『女子二人旅・台北/羅東/九份4日目』2017年11月12日

7時半ぐらいに起床。今日も外は雨ー。ぬぬ。着替えたり準備してから地下の朝食会場へー!地下のエリアもめっちゃオシャレ・・・。なにこれ・・・。


おしゃれすぎる・・・


席に着きましたが、ソワソワ


来たー!黒いパンのサンドイッチ。


半分こ大作戦。

キノコのカルツォーネと、黒いパンのスモークハムサンド。どちらも美味しい!フルーツとコーンスープもついてます。美味しい美味しい。更に追加料金無しで飲み物も注文できて、最初は二人共カフェラテにしたんだけど、食後に再度店員さんが来て「おかわりはいかがですか?」と言ってるようだ!(英語でリフィル、とか聞こえた)しかも他の飲み物も選べるとのこと!なので私は他の人が飲んでいて気になった野菜ジュースみたいなのにしました!美味しかった~。

食べ終えて、フロントのところのくつろぎスペースのソファにも座ってみました。ホテルのロビーなんだけど、ゴージャス・・・


でっかいリンゴのオブジェがある~

10時くらいに散歩に出発。市場のほうへ行ってみました。市場の中は屋根があるんだけど、市場の周りで路上で物を売ってる人も結構居て、この雨の中、地べたにまな板置いて肉切ってる人とか居たー!ワイルド過ぎるー!(笑)

市場の建物の一階は肉や魚や野菜を売っている普通の市場なのですが・・・二階にあがるエスカレーターがあるな~と見てみたら、なんと!二階はゲームセンターになっているではないかー!行ってみようーーー!!


とても楽しそうな世界・・・


ゲームセンターだ!

何かやってみよう!ってことで、遊び方を調べ、お金をゲーム用のコインに換金しなければならないということがわかり、40元をコインにしまして、バイクのレースゲームと、画面にボール当てるゲームをして遊びました!バイクのレース、私が負けて池田さんが勝ち、、、勝つともう1ゲームできる!というものだったらしく、池田さんのみもう1レース。なので写真撮った~。


ブボボーン

このバイクゲームは何も出なかったけど、子供向けのゲームは遊んだ後に切符みたいなチケットがつるつるーっと出てきて、そのチケットを貯めるとおもちゃとかに交換できるみたい。ボール投げるゲームでそのチケットが8枚くらい出てきたんだけど、それで交換できるものは無さそうだったので、そのチケットを集めているっぽい親子たちにあげてきました~。

更に上の階もあるみたいで、そっちは何があるのかな?と見たら、なんと!ニトリ的な家具の店が入ってるー!生肉とゲーセンと家具が一つの建物に集結!おもしろなあ・・・。

インテリアのフロアを見てみたんですが、マッサージチェアが並んでるところがあって、一人使ってる人が居たので、試せるっぽいからうちらもやってみようか!と座ったら・・・その先客と思った人が立ち上がり、うちらのマッサージチェアの操作をやってくれた!なんと!店員さんだった!(笑)

マッサージ終えて、雑貨とか少し見て、一階に降りました。一階の市場ゾーンも見学。


おにくやさん。あ、足・・・


入り口にミッキーもどき&ミニーもどきが居ました(笑)

池田さんが「割包(グァバオ)」という食べ物が気になる!と言っていて、そのお店が宿に戻る途中にあるようだったので、帰りに寄りました。ちゃんと買えたー。店員さんに「リーベンレン?(日本人?)」て聞かれたりしましたよー。きっとあまり観光客とかは来ないであろう、この地域。。日本人来るの珍しいんだろうな~。


割包を買ったお店。『可口點心』という名前のようです。

宿に戻り、荷物をまとめ、12時チェックアウト!昨日のゲストハウスもだけど、チェックアウトが12時ってありがたい。朝食を食べた後に少し近隣を散策してからチェックアウトできるってのは良いなあ~。今回泊まったこのホテル、実はちゃんと予定を立ててなくて宿を取らないまま日本を出発していまして、しかんちゃんに会った時に「宜蘭か羅東に宿を取ろうと思ってるんだけど~」と話したら、しかんちゃんは羅東の高校?に通ってたらしく、羅東夜市がイチオシ!とのことだったので、羅東で良さげなホテルあるかなー?ってエクスペディアで検索してて見つけたのがこの『HIVE HOTEL』でして、こーんなにゴージャスでオシャレで朝食もついてて一人6000円ぐらいだったのです。是非また泊まりたい、この宿!おすすめ!!日本語対応は一切無いけど、どうにかなるものです。

昨日飲んでとっても美味しかったので『COME BUY』に再び!今日は紅茶ベースの普通のミルクティーにして、ライチゼリーを追加しました。70元。店員さんがテキパキとドリンク作る様子を見てたのですが、いいなあ~。こういうのも楽しそう。そしてこのお店のお姉さん、ドリンクショップの店員さんにしておくにはもったいないぐらいかわいかったー。

羅東駅から、今日は電車移動。宜蘭(イーラン)の方面に移動し、蘭陽博物館に行く予定だったのですが・・・私がちゃんと電車を調べずに、方向だけ確認して適当に『自強号』に乗ってしまったのです・・・!こ、れ、がーーー!宜蘭駅に止まった後、ぜーーーんぜん止まらない!!ほんとは頭城駅で降りたかったんだけど、その駅は通過で、でもまあ次に止まる駅で反対方向の各駅停車に乗り換えて戻ればいいか・・・と思ったんだけど、1時間以上止まらなくて、もうすぐ台北に着いちゃいそう!ってぐらいノンストップで来てしまった・・・まさかこんなに止まらないなんて。。知らなかった。。せめて瑞芳(ルイフォン)には止まるだろう、そこから九份に向かえばいいや、って思ったけど瑞芳も止まらず、、松山駅到着。もうほぼ台北。。


途中の車窓。ビュンッ。

反対方向の電車に乗り換え、今日はもう博物館は諦めて、九份に向かってしまうことに。瑞芳駅まで各駅停車でゴトゴトと移動。途中から座れたから良かったー。池田さんが買った割包を少しもらって食べました!美味しい!


白い皮で具がサンドされてます。

14時半頃、瑞芳駅に到着。駅のトイレに並んで入りました。ずっと乗りっぱなしで喉も乾いてたので、『COME BUY』で買ったタピオカミルクティーにストローを刺し、飲みました!もう氷も溶けちゃってたんだけど・・・う、うまいーーー!!なにこれー!ライチゼリーを入れたおかげでライチ紅茶っぽい味わいになってる!メチャうまい!昨日のココナツゼリーも今日のライチゼリーも、それぞれに食感が違ってどっちも美味しい~!タピオカも美味しいし、このドリンクショップ最高やー!!超おすすめーーー!!

せっかく瑞芳駅に来たので、去年母と来た時に改装中で入れなかった美食広場に行ってみることに。


色んな飲食店が集合してます。


イカあんかけスープのバンティァオ(板條)。


ピントが・・・

バンティァオってのは「きしめん」みたいなうどん。イカぷりぷりー!なかなか美味しかったっす。50元でした。1杯を二人で分けて食べましたー。

瑞芳駅前に戻り、タクシー乗り場へ。値段聞いたら、九份までは205元だけど、民宿まで行くのは250元と。えー!そんなに違うのー!?(と言っても150円程度だけど・・・)と思って、九份から民宿まで歩けばいいから九份まででいいです、と乗ったんだけど・・・外は雨だし、荷物もあるから、やっぱり民宿までお願いします!と変更し、直接本日の宿『九份小町』まで行ってもらうことにしました。

九份の町を通り過ぎ、民宿エリアへ・・・うわあ、このへんメチャ急だ!やはり民宿まで直接行ってもらって正解~。歩いて行くのは大変だわ、道もわからないし。。

ここです、と車が止まってお支払。250元支払って降りたら、運転手さんも降りた!建物と建物の間の細い道を、こっちですよ、と案内してくれるー!なんと『九份小町』の建物のところまで案内して下さりました・・・メッチャ親切!ありがたい!九份の町と民宿までとで、なんで45元も違うんやー!?と思ったけど、そんな風に思ってごめん、、と思いました。親切なタクシーの運転手さん、ありがとーう!!

九份小町は、日本人経営のお宿!チェックインも、近隣の案内も、全て日本語で対応して下さります。安心~。3000元でしたので、1泊1万円ちょいですが、二名利用なので、一人5000円ちょいぐらい~。お部屋をシービューの良い部屋にしたので、普通の部屋にしたらもっと安いっぽいです。

そのシービューのお部屋へ!めちゃ広い!!天気が良ければ海が見えて最高の部屋なのですが・・・あいにくのお天気なので窓の外はどんより!ざんねんー。


晴れてたら最高の景色だよ・・・。


お部屋は畳!


寝る時はベッド

お部屋に置いてあるお茶セットでお茶飲んで、しばし休憩してから出発!宿の周りは民家ばかりのエリアなんだけど、大音量で氷川きよしを流しているお家があった・・・外まですごい音量で響いてる~。(笑)

九份老街方面に向かおうと歩いていたら、お寺が見えたので、立ち寄って参拝していくことにしました。


下のほうの動物に乗ってる小さい神様たちがかわいい。


カッコイイ龍の柱。

メインの建物の二階にも上がったのですが、そこにこのカッコイイ龍の柱があって、写真撮ったりしていたのですが・・・ハッ!これって!ABC-Zが写真集の写真撮影で訪れてたお寺かもーーー!?と気が付きました。(帰国して写真集確認したら、やはりそうだった!!)

だんだん薄暗くなってきたー。九份の街も夜が綺麗なので、さてさて移動。お土産屋などがずらーっと並ぶエリアに来ました。私はもう三度目の九份!この前しかんちゃんに九份に行くならばこのお店がおすすめ、と教えてもらったまんじゅう屋さんを見つけたので、買ってみました。やはり人気店らしく、少し並びました。


タロ芋のまんじゅう。

このタロ芋のまんじゅうと、緑色の草餅っぽいやつを高菜入りと小豆入り1つずつ購入。ひとつ15元で、合計45元。

ちょっと座って休みたいねー、となって、適当に入った豆花屋さん。生姜豆花ってのが美味しそうだな~と思って、それを注文しました。50元。


左端のがショウガシロップ入り豆花。


ここの芋団子、でっかい!

これメッチャ美味しかったー!団子がでっかいのがいい。食べごたえがある。豆花も、ショウガが効いたシロップで、とても美味しい!!これ日本にもあったら売れるだろうなーーー。


日が暮れ、良い感じの町並み。


あまり人が居ないエリアも良い感じ。

一番有名な石段横のお茶屋さん(阿妹茶酒館(あめおちゃ))のところにも行ったのですが、大渋滞で全然進めない!ってぐらいに混んでいました。みんなが細い道の途中で立ち止まって写真を撮ろうとするから、列が進まないのであります。人が雪崩たりしたらとても危ないなあ~。。

お茶飲めそうなオシャレなお店『吾穀茶糧 SIIDCHA』があったので、入ってみたのですが、19時クローズとのこと。時計みたら18:45だった。じゃあお茶するのは諦めて、何か買うだけでも・・・と物販コーナーを少し見て、一袋ずつに別れているお茶を見ていたら、店員さんがライ茶の試飲を作って下さった!色んな実とかスパイス?とかを臼で挽いて飲むってやつだ!存在は知っていたけど飲んだことが無く、このお店はそのライ茶が手軽にお湯で溶いて飲めるものを販売しているらしい!試飲でいただいたやつ、とっても美味しくて、ライ茶以外にもお湯に溶いてライトミールになる、みたいなのがいくつかあったのでお土産に購入。

いいの買えて良かった~と、お店を後にしたのですが、会社の台湾好き仲間に買っていくお土産、今のお茶屋さんのがいいんじゃない!?となって、再び戻って更に購入(笑)。

近くに『九份茶房』というお店があって、そこもお茶できるお店っぽく、まだやっていそうだったので中に入ってみました。見学もできますので下の階へどうぞ、と言われたので、お茶するのではなく、見学できるところを見てみることに。行ってみたら、人が全然居なくて、お店の人すら居なくて、なんだここはー!?と思いつつ、写真撮ったり。


お茶飲める場所なのかな・・・?

色々散策してたら、さっきギュウギュウで写真を撮ることもままならなかったお茶屋さんが一望できる場所に着いたー!なんだここはー!誰も居ないし!ってことでキャッキャと写真を撮る我ら。


九份の町並みを望む池田さん。

更に階段を降りて行くと、工房みたいなところがありました。ここも誰も居ない・・・こんなに放置していて大丈夫なんすかーーーと、こちらが心配になっちゃいます。


器などがいっぱい置いてある。


山の夜景ってのも綺麗。

こっちはどうなってるのかなー?こっち進むとどこに出るのかなー?って感じでウロウロしていたら、従業員さんがゴミなどをまとめているところに出ちゃって、「あ、ここはバックヤード的なところかな?もう行き止まりか・・・」って思ったら、従業員の方が「通るならどうぞ」って感じで道を開けてくれて、「あれ?この先にお茶飲める場所があるのかな?」と、更に進んだら!さっき写真を撮った場所よりも更にバッチリ『阿妹茶酒館(あめおちゃ)』が見えるところに出た!さっきは電柱が邪魔だったけど、それも無い!うわーすげー!と、また写真撮影。


この景色、ポストカードで見たことある!!

でもここはもう行き止まりになっていて、従業員の方は我らがここに写真撮りに来たと思って通してくれたのかな・・・?帰国後に人に聞いた話によると、この絶景スポットと混み混みの石段は以前は繋がっていて、写真撮る人が溢れかえって大変になったから、石段からここに直接来られないようになったんだと聞きました。なんだか思いがけずこんな場所に入り込んでしまったー!すみません。でも従業員の方々は「なんだこいつら」って感じでもなく、我らが帰ろうと横を通ったら「バイバーイ」なんて言ってくれて。優しい~。


壺が並んでいる!


ポットがずらり。空いてたとこにトリさま入れて撮影しちゃった。

元の入り口のところまで戻り、せっかくだからこのお店でお茶を飲んでいこうか!と席に着いたのですが・・・本格的なお茶屋さんだった!茶葉を買って、お湯のおかわりもらって何杯でも飲める!っていうスタイルの・・・。なので600元とかするのです。我々、明日帰る日なのでお金を結構使ってしまっていて、二人の共通財布のお金を見てみたら、600元はギリギリ出せるけど、お土産買えなくなるかも・・・?となって、どうしよう・・・って相談してたら、店員さんがそれを察して「大丈夫ですよ」って。す、すみません・・・!また今度来ますーーー!!

あまりお腹は空いてなかったんだけど、本日も何か食べ物を買って宿に戻ってゆっくりすることに。「しかんちゃんが台湾で持ち帰れない食べ物は無いって言ってたよね~」ってことで、いかにも『観光地のレストラン』という感じのお店だったけど、看板の写真にルーローハンがあったので、持ち帰れるか聞いてみると・・・大丈夫だったー!なので、鶏のスープも追加で注文。


一番上の鶏スープと、下のルーロー飯買いました。

最後に芋団子もっと食べたいなーって思って、一番有名だと思われる『賴阿婆芋圓』に行って、冷たい芋団子を購入。50元。

宿の方面に戻りました。池田さん、台湾ビール飲みたいだろうな~と思って、さっきの宿の近くの氷川きよしを大音量で流してた家の向かい側に台湾ビールの看板が出てたので、もしかしたらそこにあるかも?と思って帰りに寄ってみました。店内を覗き込み、やってるかな・・・?と入ろうとしたら、さっきの氷川きよし大音量の建物からおじさんが出てきて、このベルを鳴らすんだよって感じでドア上のブザーみたいなのを押してくれて、お店の奥に居たおじいさんに「お客さんだよ」って感じでうちらのことを知らせてくれて、我らは店内へ・・・おじいさんがやっている町の雑貨屋、みたいなお店。

おじいさんに「台湾啤酒(タイワンピージョウ)」って言ってみたら通じて、買えたー!35元とのこと。それだけ買おうとしたら「このカップメンどうだ?」みたいに勧められたー。でももう食べ物買ってあるので、これだけでいいです、とビールだけ買って、宿に戻りました。向かいの大音量の家は、今度は氷川きよしではない、女性ボーカルの、別の音楽を大音量で流していました(笑)。

20時頃、宿に戻りまして、本日もパーティー!


勢揃い。

美味しかったー!タロ芋饅頭、甘いのかと思いきやしょっぱいやつだった。美味しいっす。高菜と小豆入りの緑色のお餅も美味しかったでっす。鶏スープもルーロー飯も美味かったよーーー。

芋団子は、このお店のは芋以外の味の団子も混ざって5種ぐらいのミックスなんだけど、種類によって弾力が違って、普通のさつま芋の団子が一番コシがあってうまい!これだけを食べたいな~。でも最初から5種ミックスの状態で売っているから、選べない・・・。選べたらいいのにな~。(ゴマ味とか抹茶味とか、あまりコシが無いのでわたくし的には要らない。。笑)

本日も順番にシャワー。っていうか、この宿は湯船もあったのでお湯ためて湯船に入りました!しかし!最初は熱いお湯が出てたみたいなんだけど、途中からぬるいお湯しか出なくなってしまって、最初に池田さんが入って次に私が入った頃には熱い湯は全く出ず、ずっとぬるい~!さむい~!真冬だったら凍え死ぬ~。真冬じゃないから大丈夫でしたが、結構寒かったです。。なぜお湯が出なかったんだろう~?謎です。


枕元にトリさまサイズの王将があったので撮影。

明日ちょっと天気良いといいなあ~と祈りつつ就寝。

5日目>>>>>

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