【読書】2014年に読んだ本

銀色夏生著『草の穂をゆらす』
つれづれシリーズ26冊目!相変わらず自由な感じで良いっす~。台湾旅行の話もあって、「あー、ここ、私も行った!」と楽しく読みました。

森 博嗣著『誌的私的ジャック』
「水柿助教授=森さん」っていうイメージで『工学部・水柿助教授の解脱』を読んでから、S&Mシリーズに戻ったら、なんか「犀川=森さん」みたいなイメージを持ってしまった!S&Mシリーズ4作目ですね。割と難解でした。犯人の動機がちょっとぶっとび気味というか。

森 博嗣著『工学部・水柿助教授の解脱』
水柿助教授シリーズ三部作の三作目!2作目の「逡巡」読んだばかりだったので、おもしろ文体に慣れてしまったのか「2作目のほうが笑えたな~」と思ってしまいましたが、楽しく読みました。
小説書いたらメッチャ売れて、もう使い切れないぐらいのお金が手に入った水柿君が、犬を飼い始めた話、などなど。

近藤史恵著『タルト・タタンの夢』
町の小さなビストロで起こる、ちょっとした事件?を、お店のシェフが解決していく、的な~、サラサラっと読める~、短編集でしたー。
お料理は下ごしらえを丁寧にすることで美味しくなるけど、それによって失われる栄養素ってのもあるんだよなあ、そうだなあ、私は普段手抜き料理ばかりなので「いまいち!」と思うような料理を食べてますけど、栄養価はそれなりにあるかもしれない。と、思えた。笑

横山秀夫著『クライマーズ・ハイ』
登山の話かと思ったら、日航機事故の話でした。事故当時の新聞社でのあれこれ。著者が、事故当時新聞記者だったらしい。とても読み応えのある一冊でありました。

青山七恵著『魔法使いクラブ』
3章に分かれていて、1章は小学生の仲良し3人組が魔法使いクラブを結成して、楽しそうな感じなんだけど、2章で中学生、3章で高校生と進んでいくうちに、仲良し3人がすれ違っていったり、主人公の家庭環境が悪くなったり、全然楽しいお話ではない方向に・・・。でもまあ現実は楽しいお話ばかりではありませんし、こういうこともありながら、みんな生きていくよね!うむ!と思いながら読みました。

堀江 敏幸著『めぐらし屋』
文章が難しいわけじゃないのに、なぜかイメージがわかないタイプの文章だったー。この現象、たまにあるんだけど、なぜなんだろうー?登場人物のキャラが掴みづらい→イメージがわきにくい→感情移入しづらい。みたいなことだろうか。
亡くなった父が残したノートをめぐっての、あれやこれや・・・というようなお話、でした。

伊達 友美著『新・食べやせ革命 挫折知らずのノンストレス・ダイエット』
伊達式ダイエットってのがあるらしいー。なんか良いらしいー。で、読んでみた。フムフム!
ただ食べるのを減らすだけではだめなんだな~。やっぱ小麦は太りやすいんだな~。日本人の体質的に乳製品もあまり良くないみたいだな~。電子レンジの電磁波も食べ物の栄養素を壊しちゃうっぽいな~。食べ過ぎてもすぐ脂肪になるわけではないから、食べ過ぎた翌日に控えればいいんだな~。などなど。めもめも。
あれはダメ!これはダメ!と禁止事項ばかり掲げるとストレスになってしまって逆効果なので、食べたいものを食べつつ、ポイントおさえて美味しく楽しく食事していけばいい!ということだ多分。

有川 浩著『レインツリーの国』
たまもりさん主演で映画化と聞いたので、どんなお話かしらー?と思って読んでみました。
「図書館戦争」という小説からの派生作品らしいー。そちらも読んでみなくては。
聴覚障害を持った方が出てくるお話。フムフム。やはりどんなときも相手の事情を考えてみることは大事だなーと思います。怒る前に、まず想像してみよう!と、思う。電車とかでイライラしてる人とか見ると。
で、主人公が大阪弁なので、さすがに映画では標準語バージョンになるんだろうな・・・と思ったら、大阪弁で撮影してるらしー!えー!

森博嗣著『工学部・水柿助教授の逡巡』
ひろしが続きます。このシリーズ大好きなやつ!水柿助教授シリーズ2作目。
サクサク読める、小説風に書かれたエッセイ。森さんが小説家になられたいきさつなどが軽快に書かれております。おもしろいです。読んでいてついつい笑ってしまーう!

森博嗣著『笑わない数学者』
S&Mシリーズ3作目。三ツ星館という建物での事件。おもしろかったっす。
ドラマの犀川&萌絵も良い感じだったなー。
ドラマのタイトルは『すべてがFになる』だけど、内容的にはS&Mシリーズの中からどれか、って感じっぽい。

よしもとばなな著『彼女について』
ふむふむ!なかなか!おもしろかったです!
ストーリーがどうこうというより、スピリチュアル系、です。

朝井リョウ著『星やどりの声』
朝井さんの本、読んだことあると思ってたら、無かった!ので、読んでみたー。初。
なかなか読みやすいけど、気を抜くと頭の中でスルーしてしまいそうになる文章。(入り込みきれてない・・・)
父が残した喫茶店を6人兄弟+母が守っていくお話。兄弟それぞれ一人ずつの視点で描かれてて、終盤特に良かった!
「家が喫茶店で、兄弟が多い」という設定が、クドカンドラマの「11人もいる!」を思い出しました。

伊坂幸太郎著『死神の浮力』
『死神の精度』の続編。前回は短編でしたが、今回は長編。
うーむ。中盤でちょっと「ながいなー」と思ってしまった・・・
死神の千葉さんのキャラはおもしろいんだけど~。。

中島らも著『なれずもの』
いろんな方々との対談集。ほむほむっと楽しく読みましたー。らもさーん。

吉田篤弘著『つむじ風食堂と僕』
子供向けの新書、だったようです。「子供に伝えたいことを、原稿用紙100枚で」というテーマで作られている「ちくまプリマー新書」、というやつ。さらっと読めましたー。

戌井昭人著『どろにやいと』
さくさくっと楽しく読みましたー。おもしろーい!って話ではないけど、フムフム、と。
舞台が山形のようです。鶴岡とか酒田をもじった地名が出てくる!

岡本 浩一著『上達の法則』
フムフムと読めました。新しい発見!というよりは、そうだよなあ~っていう再確認な感じで読みました。

森博嗣著『冷たい密室と博士たち』
S&Mシリーズ2作目。とある研究所で起こる密室殺人事件。
数名出てくる学生たちの名前がいまいち覚えきれなかった・・・。面白かったですけれども。

よしもとばなな著『大人の水ぼうそう』
2009年の出来事を綴った日記シリーズ。
なんか子供がいきなりでっかくなってるなー!って思ったら、2008年のやつを飛ばして読んでしまった・・・!
楽しく読みましたー。2008年のも読もうっと。

つかこうへい著『つかこうへい戯曲シナリオ作品集4』
先日『出発』という舞台を見に行ったので、『出発』が収録されているこの本を読んでみましたー!
舞台で見たのと全然違った・・・!『現代版・つかこうへい「出発」』的に言われてたけど、違いすぎるような・・・
『つかこうへい原案』ぐらいのような・・・
・・・それはさておき、舞台の風景を思い出しながら楽しく読めました。
他の作品も読んでみようと思ったけど、最初っからセリフだけで読むのって難しい。。キャラを掴みづらい。。
というわけで、他の作品はさらっと眺める程度でしたが、セリフまわしとか面白い感じでした~。

森博嗣著『すべてがFになる』
S&Mシリーズ一作目。Vシリーズ読み終わったし、読むか!と思って読み始めたんですが、このタイミングでこの作品のドラマ化が決まったー!すごいタイミングだ・・・。しかしドラマ化うまくいくんだろうか、これ。。むずかしそう。。
それはさておき、内容はとっても面白かったです!なんじゃそりゃー!ていう展開ですが、森さんの文章だと納得してしまう、っていうか。いろいろと仕掛けがあるようなので、S&Mシリーズ全10作、頑張って読むぞー!おー!

山本弘著『UFOはもう来ない』
オーケンがどこかで紹介していた本。UFOの話か~、ついていけるかな~・・・?と思いながら読み始めましたが、メッチャ読みやすーい!おもしろーい!最初から最後まで、とても楽しく読めました~。

近藤麻理恵著『人生がときめく片づけの魔法』
ときめくものだけを残していく、っていう片付け方法。著者が片付けコンサルタントの実績として「ゴミ袋○袋分捨ててもらいました!」的に書いてる場面が何度かあって、「“捨てること”は素晴らしいこと!」というふうに書いてあるので、このような片付け法に異論を唱える人とか居ないんだろうか。アンチ断捨離!みたいな本があったら読んでみたいな~。
私もなるべく余分なものは持たない暮らしを目指していますが、捨てることは素晴らしい!とは思わないかなー。。
この本の最後の章が、かなりスピリチュアルな感じになってきて面白かったです。片付けをしたら仕事も何もかもがうまくいきました!的な。実際にそうなった方が沢山いらっしゃるんだろうけど「そうならない場合もあるよね」とか思ってしまうひねくれたわたくし。笑
・・・なんかちょっと否定的な(?)感想書いちゃいましたが、ふむふむと読みました!こんまりさんはホテルのようなきっちり綺麗な空間を目指してらっしゃるけども、「ちょっとごちゃごちゃしてるぐらいのほうが落ち着く派」という人も居るかもしれない。私はそっちかもしれない。片付けなきゃ!綺麗にしなきゃ!という強迫観念みたいなのに追われて生きるのも嫌だな~、とか。思ったり。
大切に扱うと物は長持ちするってのとか、物は無きゃ無いでどうにかなる、というのは、共感しました!

吉田篤弘著『パロール・ジュレと魔法の冒険』
吉田さんの本久々。つぶやいた一言が凍結して「パロール・ジュレ」になる町のお話。結構込み入ったお話で、あまりついていけなかったー。でも好きな場面はありました。鮭のジャケット着てスモークサーモン食べるところ。その場面だけ、すごく入り込んで読んだ。

森博嗣著『赤緑黒白』
Vシリーズ10作目。このシリーズは、これでラスト!
死体がスプレーで染められている連続殺人がおこるお話。おもしろかったー!読みやすい感じだった。最後は四季シリーズに繋がってるのか?これは・・・。次はS&Mシリーズ読みます!(ほんとはそっちが先なんだけど、Vシリーズから読んでしまった。)

池井戸潤著『下町ロケット』
数年前の話題の本!文庫で読みました。なかなか面白かったでっす。しかし登場人物が多くていまいちキャラをつかみきれなかった・・・ちゃんとキャラをつかんで読んだらもっと入り込めて最後感動~!ってなったかもしれないけど、結構急ぎ気味で読んでしまいました・・・。

よしもとばなな著『なにもかも二倍―yoshimotobanana.com〈2007〉』
日記シリーズ、11作目。3歳か4歳ぐらいの息子さんが、どんどん大人っぽい発言をするようになっているー!今後の成長も楽しみ。
「食べ過ぎること」が体に負担をかけている、という言葉をメモメモ。友達と楽しく食べる食事は良いけど、普段の生活での過食は良くないなー。栄養とりすぎよくないなー。内臓だって疲れちゃうよなー。と、反省。(でも食べちゃう・・・)

よしもとばなな著『愛しの陽子さん―yoshimotobanana.com 2006』
日記シリーズ、10作目。年に1回の発行に。森博嗣さんの名前がいっぱい出てくるー。
登場人物の説明が無いのでタイトルにある「陽子さん」ほか、誰がどういう人かってのわかんないままですが、さらさらっと読んでおります。(もしかしたら過去のシリーズに説明があったのかもしれないけど。。)

吉田修一著『東京湾景』
文章読みやすいー。情景が浮かぶー。と思いながらスルスル読みました。なかなか面白かったー。
りんかい線ができる前のお話なのですねー。ほっほー。

加藤シゲアキ著『閃光スクランブル』
序盤とても面白く読んでいたのですが、中盤ぐらいの戦いシーンのあたりから、あまり入り込めなくなり、うむむぅ。
やー、でもこんな小説書けちゃうアイドルすごいわー。
ピチカートファイブの曲が出てきて懐かしかったっす。

永嶋恵美著『転落』
なんとも怖いお話でしたよぅ。へーへー、ほーほー、と読みました。種明かし部分でびっくりー!だったけど、割と話が込み入っていて理解しきれてなかったかも。

よしもとばなな著『ついてない日々の面白み』
webの日記書籍化シリーズ9作目。楽しく読みましたー。2005年ぐらいの頃の日記でっす。

手塚治虫著『手塚治虫初期傑作集 (3)』
「ファウスト」を読んでみましたー。ほぅむ。カタカナの名前って覚えられない・・・。変身とかするし、キャラがごっちゃになるー!と思いつつも読みました。今度「ファウスト」の舞台を見に行くのでー。手塚さんの作品は「七色インコ」が好きー。

銀色夏生著『ひとり、風に吹かれるように』
つれづれシリーズ25作目。
さくくん(息子さん)が受験生で、どこの高校受験するかってとこ読んでたら、自分の受験時代のことを思い出しましたー。
そうそう、行きたくない学校の試験は受けたくない!
その他、いろいろ共感したり、ふぅんと思ったり、しながら読みました。
「超迷惑メール」ってフォルダ作ったってところ笑った。

銀色夏生著『自分の心も好きになりたい』
つれづれシリーズ24作目。ふむふむと読む。
自作のドーナツ型かぶりものつけてる銀色さんの写真がメッチャかわいいーーー!
いつかイベント行ってみたいなあと思いつつなかなか予定合わず行けない。。
ある日突然銀色さんが「イベントとか、やーめた」って言う前に一度は行きたい!
この号で「そうだなー」って思ったことは「いそがない」ということ。。
急いでもいいことない(場合が多い)。気をつけよう。。
さくくん(息子さん)が唯一「かわいい」と思うもの、が『スポンジボブ』ってところ、笑ったー。確かにボブかわいい。

森博嗣著『朽ちる散る落ちる』
Vシリーズ9作目ー!7作目の続編、のような感じ。地下室の感じがいまいちイメージつかめずでしたが、お馴染みメンバー勢ぞろいだったので楽しく読みました。結構ボリュウムあって読み終わるのに時間かかった・・・。

大槻ケンヂ著『FOK46 突如40代でギター弾き語りを始めたらばの記』
WEBで連載されていたエッセイをまとめたもの。私小説的なエッセイ。WEBの連載は有料会員制だったので、わたくし読んでおらず(てへへ)、初めて読みましたー。
オーケンがギターを買って、「FOK46」として弾き語りライブをしていた日々が綴られております。読んでたら私もギター弾きたくなって来たー!オーケン曲の弾き語り本出るのを待っているんですが、なかなか出ない。誰かー!
オーケンの身近な方々の「死」についても語られており、切ない気持ちになったりもしますが、基本的にいつものオーケンエッセイテイストで、フムフム、クスクス、サクサク読めます。おもしろかったです。

奥田英朗著『真夜中のマーチ』
ひょんなことから出会った同い年3人組が賭場のお金を奪おうと企んでなんやかんやするお話。あまり入り込めずではありましたが、なかなか面白かったす。

森博嗣著『捩れ屋敷の利鈍』
Vシリーズ8作目。なかなか面白かったけど、いつものメンバーが出てこないのでちょっと寂しいっす。S&Mシリーズとリンクしているらしいが、まだそちら読んでないっす。Vシリーズ読み終わったらS&Mシリーズ読もうと思います!

伊坂幸太郎著『フィッシュストーリー』
ABCZ戸塚氏の推薦帯につられて購入。戸塚君の影響により、伊坂さんの作品を10冊ぐらい読みまして、わかってきた!私は伊坂作品は短編より長編のほうがお好み!
というわけで、この本は短編4作品なのであまり入り込めなかったかなー。でも面白かったんだけどさー。(ドッチヤネーン)

越谷オサム著『陽だまりの彼女』
とても読みやすかったー。するするっと読めるー。「これはきっと何かが起こるんだろうなー」って思いながら読むんだけど、結構終盤のほうまでわからなくて、でも「長い」とか思わなかった。最後にドドーッと展開があって、なるほどー!そういう展開ー!?ってな感じで面白かったです。映画にもなってますねー。

前川梓著『ようちゃんの夜』
この方の短編作品を読んだとき、好きな感じの文体だなーって思って読んでみたのですが・・・。あまり入り込めない世界だったー。さらさらっと読めて読みやすかったですけれどもー。

近藤麻理恵著『毎日がときめく片づけの魔法』
話題の本を、一度読んでみよう!と思って借りてみたけど、これはシリーズ第二弾のほうだったー!「人生がときめく片づけの魔法」ってやつが話題の本のほうですね。タイトル似てるんですもん。。

森博嗣著『工学部・水柿助教授の日常』
森さんの実体験を書いてるっぽいんだけど、何度も「これは小説です」って書いてあるー。でもまあエッセイ的なものなんだと思いますー。とてもおもしろいー。水柿教授が「のんた君」ってぬいぐるみを大切にしていて、火事になったら困るからと「のんた君」をビニール袋に入れて新婚旅行に持って行ったっていうエピソードが・・・!私も長期で家を空けるときは火事になると困るので絶対にオオトリさまは持って行きます。

川村元気著『世界から猫が消えたなら』
話題になっていた本。読んでみた。読みやすかったけれどー、いまいち響いて来ないというか。感動的な内容なんだとは思うんだけど、なんだかしっくりこないのはナーゼー。

嶽本野ばら著『ミシン』
ばななさんのお友達らしい。読んでみたー。とても読みやすかったー。なかなか面白かったでっす。
好きな人はとても好きなんだろうなあ、という世界観。ゴシック?的なー。

よしもとばなな著『美女に囲まれ』
日記シリーズ8冊目。おもしろいでっす。ばななさんが森博嗣さんを絶賛しているー!私も森さんの本好きー。もっと色々読みたい!ばななさんの文章を読んでいると、「つぐみ」「キッチン」「アムリタ」など読んでいた中学生の頃の気持ちがフワッとよみがえります。

為末大著『諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉』
かつてオリンピック選手を目指していたアスリートの方の「失敗学」的な本。あまり共感できる感じじゃなかったけど、フームフームと読みました。「失敗学」ってのは大事ですよねー。最後のほうに書いてあった「手放すことで自由になれる」というのは共感。何かを所有するというのは、維持・管理が大変だからね。

中島らも著『ガダラの豚(1)(2)(3)』
3巻全部読みました。呪術とか宗教とかの話。うまく説明できませんが、全体的に大変おもしろかったー。もう一回最初から読み返したい。

よしもとばなな著『引っこしはつらいよ』
子供が成長してきているー!今後も楽しみ。

伊坂幸太郎著『残り全部バケーション』
色んな場面が出てきて、「状況や名前が把握しきれんなー、これがどう繋がるんだろう?」って思いながら読んでいたんだけど、これ短編集だったんですねー!伊坂作品ではおなじみの「短編にそれぞれ共通の人物が出てくる」というパターンだったらしい。最後に全ての複線が繋がる!のかと思いきや、それぞれの話はあれで終わりだったのか・・・という読後感。読み方失敗した。笑

伊坂幸太郎著『オー! ファーザー』
父親が4人居る主人公の身の回りに起きる出来事あれこれ。なかなか面白かったのですが、ちょっと長くて途中飽きてしまった・・・

よしもとばなな著『さようなら、ラブ子』
日記シリーズの六冊目。赤ちゃん居つつも、愛犬との日々が綴られております。

よしもとばなな著『赤ちゃんのいる日々』
日記シリーズの五冊目。「地味めし」とか書いてあって、やっぱ粗食が良いのだなあーとか思ったー。私も割と地味めし生活なのでー。外食は食べ過ぎてしまいますねえ。

よしもとばなな著『こんにちわ!赤ちゃん』
日記シリーズの四冊目。ついに赤ちゃん誕生!とても大変そうだが素敵な日々だー。銀色さんの名前が1巻につき1回ぐらい出てくる気がする。

よしもとばなな著『子供ができました』
日記シリーズの三冊目。妊婦生活の大変さなど。ふむふむ。
悪いことがおきたときに、楽しいことをやめてしまうのは、良くない。というのが吉本家の家訓らしい。ほーう。そういう時こそ、美味しいもの食べて元気よく楽しく!と。・・・そうは言ってられない場合もあるかもしれないけれど、心にとどめておこう。

よしもとばなな著『ミルクチャンのような日々、そして妊娠!?』
日記シリーズの二冊目。さくさく読めますが、銀色さんの「つれづれ」よりも文字がみっしりしているので、読むのに結構時間がかかりますー。でもおもしろいー。フムフムっと読めるー。巻末にwebの日記に寄せられた読者からの質問などに、ばななさんが答える「Q&A」みたいなコーナーがあるのですが、そちらもおもしろいっす。

よしもとばなな著『よしもとばななドットコム見参!』
web上で書かれた日記を文庫本にまとめたもの。銀色夏生さんの「つれづれ」シリーズのような感じで、その日の出来事や食べたもののことなどが書いてあります。おもしろーい。つれづれ読んでる時にも思うのですが「そうそう、そう思う!」みたいなところが結構あって、そして銀色さんの名前が出てくることもあって、おおー、二人は友達なのだなーとか思いながら読んでました。