しといて良かったな~。

宿の近隣マップもいただいて、お店のLINEも教えてもらい、「何か困ったことがあったら、これで聞いて」と。台東の宿と同じ方式だ~。「あと何か質問ありますか」という感じだったので、さっき買えなかった悠遊カードの買える場所を聞こう!と思って「新しいカードはどこで買えますか」と聞いたら、「セブンイレブンで買える」と!へえ~!やっぱコンビニで買えるのか!

さてそして、キッチンやバスルームの説明ののち、お部屋へ案内してくれました。一階がリビング・キッチン・トイレ、二階にシャワーとトイレ、三階が我らのお部屋!「荷物は廊下に置いておいても大丈夫ですよ、なぜなら今日はここはあなたたちしか利用しないから」とのこと。わーい。


エクスペディアの予約では「二段ベッド」となっていたけど、布団だった~。
早速トリさまを寝せてみる。


一階のスペース。ガイドブックなども置いてあります。

お部屋で荷物整理して身軽になったところで、町へ!まずはお腹空いた!ご飯だ!『度小月』で担仔麺(タンツーメン)を食べようと思ってたのですが、オーナー夫妻おすすめらしい『小公園』というお店に行きました!担仔麺、意麺、青菜炒め、煮卵を注文。(全部で135元でした)


このようなメニュー


担仔麺。(麺がビーフンのバージョン)


担仔麺。(麺が意麺のバージョン)


伝票記入式なので、オーダーは簡単!

美味しかったっす!煮卵の固さがとてもよかった。プリプリというか。写真撮らなかったけど青菜炒めも食べました。めっちゃニンニクたっぷりだった~。意麺ってのはカップヌードルの元祖とも言われる揚げた麺です。写真だと同じような麺二品になってしまいましたが、ビーフンか意麺かで結構味わいが違います!意麺のほうが麺からの油が追加されるので、コクがある感じ~。ビーフンは、あっさりです。意麺は麺がどんどんスープを吸うので、素早く食べるのが良いかと思います。(ふやけた麺が好きな方はゆっくり食べても良いと思いますが・・・)

食べてたら、花火があがるのが見えた!そんなにでっかくないけど、個人で上げてるにしては大きいやつ。なんだろう。

食べ終えて、赤崁楼(ツーカンロウ)の方面へ。私は三度目の台南だけど、まだ行ったことなかった!オランダ統治時代のお城?のような建物。入場料は一人50元。入ってすぐのところでコンサート?みたいなのやってました。座って聞いてる人も沢山居て。ほぉぉ。


かっこよい。


建物の中にも入れます。


二階は人数制限があるっぽく、40人までしかあがれないらしい。

現在21人ってなってるから、どんだけ人居るんだよ!?と思って上がってみたけど、二階には誰も居ませんでした。機械が壊れているだけか、上の階に上がったまま帰れなくなった人が居るのか・・・(ホラー)

建物の中を見て周り、お庭っぽいとこを通過してたら、突然ドドーン!と花火が!超間近で上がった!さっきの花火の続きでしょうか・・・?綺麗~っていうよりも、音が大きすぎて恐怖心を感じるほどに近い(笑)。数発あがって止まったけど、灰が降ってきた~。日本だったら花火職人にしか近づけない距離感だったと思います。。びっくりした。。


建物の下の暗がりのようなところに入ってみたら、、


かっこいいレンガの小部屋みたいなのがありました。

なにやらお祭りなのかな?町のあちこちから音楽が聞こえてきて、道にテーブルとか出してにぎやかにお食事している人々とか居る~赤崁楼の建物の中から、料理作っているところが見えたりしましたよ。


皆さんセッセと盛り付けしている。道端で。

赤崁楼の前にセブンイレブンがあったので、悠遊カードを買ってみよう!と入店。レジの店員さんに悠遊カード見せて「Newカード」みたいに言ったら、カードが色々入ってるファイルを出してくれた!母はスヌーピーのデザインのものを選択。悠遊カードじゃなくて、i-Passって言うのですなあ。台湾版のSuicaみたいなやつ。カード代が100元で、チャージもお願いしました。チャージは「加値(ぢぁーじー)」って言うみたいです。食べ物に卵を追加するのを「加蛋(ぢぁーたん)」って言うから、こちらは値を加える、と。フムフム。

宿の方面に戻って、果物を食べようと思いまして、歩いてたら、また別のカラオケ大会を発見。超煌びやかなパネルの前で、アイドル風の衣装着て歌ってる人が居る~!そしてその前で円卓囲んで食事している人々。町内ビアパーティー!みたいな感じなのかなあ。おもしろい~。こういうの好き~!素敵~!


ものすごい電飾パネル・・・


電飾パネルを裏側から見たところ。トラックだった。すごい・・・。

なぜだか道に迷ってしまって、同じ道をもう一度通ったり。ヌヌゥ。
台南の道は難しい!っていうか私は極度の方向音痴!

『裕成水果店』で、フルーツミックスのプレートを二人前でオーダー。120元でした。メロン2種、スイカ、スターフルーツ、梨っぽいやつ(ナツメ?)、キウイ、イチゴ、パパイヤ、ワックスアップル、などなど。お皿の端に塩と砂糖を混ぜたような粉が添えてあって、それをつけながら食べてみたんだけど、あまじょっぱうまい!最高最高。


もりもりフルーツ~。

あったかいコーヒー買って宿に戻りたいな~と思い、キョロキョロ。さっきウロウロしてたときにオシャレなコーヒーショップの前も通ったのに、それがどこだったかさっぱりわからない。。ちょっと見渡してみて、何かありそうな場所へ。窓口販売みたいなドリンク屋さん。歩道側に座るとこも一応ある。「老街青茶」ってのと「豆漿紅茶」ってのをホットで頼んでみたんだけど、何か言い返された~でも何て言われたかわからない~~~!甘さ無しにしたいなーと思って「無糖」って言ってみたんだけど、それも何か言い返され、私がわかんなくって「???」ってなってたら、店員さんもちょっと困り顔。でも作ってくれた~。

渡された商品見て、何を言われてたかわかったー!このお店はホットのドリンクは無く、甘さも「無」ってのは選べないらしい!ほんのり甘いお茶でした~。宿に戻って一階のテーブルで飲みました。うまい。


ドリンクとトリさま。

順番にシャワーして、23時ぐらいには寝たかな!

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