今日も7時ちょい前に目が覚めた。部屋でしばしのんびり。8時くらいから朝ごはん屋さんへ。宿の向かいの建物で左官仕事してるぅ。床塗ってるぅ。参加したーい。
飲み物付きのモーニングセットみたいなのがあって、それがぴったり５０元だったので、今日はそれにしました。朝食券のみでオッケー。豚ヒレおにぎり＆ミルクティーのセットであります。ちなみに飲み物の選択肢はありません。メインがおにぎりだろうがサンドイッチだろうが付いてくるのはミルクティー。
ビニール袋にガサッと入っているダイナミックなおにぎり。
うわあ、すんごいの来た〜、と思ったけど、握ってないから巨大に見えるだけで、ギュっとしたら多分普通のおにぎりぐらいです。具沢山で美味しいです、台湾のおにぎり。
宿に戻り、部屋でテレビ見たり、フリーの烏龍茶を飲んだり。MTVつけたら、結構日本の曲も流れるのです。ヘイセイジャンプとか流れていた。中文の歌詞が字幕でついてる。うーむ、これずっと見てたら勉強になりそうだなあ。いいなあ。
マッサージ屋さんに寄ってから電車移動しようかな、と思い、10:30くらいにチェックアウトしたあと、GoogleMapで評価が良さげなお店を探して行ってみました。着いたら！ここは！来たことがある！前に池田さんと一緒に来たお店だったー。お客さんが来たらマッサージ師を呼ぶスタイルらしい。お店の人が電話して「你有空嗎？（いま空いてる？）」って聞いては断られて別の人にかけて、、、三人目でやっと来られる人見つかった！
向かいの建物から長いストレートヘアの女性が来たー。50分コースお願いしました。首肩10分と、足40分。足裏がめちゃ痛い。いままでこんなに痛かったことはないー！「痛（トン／痛い）」って言ってたら、お姉さんが「すぁ〜ん」って。コリの痛みは「酸痛（すぁんとん）」って言うようだわ。まあきっと、こってる〜と言われたのだろうな。足が疲れてる、ってのも言われた。50分で500元。お手頃価格でありがたい。
羅東駅へ。駅前の車道を柴犬がうろうろ。かわいいな〜と思ってチラチラ見てたら、すんごい自由な犬で、道路に座り込んでは車にクラクション鳴らされたりしていた。気をつけてよぅ。12:31発の莒光号に乗り、14:00ちょっと前に花蓮到着。降りる時、ドアの開け方がわからなくて、これは自動なのか・・・？と思ってたら駅員さんが開けてくれた〜。手動か〜。
改札を出たところでタクシーの呼び込みの人がちらほら。声かけられても「不用（ブーヨン／結構です）」と断る。私はタクシーは不要だ！歩いて宿に行ける！チェックインにはまだ早いから、どこかでちょっとお茶して宿に着いたら洗濯するんだー！という予定だったのですが・・・、私を日本人と見抜いた女性のタクシードライバーさんが「今日どこ行くの」と日本語で声かけてきて。宿に向かって洗濯をしなければならない、という話をしたら、宿に行くのも洗濯も後ででいいじゃないか、時間がもったいないから太魯閣（タロコ）に行きましょう、と。前回花蓮に来た時、太魯閣に行こうとしたけど結局行けなくて、いつか行きたいなあ、とは思っていたけど・・・もう今からでは遅いのでは？と聞いても、まだ大丈夫だし、私は何時まででもつきあうし、見たいところを周ってあげる、と。彼女は花蓮で民宿を経営していて、旦那さんが日本人なんだって。だから日本語できるらしーい。料金は2600元。1万円ぐらい。高い、けど、行っちゃうか！なかなか行ける機会無いし！自力で行くのも大変そうだし！解説もして下さるとのことだったので。
とゆーわけで、タクシーに荷物積んで、乗車。私が少し中国語勉強しているので、基本的に中国語で話してくれて、私が「？」ってなると日本語で説明してくれる、というとてもありがたい状況での会話。台湾料理屋でバイトしてることや、左官を習った話や、畑仕事をしている話などなど。いろいろおしゃべりしながら移動。最初に清水断崖に到着。
海青い！綺麗！
清水断崖。
風景をバックに写真を撮ってあげる、と言われたんだけど、自分は写らなくて良くて、風景の写真を撮るだけで良いんだと話したら、えー！なんでー！？変わってるねー！的な反応でした。誰かと一緒に、とかなら風景と撮ることもあるけど、自分1人の写真はいらないわ〜。
次は「砂卡礑（シャカダン）歩道」という、山の中の川沿いをず〜っと歩くスポット。砂卡礑というのは「奥歯」という意味らしい。岩が歯みたい、ってことだったかな。諸説あるようですが。運転手さんは車で待ってるそうなので、1時間後くらいに戻って来てね、と。とゆーわけで私1人で出発。
貴重品は手元のバックにあるとしても、荷物を全てタクシーに乗せたまま離れるわけで、戻ったらタクシーが居ない！連絡先もわからん！やられたー！的なことも可能性としてはあるわけですよね。と、思いつつも、信頼しきって荷物を置いて出発。
ひとつひとつ表情が違う〜。
あの道を歩くぞ〜。
この歩道から降りて歩きます。
（この写真は戻り階段のほうだけど）
川沿いをテクテク歩く感じ。
岩をくりぬいて作った道なのかな〜。
水が青い。不思議な色だ。
30分くらい歩いたら食べ物売ってる屋台がいくつかあって、更にその奥にも道がある感じだったのですが、そろそろ戻らないとな〜と思って、その屋台のあたりで戻ることにしました。駐車場に戻って、タクシーに乗る前にお手洗いに行って、乗車。次のスポット燕子口（イェンツーコー）へ。ここはヘルメット着用で巡らねばならないらしく、運転手さんが貸出所に寄ってヘルメット取って来てくれました。無料貸出しているみたいだけど、入場料とかもないし、ヘルメット代はどこから出てるんだろう・・・国家公園だから国が出してるのか。。
岩に空いている穴がツバメの巣らしい。
見下ろすと川。
写真だとなかなかダイナミック感が伝わらないと思いますが、
このような場所です〜。
いわ。いわ。
くねくね川。
岩の隙間から滝。
運転手さんが「この先で待ってるね〜」って感じで私だけ降りて景色見て歩いて、乗って移動して、また歩いてって感じで見て回りました。途中、車を止めた場所で、運転手さんが一枚のカードを見せてくれて、ここは、見上げると、空が台湾の形に見える！という場所だと。パノラマで撮れるカメラがあれば写真に撮れると言われたのですが、無いので・・・（iPhoneの機能でパノラマ撮影はあるんだろうけど、良くわからんので・・・）、カードの写真を撮らせてもらいました。
空を見上げると台湾の形に！なっている場所。
最後に、お寺が見える場所へ。台中から花蓮まで横断するトンネルがあって、その掘削作業は兵隊さんがやっていたそうなんだけど、作業中たくさんの方が亡くなっているそうで、亡くなられた方を弔うために建てられたお寺らしい。静かに手を合わせました。
お寺を遠くから眺める。
昔は近くに行けたみたいだけど、今は行けないみたい。
山の中腹にもお寺がある。
太魯閣観光終了。花蓮の街中のほうへと戻ることに。運転手さんのお友達がお茶屋さんをやっているらしく、お茶が好きなら連れて行くよと言われ、せっかくなので行ってみることに。無理に買わなくても大丈夫だから、と。そのお店への移動中「葱油餅（ツォンヨウピン）」は食べたことある？と聞かれ、台北で食べたことあると答えたんだけど、花蓮のはちょっと違うんだよ、と。スーパーの駐車場に車を止めたと思ったら、その敷地にある屋台で「葱油餅」を買って来てくださった！
半熟卵入り葱油餅！メッチャうま！
焼いてあるというより、揚げてある感じで、めちゃめちゃうまい！バジルも入ってる〜。「たまごが垂れるから気をつけて」と何度も言われたのにも関わらず、こぼしてしまったー！食べるの難しいのです。かじるとどこかしらから半熟卵が飛び出てしまう・・・これはご馳走していただきました。ありがとうございます。
そしてお茶屋さん到着。といってもシャッター降りてる。運転手さんがお茶屋さんのお友達に電話かけて、開けてもらって中へ。営業時間は終了しているけど、お客さんを連れてくからね、と伝えててくれたみたい。
蜜香紅茶の説明。
烏龍茶と紅茶の試飲をいただく。
お茶屋のお姉さんは日本語わからないので、中国語での説明で、運転手さんが翻訳してくれる感じで説明を聞きました。葉っぱを虫がかじることで、そのお茶が甘くなるっぽい・・・。烏龍茶は飲んだことある味わいだったけど、蜜香紅茶が感動的な香り！甘い香りでとても美味しい。
私が茶摘みしてみたい、的な発言をしたら、運転手さんがお茶屋のお姉さんに私のことを話してくれてて、「この人、左官とか畑仕事とかしてるんだって〜、面白いよね〜」みたいな感じで話して居た。はっはっは。
蜜香紅茶がとても美味しかったので、１つ買うことにしました。700元。普段の私だったら絶対買わないお値段ですけどね！たまにはちゃんとしたお茶屋さんで高級なお茶買ってみるのもよいかなあ、と。このお茶は台北１０１だと2000元するらしい。卸の値段だから700元なのだそうで。
宿まで送ってもらい、運転手さんに今日のツアー料金お支払い。キャンディも差し上げました。いつか彼女の民宿に泊まってみたいな〜。原住民のお祭りの時に日本人が毎年いっぱい来て、祭りに参加しているらしい。私も参加してみたいー！
宿のチェックイン。「菲斯佩旅居民宿」という宿です。外のドアの開け方の説明と、入り口のところにある自転車はフリーで使って良いこと、あなたの部屋は302。ぐらいの説明で終了！簡単！早速お部屋へ。今回の旅行でここの宿が一番高級。と言っても一泊3000円台ですけどね。
部屋が無駄に広い！！！
相部屋ではなく、個室のところにしたのですが・・・めちゃめちゃ広い〜。ベッドが超でっかい〜。ぜいたく〜〜〜。おしゃれさというよりも、昔ながらの感じですけれども、テレビもあって、とても良い感じだわ〜。
部屋の奥のくつろぎスペースにて、昨日買った文旦を半分食べました。あまりシャキシャキ感がなく、グレープフルーツっぽい。美味しいけどね。
洗濯物を持って、ランドリーに行くことに。この宿は花蓮の駅前にあり、街までは歩くと結構遠いので、宿のフリーの自転車を借りることにしました。乗ってびっくり。鍵もベルもライトも何も無い！！日本でこれ乗ったらあかんやつ！！あえて、こういう何も無い自転車のほうが、盗まれたりする心配が無いのかなあ。無灯火とかも特に取り締まってないだろうしなあ。
台湾は自動車が右側を走っているので、自転車も右側を走るべきなのかなと思い、右側を走りました。変な感じ。台湾で自転車に乗ったの初めてだから面白い〜。そしてメッチャ早い。ありがたい。前回花蓮に来た時は全部歩きで観光したから移動にメチャ時間かかったのです。自転車は速いなあ。
調べておいたランドリーに着き、洗濯物を入れ、５０元入れて洗濯スタート。30分くらいかかるので、待っている間にちょっと夜市でも見てくるかな〜と自転車で夜市の方面へ。花蓮の夜市は４つの夜市がくっついていてめちゃくちゃ広いんですけれども、今日は端っこの方をちょびっとだけ見る感じで。
劇みたいなのやってました。生演奏で音楽をつけて。
面白そうだが、言葉がわからない！
ド・ハ・デ・・・。
特に何を買うでもなく、プラプラ〜っと見て、ランドリーに戻りました。洗い終わった洗濯物を乾燥機に移し、１０元を投入。１０元で５分で、２０元入れて１０分になったんだけど、もっと時間数を増やしたいのに、お金を入れても戻ってきてしまう！なぜ！一旦終了しないとだめなのかな？と思って、終了してからお金を入れたんだけど、やっぱり出てきちゃう〜。どうしよう、困った。どうやら古いコインが駄目みたいで、両替して違う１０元を入れたら大丈夫だったー。６０元入れて、３０分稼働に成功。その間に「西瓜大王」に行くことに！
フルーツ盛り合わせ。５０元。
めちゃうま〜。
食べ終えて、ランドリーに戻り、洗濯物回収。だいたい乾いた。ランドリー近くの閉店間際な感じのパン屋さんに寄ってみました。パンの種類が少なくなってくると、１つのトレイに複数のパンを寄せ集めて省スペースで販売するじゃないですか。その状態になっていて、値札がなんかずれてるというか、正しくない感じで置いてある・・・。どのパンがいくらなの・・・。そして何のパンかも良くわからん・・・。でもせっかくなので１つ買いました。勘で選んだ。
スーパーにも寄って買い物。コーヒーのドリップパックを買おうと思って。部屋に無料の紅茶ティーパックと、ミルクと砂糖もミックスされたコーヒーの粉はあるんだけど、ブラックのコーヒーが飲みたいな〜と思ってね。お湯は宿にあるのだから、ドリップパックが一番安いだろう！と思いまして。６パック入って１０９元っての見つけて買いました。コーヒーを２０元以下で買えるところは多分無いから、やっぱこれが一番安い！
UCCのです。割といいやつだと思います。
宿に戻って、早速コーヒーを淹れて飲みました。部屋に湯沸かしポットあると思ったら、それは保温ポットだった・・・。廊下にウォーターサーバーがあって、それでお湯が出るので、そのお湯を保温ポットに入れて、部屋でコーヒー淹れる。美味しい。さっき買ったパンも食べてみたー。甘いパンだったー（甘いかしょっぱいかも見た目でわからない。笑）緑豆のペースト入りパンってな感じでした。しかんちゃんからもらった高級パイナップルケーキも食べました。コーヒーにあうー。うまいうまい。
明日会う王さんと中国語でのメッセージやりとり。明日の予定のことなど。文章を考えることはとても勉強になるう。
テレビつけて、MTVを選曲。ちょうどジャニーズ曲タイムだったようで、ヘイセイジャンプや、かめなしくんや、NEWSのMVが流れておりました。
部屋はでっかーいけど、風呂は無くシャワーのみです。最初はお湯が出てたんだけど、だんだんぬるくなり、寒い！洗面所のすみっこにシャワーブースがある感じなんだけど、ドア開けてトイレがある側を見たら、湯沸かしタンクみたいなのが見えて、そこに何か書いてある。中国語と英語で。どっちもなんとなくしかわからんけど、スイッチを入れて５分〜１０分くらいで使える、と書いてあるっぽい。スイッチ入れた！さっき一回お湯が出たのは何だったんだー！？少し待ってシャワーを出したんだけど、やっぱりぬるい。シャワー止めて少し経つとほんのりあったかくなるんだけど、またぬるくなって、止めてから出すとほんのり・・・というのを何度か繰り返し、結局熱いお湯は出ない！もう寒い！やめた！
布団の中はあたたかい〜。よかったよかった。24時過ぎに就寝。
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