【お芋文庫】「しずかなまち」 あるところに、とても静かな静かな町がありました。 その町の中で、もっとも人通りの多い賑やかな場所に行っても とてもとても静かなのでした。 その町の中を 「しずかにしてくださーーーーい!!」 と、叫びながら注意して歩くお兄さんが居ました。 そいつがこの町で いちばんうるさいのでした。 お芋文庫, 小説