7:30起床!荷物を整理して、おでかけ準備。まだチェックアウトはせずに、朝ごはんを食べに出発ー。昨日そのまま外に出てしまったけど、この宿は外に出るときに部屋のカードキーをフロントに預けるシステムらしい~。カードを預けて、出発。
なんかすっごいでっかい服かかってる~!?と思ったけど、布団カバーか何かをハンガーにかけているため、ハンガーのラインのせいで肩っぽく見えただけだった。
宿から徒歩5分もかからないぐらいの位置にある『世界豆漿大王』へ。壁に貼ってあるメニュー見て吟味してたら、店員さんが近寄ってきてオススメとか教えてくれました。飯糰(ふぁんとぁん・台湾のおにぎり)なら卵入りがオススメ、蛋餅(だんびん・クレープ的な)なら具が入ったのがオススメとのことだったので、すすめられたものにしましたー!蛋餅は切り干し大根?が入ったものにしてみた。それと、しょっぱい豆乳スープ鹹豆漿(しぇんどぅじゃん)。
日本語メニューもあります。
飯糰、鹹豆漿、蛋餅。
店内に猫さんが。
席に座ってるー!
私の後に現地の方もチラホラ来てましたが、3組連続で日本人客が来て、店内8割日本人、という状況になってました~。切り干し大根入り蛋餅が40元、鹹豆漿が25元、タマゴ入り飯糰が45元で、合計110元でございました!メッチャおなかいっぱいになった!どれも美味しかった!特に初めて食べた「飯糰」がすごく美味しい~。米のつぶつぶ感がとても良い~(固めに炊いてある)。おこわっぽいなーと思ったら、やはりもち米を使っているらしい(後日調べ)
一旦宿に戻ったのですが、昨晩お話した日本人の方に会えなかった・・・まだベッドで寝てるのかな~?覗き込むわけにもいかないので、わからない・・・展示会ってどこであるのかなあ~?と思って、ネットで近隣にギャラリーが無いか検索してみたところ、『田園城市』というお店が、日本人アーティストの作品を置いているっぽい!ここかもー!そこに行けば会えるかもー!というわけで、再度外出。またしてもフロントで鍵を預ける。。チェックアウトじゃなくて、ちょっと出かけるだけ~って言いたいんだけど、いまだ語学がままならぬワタクシですので、「1 hour…」と言ってしのぎました。1時間だけ出かけるよ、という意味です!きっと伝わりました!!
宿から大通りに出て渡ってすぐ。徒歩5分って感じ。お店は開いてたんですが、昨日会った日本人女性は居ない~。店内見てたら、日本人アーティストの展示がありました!
お友達にお手紙書こうと思って、ポストカードを購入。地下にギャラリースペースがあるようだったんだけど、ちょっと覗いたら準備中って感じで荷物はあるけど何も展示されてない状態でした。店内をプラプラと見てたら、日本語で喋っている男性二人が居て、思い切って話しかけ、今日からの展示に参加されてる方ですか?と聞いたら、彼らは昨日までの展示を片付けたところで、これから台中に移動して、また展示をするんだそーです。ってなわけで、昨日宿で会えた方には再会できず。。『田園城市』のオーナーさんにも聞いてみたけど、日本人アーティストさんたちは11時ぐらいに来ると聞いているそうで、再会は諦めて、再び宿へ。
歩いていたら、カフェの入り口みたいなのがあって、「あー、ここカフェなんだ~。でもまだオープン前だな」って思いながら近付いてチラリと階段の上のほう見たら・・・
宿のすぐ裏の道が気になる感じだったので、そこも歩いてみました。
スナックが多くて気になるストリート。
宿の目の前は公園なのですが、その公園にでっかい犬いたー。
めっちゃうまそうに水を飲んでる。
お部屋に戻り、荷物をまとめて、チェックアウト。地下鉄に乗って台北駅へ。台北駅のバス乗り場に向かいます。バス乗り場だけの建物があると聞いていたので、そちらを目指して。大きな駅だと大体案内が書いてあるからすぐわかる~。4階建てのバスターミナル的な建物に到着。ドリンクショップが見えたので、バスに乗る前に購入。1時間ぐらいはバスに乗るので、何か飲み物があったら快適かな~と思い。
1階にチケットカウンターがあって、事前にネットで買い方調べたときは「カマランバス(葛瑪蘭客運)は1階は予約の人で直接買う人は4階に行かないと買えない」というような説明を見ていたのですが、一応聞いてみるか~と1階のカウンターで聞いてみると・・・ここで買える!羅東行きのバスチケットを購入!本数もいっぱいあるみたいで、10分後ぐらいにすぐ発車するバスを案内してくれました。状況ってのは常に変わるものだし、ネットに書いてある情報は古いかもしれないから、聞いてみること大事!!
4階についたらすぐバスに乗れちゃう感じでした。大きいカバンは係の方にお任せして、乗車!
乗ってしばらくしたら出発でした。かなりスムーズや。バスの本数が多いのはありがたいなあ。台北→羅東は電車移動だと結構時間がかかるルートなのです。でも山の中をトンネルでつっきるバスルートがある、と知ってこのルートを選んだのですが、大正解だ~。時間がたっぷりあれば電車でゴトゴトのんびり移動も良いですけどね~。
町がちょっと見えてきた~。
1時間ちょいで羅東の駅に到着。降りて、荷物受け取って、駅方面へ。すんごいあっつい。でもバス降りたとこから駅までは徒歩1分くらいですので、ヨカッタす。
羅東はコンパクトな駅です。駅から台湾鉄道に乗車!悠遊カードで乗って、空いてる席に座る作戦。電車が止まって人が乗り降りしている間は立っておいて、出発したら空いてる席に座る、という感じで乗りました~。指定席を取ればいいんだけどね、買うのに窓口に並ばないといけないし、立っててもいっか~と思って。。
鉄道は海沿いを走りますので海を見ながらガタゴト移動。いやはや花蓮遠いわ~。高雄から台東に行ったとき並みの遠さだな~。
花蓮に到着!本日の宿は駅からすぐっぽい~。徒歩3分ぐらいのところ。駅を出てちょっと歩くとでっかい緑色のビルが見えました。わかりやすーい。『花蓮WOWホステル』というお宿です。スタッフさんの中に日本語OKの方が居て、チェックインや説明などは日本語で対応して下さいます。ありがたーい。
お部屋に荷物を置いて、出発!食べたいものが沢山あるのだ!花蓮!!
おしゃれな民宿とかいっぱいあるなあ~という印象。長期間滞在して色々制覇してみたいなあ~。まず向かいますは『西瓜大王』というお店。このお店でスイカ食べながらスイカジュース飲むんだ!と心に決めてきました。地図で見たときは「歩ける距離だ~」と思ったけど、歩いてみると、結構遠い~~~。途中に郵便局を見つけて、切手が欲しかったので立ち寄りました。いくつか窓口があったけど、どれに並んだら良いかわからず、切手だけサッと買えるところとか無いかな~?ってフロアをうろうろしてみたら、普通の窓口とは別の、でも何のカウンターなのかはわからないところにおじさんが居たので、「我要郵票(うぉやぉよぅぴゃお/わたし、切手、欲しい)」と言ってみたら、いくら欲しいのか聞かれたので「十元、两个(すーゆぇん、りゃんが/10元、2つ)」と言ったら通じて買えた~~~。
郵便局を出て、元の道を引き続き歩いて歩いて、、、やっと着いたー!!トータルで宿から30分ぐらい歩いただろうか。(歩けなくはないけど乗り物に乗るべき距離だったわ。。)
夢の「西瓜ジュース&カットスイカ」
美味しかったー。やっぱジュースよりスイカそのものが好き、だな~!
再び歩いて散策。花蓮は、花蓮駅から徒歩30分以上かかるぐらいの位置に繁華街があって、そこに夜市などもあるのです。(これも台東駅と同じパターン。駅と繁華街が遠いっていう)
適当に歩いてたらお店がいっぱいのゾーンに出ました。
廃墟っぽい建物があった。
なーんか音楽が聞こえるというか、リハーサル?してるような音が聞こえてくる~。と思ったら、音楽フェスの会場みたいなのがドドーンとあった!その近くに夜市のゾーンもあって、まだ始まってない屋台も多いけど、そのへんをプラプラ歩いてみました。
真ん中の茶色いプツプツがついてるところ、
ボルダリングができるらしいっす。
この長い屋根の下がズラリと屋台。
そのまま夜市ゾーンを突っ切って、海が見える方面に行ってみました。小高いところから海を一望できる!
台東に行ったときも思ったけど、台湾の東側の空って、とても綺麗だなあ~。
しばし海を眺めた後、再び夜市方面へ・・・
夜市の近くにお寺があったので、参拝していくことにしました。
二階にいらっしゃった方。
このお寺の前の広場でも何かの準備してました。電飾的な。
夜に来たらここにもお店が出るのかも・・・?
このお寺の横には市場っぽい建物もありました。朝来たらやってるのかなー?
子犬が寝ている・・・。
再び夜市ゾーンへ戻りました。人が増えてきて活気が出てきた!
小学生ぐらいの子がドラム演奏していた。
子供のドラム演奏は、ここ以外でも見かけました。流行っているのかもしれない。。
晩御飯、何を食べようかな~とウロウロ。。しかし、コレ!ってのが無くて。だんだん人が増えてきて、列が出来てる店もちらほら!わーどうしよー。何たべよー。なんか冷たいものが食べたいけど・・・って思ってたら「涼麺」の文字が。ほぅ!これはきっと冷たい麺だぞ!座るとこもあったので、ここで食べてくことに。
涼麺。
冷蔵庫からパックに詰められたものを出す方式だったー!出来立てじゃないのは残念。。ゴマダレの混ぜ麺って感じです!麺は微妙でしたが、味は美味しいです!
店主さんは女性で、ちょっとだけ会話というか、単語で意思疎通、的な。日本から来た、とかそういう事をー。
「涼麺」をオーダーする時に、「りゃんみぇん」て言ったのをすごい!って言ってくれたっぽい。「棒(ばん)!」て言われた。中国語勉強してるの?って聞いてくれてたみたいなんだけど、私わからなくて「???」となってしまいました。。「ずぉんうぇん」って言葉がわからなくて、後で調べたら「中文」のことだったー!日本語読みで「ちゅうぶん」って読んでいた。
食べてたら店主さんの娘らしき子供が現れて、店主さんが「この人日本人だって」みたいに言って、子供は「ふーん」みたいな反応でした。(笑)
花蓮の夜市では、子供が屋台のお手伝いしてるのを沢山見かけました。ドラム演奏のパフォーマンスもあったけど、お店のお手伝いしてる子が多い!ヘッドセットマイクつけて宣伝文句を言ってる子とか、道行く人に試食を勧めてる子とか。なんかこういうのいいなあ~って思うけど、日本は法律が厳しいから出来ないのですな。。
デザート的なものをgetしようと思い、再びプラプラ。黒糖タピオカミルクにしてみた!小粒タピオカだけど優しい甘さで美味しい。
飲みながら、ライブ見る。
さっき準備してた会場で音楽フェスが始まってて、ずっと音だけ夜市のほうにも聞こえてたのですが、会場に入ってみましたー。特にチケットとかはいらないみたい。みんな自由に座って見ているー。私もタピオカミルク飲みながら座って鑑賞。シャボン玉飛んだり火花が散ったり結構お金かかってそうなステージだったけど、無料で見られるなんてすごいねー。
皆さん台湾のアーティストさんなのだと思うのですが、とってもサービス精神が旺盛で、歌いながら最前列のお客さんたちのとこ行って握手してあげたり、サイン色紙出されればサインしてあげて、スマホ差し出されたらそれ受け取って自撮りでツーショット!とか、ほんとすごかった。そういった対応してて歌が途切れたりする人も居たけど、女性アーティストで全く歌が途切れることなく対応してる人が居て(口パクというのでもない)、あの人スゲーーー!と思いました。いつもそうやって歌ってて慣れてるって感じなのかな。ほんと自由でいいなあ。。
再び屋台のゾーンに戻り、タンフール(飴がけトマト)でも食べたいなあ~さっきお店あったよなあ~どこらへんだったかなあ~とウロウロ(私は方向音痴)。
夜市ゾーンの中には小さな舞台もあって、家族バンドみたいな方々が演奏してました。なんかこのメロディ知ってるぞ!と耳を傾けたら「乾杯」だった。。
本日の締めは、糖葫蘆(タンフール)。
タンフール美味しいなあ~。パリパリ。
帰りも宿までテクテク歩いて帰りました。今日はずいぶん歩いた。
宿に戻ってネットに繋いだら、今年の1月に台湾好きが集う食事会に参加した時に出会った台湾人の王さんから連絡が。Facebookのメッセンジャーで。「花蓮に居るんですか?明日一緒に遊びませんか?」って声かけてくれたのです。王さんのお友達と、3人で、と。わーい。嬉しい。
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