『二年ぶり台東訪問。7日目』2018年9月26日・27日

5時に目が覚めちゃった。
髪がまとまってる!昨日のヘッドスパのやつ、ちょっと微妙だったかなと思ったけど、髪の毛には良い効果があったようだ!


人のいなーいリビングでお茶飲みました。

最初紅茶を飲んでたんだけど、なんか変な味がしたのでルイボスティーに切り替えました。
しばしのんびりしてから、出発。


着々と工事が進んでいるでっかい建物。

今日も元気に『清祺素食点心部』へ。かなり足繁く通っているけど、特にお店の人に覚えられた感は無いです。従業員の人いっぱい居て、毎回レジが違う人なんだよな〜。

で、レジに並んでたらおばあさんがスススーっと私の前に入って来て、あれ?なんか抜かされた?まあいっか。って思ってたら、おばあさんから「アナタが先よ」って感じでレジに促された。手に持ってた商品を台に置きたかっただけみたい。


揚げパン初チャレンジ。


いつも値段わからずに買ってたけど、店内にメニュー表があるのだった。

もちもちしたフグっぽい形の2つと、小籠包、餃子、揚げパン、豆乳で77元。
揚げパンを豆乳にひたして食べたい!と思っていたので、ついに実行に移しました。サクサクで美味しいけど、ちょっとオイリーですな、やはり。揚げパンは台湾おにぎりの中に入ってるのを食べるぐらいが程よい。

昨日逃した銅板珈琲に行きました。朝早くから開いてて夜は早めに閉まるっぽい。アイスカフェラテが45元。安い!しかもビスケット付き。


このラテ、泡がすんごーい。

ラテ飲みながら宿に戻りました。安いけどちゃんと美味しいラテでしたよ!ミルクがふわふわよ!

個室のお客さんもドミトリーのお客さんもみんなで使える広いリビングの他に、ドミトリーの人用のくつろぎスペースもあって、そこでしばし読書しました。


いろんな椅子がある。
あの奥のやつ昔の跳び箱だったりするのかな?高すぎるか?

そして再びリビングに行って、今日もハンドドリップコーヒーを淹れて飲みました。豆がふくらむー!鮮度の良い豆ー!うれしくなりますね。

部屋に戻って荷物をまとめ、歯磨きしてチェックアウト。フロントの方がまだあまり慣れない感じだったけど日本語で「荷物預かりますか?」とか「またお越しください」とか言ってくれた〜。

バス停に行ってバスを待つのも面倒だな〜と思って台南駅まで歩いちゃいました。暑い〜。
11時少し前に着いたので、遊悠カードで入場して、11:05発の各駅停車に乗りました。ほんとは11:30発の快速的なやつに乗ろうと思ったんだけど、30分も待つより乗っちゃった方がいいなーと思って。途中で抜かされちゃうんだけどね。まあ急いでないので。

横に二人並んで座るタイプの椅子に相席で座ったら、もともと窓際に座ってた人が何か言って席を立ち上がったー。「下次(シャーツゥ/次の)」と聞こえたので、多分「わたし次で降りるので、奥にどうぞ」ってあけてくれたみたい。親切〜。

12:30くらいに嘉義に到着!
駅の荷物預かり所「行李房」に行ったら、閉まってるー!平日はやってない、とかあるの・・・!?と思ったのですが、昼休みで閉まっているだけだった。12:00〜13:00は昼休みで窓口が閉まるみたい。なるほど〜。

おトイレ借りて、駅の待合所のベンチに座って13時になるのを待ちました。涼しくてありがたい。

13時になったので、「行李房」に戻り、荷物を預けました。重さや大きさで値段が変わるんだけど、私は50元でした。この「行李房」は17時に営業が終了するらしく、それまでに取りに来てください、とのこと。大都市じゃないから預かり時間も短いのだなー。前に別の駅で利用した時は夜まで預かってもらえたので。今回はそんなに遅くまで嘉義には居ないので、17時までで問題なし!

身軽になったところで、街中に繰り出しました。
駅前のカフェの入り口に「We love your money,so come in」って書いてあった!笑
すごく気になるけど、とりあえず調べておいたお店へ!


大変良い感じのサビ感。


漫画便利屋って書いてある。


座っております。

お店を目指しつつも、まだあまりお腹空いてなかったので、先に大きなお寺に行くことに。『嘉義城隍廟』というお寺。


お寺の敷地内にあったド派手なステージ。
人形劇とかやるのかもしれない。

お寺の周りにはお店がいっぱい密集しているのですが、なんと!種苗屋さんがいっぱいあるー!お友達から「台湾バジルの種があったら買って来て!」と頼まれていて、種を売ってるようなところなんて行けるかなあ?と思ってたんだけど、あったーーー!!お店に入り、種の袋を見て、これかな・・・?というのを購入しました。買う時に店員さんに「Basil?」って聞いてみたけど、通じませんでした。でも結局正解だったらしい。「九層塔」ってのが台湾バジル!


種苗屋エリア。

涼麺を食べに『黃記涼麵涼圓』というお店へ。お友達から教えてもらったお店。


記入式ですよ。白が持ち帰り用、黄色が店内で食べる用。


涼麺(35元)と涼圓(30元)。


涼圓の中身。

ニンニク不要の場合は先に言ってくださいって伝票に書いてあって、まあいっかーと思って何も言わず注文。たっぷりのニンニクすりおろしが乗って来たー!

麺は、まあ普通なんですが、タレが美味しい。そして涼圓(リャンワン)ってのが、肉圓(バーワン)という食べ物の仲間でプルプルした皮で肉の餡を包んだもので、バーワンは揚げてあるものなんだけど、リャンワンは蒸してあるのです。なのでプルプル感が強い。ふむふむ、なかなか美味しかったです。

お店を後にし、駅方面へ・・・すぐ近くに公園があって、暑いから少しでも日陰を歩こうと公園の中を歩いてたら・・・リスに餌あげてるご夫婦がいて、台湾リスが何匹か集まって来てるー!写真撮るの難しくて微妙なのしか撮れなかったけど、しばしリス鑑賞して参りました。


台湾リスが居るんですが、わかりますか・・・?
しっぽがでっかい。

次は、調べておいてた珈琲屋さんに向かいました。『嘉義-秘氏咖啡』というお店。
無事発見!したんだけど!店内に電気はついてるけど、ドアが開かない!ドアに張り紙がしてあって、まあ中文なのでちゃんとは読めないんだけど、おそらく店主が昼食を食べに出てます、ということらしい。携帯電話番号が書いてあって、電話してねってことみたいだけど、電話持ってない&喋れないので、戻って来るのを待とう・・・ってことで、さっき歩いてる時に見かけた手作り芋圓のお店へ。お店の人に「ジャパニーズ?」と聞かれ、日本語メニュー出してくれました。
「手工芋圓豆花」ってのを注文。40元。


かなり手作り感あるぅ。タロイモのほうは、ほとんど芋でした。餅感が無い!

写真、ピントがあってませんね。すんません。
それ食べ終えて、またさっきのお店に戻ってみると・・・開いてる!店主さんに「4時までだけど、いいですか?(中文)」って聞かれて、「可以(クゥイー/いいです)」と答えました。「你是日本人不是嗎?(ニーシーリーベンレンマ?/あなたは日本人ですか)」って聞かれた!

店内には店主とカップルのお客さんが居て、聞こえて来た会話から推測すると、張り紙見て店主を電話で呼んでくれたっぽい!店主は昼ごはんを持ち帰りにして戻って来てくれたみたいでした。この先客が居なかったら、「まだ閉まってる・・・」って諦めてたかもしれないので、お二人に感謝です。

靴を脱いであがる座敷席に座りました。畳だよー。嬉しい。
店主さんが、いろんなコーヒー豆の袋が入ったカゴを持って来てくれて、ここから選ぶらしいー。


6種類あります。

写真の右側に写っている「嘉秘山」というのにしました。この町の名前「嘉義」の「嘉」だなあ〜と思って。


器も素敵な珈琲。


ケーキもいただいた!

ケーキはサービスで出してくれたのか、いつも珈琲についてるのか、わからないです。レーズン入りのオレンジケーキでした。美味しかった〜。200元、とコーヒーの値段にしては高めだけど、雰囲気良くて居心地がとても良いので、良いお店だな〜と思いました。私の後にもお客さんが2組来てて、地元の人に愛されてる感じ!二階にも上がれるようになってて、見せてもらってるお客さん居た〜。


丸いランプの下で店主さんが珈琲淹れるのです。

のんびりできましたーーー!
駅に戻り、預けていた荷物を受け取り、改札へ。16:49発の電車に乗りました。自分が信用ならないので、ちゃんと駅員さんに聞いてから乗りました。電車を指差し「高雄(ガオション)?」て聞いただけですけどね。単語会話。ちゃんと文章で尋ねたい。

19時頃に新左営駅到着。マッサージ屋さんに行きたかったので、高雄の手前で降りました。私が乗った電車は遅れていて、嘉義から乗った時は「23分遅れ」って表示が出ていたんだけど、新左営に着いた時に表示を見たら「5分遅れ」になってた。すげー。めっちゃ巻いてる。

新左営駅の改札内トイレ借りたのですが、手を乾かす機械がダイソンだったよー!
何度か利用したことがある盲人按摩に行きました。30分で300元。

終わって外に出たら月がメッチャ赤かった!綺麗〜。
地下鉄に乗って中央公園駅へ。

今回の旅行の初日に行ったデザートショップ『嚐仙手工芋圓』が、この町にもあるので!帰る前にもう一回食べたくて!この前は豆花にしましたが、今日は仙草ゼリーにしました。60元。


この前のお店よりも芋ペーストがなめらかだ!うまい!

200円ちょいでこの量ですよ。ほんと素晴らしいよー。日本だったら500円ぐらい出して、この半分以下の量だよー。ちなみに仙草ゼリーを頼むと、上の白いミルクをかけるかどうかってのを聞かれます。「要(ヤオ/いる)」「不要(ブーヤオ/いらない)」で答えよう!

食べ終えて、近くのスーパーでお土産用のクラッカーを買いました。
で、カフェでゆっくり過ごしたかったのですが、タバコくさそうなオープンエアのお店しか無いー!
しばし歩いて探して、よさそうなとこあったー!と入店するも、22時閉店とのこと。。

『嘉義第一名火雞肉飯』というお店がまだ開いてたので、軽く晩御飯を食べることに。嘉義で食べようと思って食べられなかったので丁度良かった〜。ルーローファンではなく、ジーローファン。

鶏肉飯と、指差しで茹でブロッコリーを注文したら、お店の方に「要不要湯(ヤオブーヤオタン/スープは要らない)!?」と言われ、えー、どうしよう、野菜のスープ無いかなー?と思って、「蔬菜(シューツァイ)?」とか聞いてみたんだけど通じず、お店の人も伝わってないなと思ったらしく、こっち来て、と手でオイデオイデされ、スープを指差して「ミソシル!」って、日本語で。笑

味噌汁はいいや〜と思って、鶏肉飯(小)25元と、茹でブロッコリー25元だけ買いました。


美味しかった。ブロッコリーも硬めに茹でてある!

食べ終えて、しばし街中をうろうろしたのですが、22時過ぎたら次々とお店が閉店してゆき、寂しい感じになってきちゃったので、もう空港に行っちゃおう〜!と、地下鉄で移動。空港内のファミマで野菜ジュースとドライ青マンゴーを買いました。

出国ロビーで待てるのかな・・・?と行ってみたら、もう電気が消えててエアコンも切られており、暑い!なので1階のロビーの椅子に座りました。桃園空港だと、空港が24時間開いていて、座っていられたので、ここも大丈夫だろう・・・と座っていたのですが、だんだん人が減っていくーーー。警備の人に日本語が書かれた紙を見せられ、その紙には「空港は閉まるので、ここを離れてください。明日は4:30からオープンします」というような事が書いてあって、移動しようと立ち上がったら、その警備員さん「スミマセン・・・」って日本語で。いやいや、こちらこそ調査不足ですんません。。

外に椅子とテーブルがあったなー、と思ってそこに行ったら、私と同じ考えの人たちが数名居たー!なので、私もそこに混じって座って夜明かし。しばらくして、さっきとまた別の警備員さん?警察官?がやってきて、パスポートを見せるように言われ、皆パスポートを出して見せてて、私も見せました。で、どこかに無線で「7人居ます」みたいに報告していたー。

眠ったり起きたりしてたら、だんだんトイレ行きたくなってきたー!トイレあるだろうか・・・?と適当に歩いてみたら、あった!よかった!

そんなこんなで4:30になりまして、皆さん動き出したので、私も空港内へ。
5時に窓口がオープン。すぐにチェックインして荷物を預け、搭乗口近くのベンチで少し寝ました。


朝陽が!写真だとあまりよくわかんないけど、
月みたいで綺麗だったのです。

帰りの機内食は、「海鮮カボチャビーフン」と「チーズフリッタータのベーコンポテト添えポテトボール付き」みたいなやつ。ビーフオアチキンでは言い表せないメニュー!私はチーズなんたらのほうにしました!


チーズオムレツ、的な。

いつも機長のアナウンスは英語で、それをCAさんが中文と日本語に訳してくれるけど、今回初めて日本語ができる機長さんだった!
機内での映画は画面が席から遠くて見づらかったので、諦めましたー。

成田空港に着いてから、初の検疫!
パイナップル農場に行った時にパイナップル丸ごと1ついただいたのです。それを検疫カウンターに持って行ってチェックしてもらいました。運んでる間にちょっと潰れちゃったみたいで汁っぽくなってたけど、ビニール手袋してチェックしてくれました。

いつもの京成バスに乗って帰りました。今回も大満喫台湾旅行。感謝感謝。
ここからは、お土産写真でございます。


台湾から持ち帰ってきたパイナップル!自分でカット!


このクラッカー美味しいのです。お土産用に買いました。


石鹸作りワークショップで作った石鹸と、陳さんからいただいた海ぶどう石鹸。


かつおぶしと塩タマゴ饅頭とドライマンゴー。


ドライバナナとドライパイナップル。

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