『春休み台湾ひとり旅。3日目』2019年3月30日

他のベッドから目覚ましアラームみたいな音楽が聞こえて来て目が覚めたー。ずっと止まらないので爆睡中のようだー。ラウンジに行ったらまだ誰もいなーい。わーい。本日もコーヒー豆挽いてコーヒー淹れて飲みました。部屋に戻って着替えて出発！

こちらが、昨日行った台南美術館（２館）です。でっかい。

すぐ近くに１館があるけど、こちらはまだオープンしてないっぽい？
こちらも素敵な建物ですね。

いつもの朝ごはん屋さん「清祺素食点心部」へ。隣のお寺で参拝してから行きました。店頭めちゃ混んでる〜と思ったけど、みんな持ち帰りの人ばかりみたいで、店内の席は空いてました。

もちもちフグとの再会！めちゃうまいよー。
点心５個と豆花で１４１元でした。

このお店のショウロンポーが好きなんだけど、間違えて菜包（野菜まん）取ってしまった。これも美味しいけどねー。豆花はあたたかかったです！できたてかな。美味しいー。春巻きもロールキャベツも全部美味しいようおう。ムシャムシャ食べてたら、後ろを従業員の人が荷物運びながら通ったのですが、私の椅子にちょっとぶつかった時に「パイセ」って言われた〜。台湾語の「ごめんなさい」が、「パイセ」！覚えた！

菜包の中身はこんな感じ。高菜っぽい。

食べ終えて、プラプラとお散歩してたんだけど、トイレ行きたくなって一旦宿に戻りました。９時過ぎたので珈琲屋さんに行ってみることに。「橘舎」というお店。私が中国語読みでオーダーしたら、英語での対応だったー。オーナーさん、自分は台湾人ではない、と言ってた（と思うのだが）。注文後「コリアン？ジャパニーズ？」と聞かれて「ジャパニーズ」と答えたら「すみません〜」って日本語で言われた〜。「Can you speak English?」と聞かれたので「a little、、」て言ったら「OK〜！」って。そんなやりとりがあったんだけど、そのあと常連さん二名がやってきて、オーナーさんと中国語で会話してたー。英語オンリーというわけではないようだ・・・。少しはわかるけど、あまり、、ということだったのかなー。

ホットのカフェラテ、７０元。

飲んでいる時に「あー！今日１０時からチケット取りするんだったー！日本と台湾は時差があるんだったー！今台湾は９時過ぎだけど、日本時間は１０時過ぎやん！もう発売開始してるー！」と思い出し、飲み終えて宿に戻りました。うっかりうっかり。。

無事にチケットは取れて、部屋に戻って荷物をまとめてチェックアウト。「退房」と。スタッフの人が荷物預かりますか？と英語で聞いてくれてるのに、中国語で返答するわたくし。「我的行李・・・（ウォダシンリ／私の荷物）可以？（クゥイィ／いいですか）」とゆー感じで。荷物何個ですか？ってのも英語で聞かれたけど「一個（イーガ）」と全部中国語で返答。すんません。無意識。荷物預けて身軽に出発。お散歩。

ナス！道端に茄子！！

西市場内のかつて何かの入り口だったっぽいゲート。

リノベーション中の西市場の古い建物の中を覗いてみた！（囲いの隙間から・・・）
次に来た時にはオシャレスポットになっているのでしょうなあ・・・。

「清吉水果」へ。

総合切盤（５０元）

総合切盤ってメニューには書いてなくて、去年母と来た時は身振り手振りなどで伝えて作ってもらったんだけど、今回は言葉で言うぞ！と気合い入れてオーダーしたんだけど、間違えて「ゾンフーシーパン」と言ってしまい、でも店員さんが察して「ゾンフーチエパン（総合切盤）」と訂正してくれたー！ありがとうございますー！覚えましたー！

フルーツめちゃうまーい！と食べてたら、日本人女子二名がお客さんでやってきた〜。言葉わからないらしく、注文に苦戦していたので、ちょっと助け舟出してみたり。私が食べてるのみて「あれがいい！」と言ってたんだけど、これはメニューになくて、と説明。結局店員さんが「マンゴー？」「イエス！マンゴー！」みたいな会話で注文していたー。私も昔はああいう感じだったな〜。お二人は石川県からいらしているらしい。地元の大学生くらいの男の子が話しかけてて、一緒に食べよう！ってなってた。私も食べ始めのタイミングが一緒だったら混ざりたかったな〜！

さて、宿に戻ってネットで調べ物しよう・・・とお店を出てしばし。あ！お金！払ってないぞ！と思って急いで戻りました。台湾って先に支払いと後に支払いの２パターンがあって、先にも後にもいくらですって言われなかったから値段もわからんまま食べて店を出てしまったよーう！お店に戻ってさっきの店員さんに「我的総合切盤、多少銭？（私のカットフルーツいくらですか？）」って聞いたら５０元と判明して、支払い。

宿のwifi使って、どこかおもしろそーなところ無いかな〜？とGoogleMap見たのですが、特に決まらず。まあ、川の方面まで歩いて行ってみよーかなー、、と適当に出発。街並みを見て歩くだけで楽しいのでね、台湾。

川沿いのほうまで行ったら、廃墟っぽい感じのところがあったー。なんだろー、これ。

引き続き川沿いのあたりを散策し、てきとーに折り返して戻ろうかなってところで、提灯が見え、行ってみたらお寺だった！しかもかなりでっかい！「濟福宮」というお寺でした。４階建！

こーんなでっかい。

４階からの景色。リバービュー。
（あまり景色が開けてませんが・・・）

すんごい立派な絵というか彫刻？
（寄贈の連名の中に日本の企業の名前がありました）

参拝を終えて、宿の方面へ・・・。やっぱてきとーに歩いてみれば、何かしらあるものだな！観光地とかではなく、地元の人向けのもの発掘の旅。

草っ原に船を配置し植栽している。壁もなんかおしゃれ。

すんごいでっかい建物をリノベーションしている模様。
壊したレンガの山？ものすごい量！

宿に戻り、トイレ借りてから荷物ピックアップ。スタッフの人から何か中国語で言われたんだけど、すぐわかんなくて「謝謝〜」って外に出て、出てすぐ「あ！タクシー呼ぶか聞いてくれてたのか！」と気づく。「不用、謝謝（ブゥヨン、シェィシェィ／結構です、ありがとう）」って言えば良かったわー。すまぬ。

そんなにジリジリに暑いわけでもないので、荷物を引いて歩いて台南駅へ向かいました。途中のドリンクショップに寄って、移動中に飲む飲み物を購入。ドラゴンフルーツのタピオカミルクだ！

火龍果タピオカミルク。５５元

台南駅到着。今日は土曜で電車混むかもなので、指定席を取ることに。窓口のお姉さん、電車の出発時間を二つ紙に書いて私に見せ、一つ目を指して「慢（マン／遅い）」もう一つを指して「快（クァイ／速い）」と。「快！」と答えて購入。１３９元。ホームへ。さっき買ったドリンクを飲んでみる。「多冰（ドゥオビン／氷多め）」にしたけど、タピオカがあったかいからすぐ溶けちゃいますね。でもうまーい。タピオカもちもちー。

１４：１９発の自強号で嘉義へ。１５時過ぎに到着。とりあえず今日の宿の近くまで行っておこう・・・と歩きました。チェックインは１６時以降とのことだったので、まだ入れないだろうけど、場所だけ見ておいてどこかでお茶でもしようかなあ、と。お茶できそうなところちらほらあるな〜と目をつけつつ、宿の近くに到着。しかしどこなのかは発見できず。まだオープン前で看板出てないのかもしれないから、まあまたあとで来ればいいや・・・と来た道を引き返したら、コーヒーショップから人が出て来て英語で「ホステル探してる？」と聞かれた！「向かいだよ」と教えてもらったー！一応宿のドアに近寄ってみたけど、張り紙があり、今は不在の模様。宿の場所は判明したので、さっきの親切なお姉さんのお店に行こう！と、入店。「832 Coffee Roasters（捌参二焙煎所）」というお店です。なんと！店内に猫が居るー！２匹もー！

自家製の梅ソーダにしました。１５０元。
すっぱーいけど、美味しい。梅の実も入っている〜。

他のお客さんの膝の上に猫が・・・いいなあ。こっちにも来ないかなあ・・・と思ってたら、来たー！

テーブルに乗って来たぞ。

ちょこん。

猫が２匹居て、wi-fiも使えて、最高ですね。台湾にはこのようなカフェが沢山あって大変良いですね。この店のオーナーさんらしき男性がちらっと外に出て行った時に、宿の様子が見えたみたいで「她回来喔〜（ターホェィライオ〜／彼女帰って来たよ）」って教えて来れた！
ジュース飲み終えたところで、会計済ませて宿へ。

女性のオーナーさんが英語で扉の開け方閉め方、部屋の案内、近くの食べ物屋さんの紹介してくれた〜。GoogleMapでお店をタップして「keep,keep」とお気に入り保存してくれて。ローカルフードのお店と、豆花のお店（嘉義の豆花は台北のものと全然違う、とのこと）、夜市、オブジェがある公園、そして最後にフルーツドリンクを飲んで帰ってくるといいよ！ってな感じのコースを紹介してくれたー！ありがたい。

お部屋に荷物を置いて、出発〜。なんか面白い種とか無いかな〜と、種苗屋さんを覗いてみたり、プラプラと散策。路面の屋台でスッポンをさばいている人が居たー！

夜市のストリートに到着。お店が出始め、人が集まり出したところ、って感じ。まだお腹空いてないしなあ〜、オーナーさんからオススメしてもらったお店にも行きたいし、見るだけ〜って感じで夜市をちらっと見てから、オーナーさんオススメ店へ。

「覇王沙鍋魚頭」というお店。「沙鍋菜」というのが定番商品っぽかったので、それにしました。「しゃーぐぉつぁい」って読むんだと思うんだけど、この単語で検索しても日本語で説明されたページがヒットしないな・・・何が来るのかわかんないで注文しましたが、オーナーさんの説明では「ローカルフード」とのことだったので、楽しみに待ちました。

鍋、ですね！

野菜たっぷり、湯葉を揚げた「豆皮」とか「腐皮」などと呼ばれるものがたっぷり入っていて、それが美味しい！あとキクラゲもたっぷり！シャッキシャキで美味しい！練り物や豆腐も入ってた。「そんなにお腹空いてないけど、全部食べられるかなあ」なんて思いながら食べ始めましたが、美味しくってペロリでした。

続けて、すぐ近くだったので「品安豆漿豆花」にも行っちゃいました。このお店のテーブル、足踏みミシンの足の部分をテーブルに利用して居た〜。シロップに入っている豆花の他に、豆乳に豆花が入っている、というのがあったので、それにしました。豆乳の甘さも選べます。私は微糖をチョイス。４０元。

もちろんトッピングは芋圓。

美味しかったでっす。腹一杯だ。散歩散歩ー！夜市を端から端まで見て歩きました。ウズラの卵を小さいたこ焼き機みたいなので焼くやつのお店と、鹹酥雞のお店がやたらたくさんありました。鶏肉飯も有名だし、嘉義は鶏推しなんですね〜。

宿のオーナーさんから教えてもらった「森林の歌」というモニュメントの場所へ。行ってみたんですが！暗い！暗闇の向こうにでっかいオブジェがあるのはわかるけど、暗くて良くわからん！ライトアップされるはずなんだけど、今日はお休みなのかなあ、、再び街の散策。嘉義の地図見ていて気になってメモしていた「MIMICO CAFE（秘密客咖啡館）」の様子を見に行ってみることに。で、見に行ってみたら素敵な感じー！今は空いてそうだし、入ってみるか！と、入店。

入り口近くの席に座って何か読んでた人が店員さんだった！入り口近くのソファ席に座りました。この席に置いてあるクッションが、私の台南のお気に入り宿「UIJ Hostel」のやつだったー！店員さんは英語と中文ミックスでお話してくれて、とても気さくで素敵な方でした〜。今日の何時くらいに嘉義に着いたのか、とか、どこに行く予定か、など聞いてくれて少しお話しました。日本語は全然わからないらしいんだけど、ちゃんと日本語メニューが用意してあった！

「あずきラテ」にしてみました。

自家製あんこにエスプレッソがかけてあって、それに牛乳を注いでラテにする、というもの。最初はそのままあずきの甘みとエスプレッソの苦味を味わってから、少しずつミルクを入れるのがおすすめ、と説明してくれたー。最初は中文で説明して、私がわかんなくて「？」てなると、英語で言い換えてくれて、すごくわかりやすーい。こういう人とずっと会話し続けたら語学力つきそうだなーーー。ここのカフェもwi-fiあります。台湾のカフェはwi-fiがあるのが普通って感じですな。ありがたいよー。

最初空いてたけど、どんどん混んで来た〜。人気店だー。
宿のオーナーさんおすすめのジュース屋さんに寄って宿に帰ることに。