7時半にパキっと起床。本日チェックアウトなので、荷物をまとめつつ、外出準備。宿の朝食があるのですが、せっかくだから花蓮の朝ごはんやさんに行こうかな~と思い、今日は食べずに出かけることに。でもひとまずリビングには行き、お水を飲んだりしていたところ・・・昨晩遭遇した日本人女性二名がリビングに居て、「ゴミ箱どこですかね?」って感じで話しかけてくれて、しばし立ち話しました!二人は親子だったー!お友達同士かと思った!お母さん若い!親子でバックパック旅行だなんてカッコイイな~。二人は台東のほうから花蓮にやってきたんだそうです。私が持ってる台東のテント生地のバッグ見て「あ!」と思ったらしい。さすが~。台湾のどこに行ったかとか色々お喋りして、9時ぐらいに宿を出発しました。
プラプラっと歩いたら、地元の人で賑わっているお店を発見。
薏仁漿、フライドポテト(メッチャ食べかけ)、蛋餅。合計80元。
看板。チェーン店だけど色んなメニューがあって良い店~。
薏仁漿ってのは、ハトムギの豆乳的な飲み物らしい。不思議な風味でしたが、体には良さそうだ!席まで料理を持ってきてくれた店員さんが、「○○はあちらです」って感じで何かを案内してくれたんだけど、全くわかんなくて首をかしげてたら、そっちからストロー持ってきてくれた~。ああ!ストローの場所を教えてくれたのか~。すんません、全くわからずで。。店内のBGMで『時の流れに身をまかせ』が流れていたよー。国民的ソングなのだろうなあ。
お散歩がてら、ジオキャッシングのキャッシュを探してみたんだけど、見つからなかった。うーむむ。
昨日買い物したスーパーに、カットスイカがあるのを見つけてて、それがメチャ安かったので、西瓜大王より安いな、、買って食べてみたいな、、と思っていたので、買いに行きましたー!49元のカットスイカ1パック買って宿に戻り、リビングでムシャムシャ食べました。甘いのと、そうでもないのと、両方混ざってる感じ~。スイカを腹いっぱい食べられて、満足ぢゃ・・・。
11時にチェックアウト。チェックアウト後も荷物を預かってもらえるか聞いたら、大丈夫だったので、隅っこに置かせてもらって、再び出発。今日こそ『松園別館』へ。もう、もったいないけどタクシーで行く!またバス乗り間違えたら行けなくなるし・・・。140元でピュイっと着きました。入園料は50元で、音声ガイドがあったので、それの日本語のやつも借りてみた。100元。ガイドの方が高いんかーい!
かっこいい建物。
小高い場所にあり、見晴らしが良い!
防空壕。
廊下も素敵です。
二階では木でできた作品の展示をやっていました。
建物の二階から。木の陰が綺麗~。
蔦が良い感じ。
近くからもう一枚。
やー、ここは素敵な場所だった!音声ガイドは、無くても良い感じでした。聞こえてくる説明は、全部看板に書いてある説明文を読み上げてるだけなので。でも立ち止まって読むのめんどくせーって方には良いかと思います。建物を見ながら解説を聞けますので。あと、機械の番号がずれてて、3番のところで3番を再生すると2番の内容が流れる、みたいな感じになってました。(笑)
一応バス停をチェックしてみたけど、ちょうど良いのが無いので、帰りもタクシーで。6人乗りの広い車だったけど、同じく140元で戻れました。なんも考えず宿に戻ってしまったんですが、まだ時間あるから宿には戻らずにタクシーでそのまま町中まで行けば良かった・・・失敗。やっぱり『五霸焦糖包心粉圓』に行ってみたいな~って思って、乗る予定の電車の時間まで少しあるし、行ってみよう!と思って向かいました。バスで行きたかったんだけど、来そうな気配が無い。。仕方なく歩いて町中まで。30分ぐらいテクテク。
「見ざる言わざる聞かざる」のコアラバージョン。
などなど、散歩も兼ねつつ、ひたすら歩いてたどり着いたよー!
具沢山です。
こちらのは豆花とかゼリーとか色んな具が氷の下に隠れてるんですが、タピオカがあったかくて、氷がどんどん溶けちゃう!昨日行った店のは別添だったから大丈夫だったけど。この店の名前にもある『包心粉圓』というのが、色んな味のフレーバーが入っているタピオカって感じなんだけど、具が入っている分、モチモチ感が少なくなっちゃう。やっぱ私は大粒のブラックタピオカが好きだな!と思いました。これも美味しいけどねー。というわけで2店舗食べ比べて、私は昨日行った店のほうがお好みかも~と思いました。こちらの店のほうが有名なんだけどね。
このお店で食べてる時、お店の奥に中高生ぐらいの男子がスマホ片手にでっかい寸胴鍋をかき混ぜていて、その中には大量の『包心粉圓』が。茹でてる~!スマホ見ながら茹でてる~!この店の家の子なのかな。お手伝いか。お疲れ様です。。
さてバスで宿の方面に戻るか。。と、待ってみたけど来る気配なし。やばい、そろそろ急いで戻らないと電車の時間になってしまう。。タクシーに乗っちゃえ!と思ったけど、人が乗ってるやつしか来ないー!やばいー!時間無いー!と汗だくで走って宿へ。何をやっているんだ私は・・・。リビングでお水もらって飲んで、預けてた荷物を持ち、出発ー!(そういえばチェックアウトした後なのに水飲んでごめん)
14:50発の自強号に乗って羅東(ルオドン)という町へー!117元。
羅東駅から本日の宿までは少し歩くのですが、あらかじめ調べておいた地図を見ながらテクテク。
「高い人気隠す版」・・・?
16時過ぎに本日の宿にチェックイン!女性オーナーがやっているゲストハウス。1泊500元!と安いんだけど、FaceBookのメッセンジャーで予約して、ペイパルで1泊目の500元を支払わなければならなくて(ドタキャン予防なのでしょう・・・)、うまくできるかしらー!?と思ったけど、大丈夫でした。2泊目の500元は着いてから支払う、という形で。羅東夜市は美味しいものが沢山あるみたいだから、きっと1晩では食べきれないぞ!と思って2泊予約したのでした。(くいしんぼう)
まず着いて「イングリッシュ オア ゾンウェン?」て聞かれて、あ!中文のことだ!とわかって、イングリッシュで案内をお願いしました。お部屋の案内をしてくれた後、オーナーさんが、近隣のマップくれて、それはお店一覧みたいなのが載ってるやつだったんだけど、その地図自体はオーナーさんが作ったものではないみたいで、「このリストの中でも、特に私のオススメのお店を教えるね」って感じでリビングのテーブルのところに座って、ペンで印をつけながらオススメ店を教えてくれたー!メッチャ親切ー!ほんと、どの宿のオーナーさんもめっちゃ親切だなあ。。更にその地図のリストには載ってないおすすめの本屋さんとかアイス屋さんとかカフェとかも教えてくれて、このお店は閉まるのが早いから気をつけてね、みたいなのとか色んな情報を地図に書き込んでくれました。
iPhoneの充電が切れそうだったので、自分のベッドのとこのコンセントで充電しておき、その間に近所をお散歩。
なんかすごい!!
紙吹雪撒いてて綺麗でした。
お寺のお祭り?なのかな?花蓮でもパレードみたいなの見かけたけれども。普段、お寺の中に飾ってある、人が入れるタイプの神様、みたいなのがあって、それを男性陣が代わる代わる中に入って舞う、みたいなのをお寺の前でやっていて、しばしそれを眺めました。日本で言うお神輿みたいな感じの文化なのかなー。そんなん見つつ、街歩き。
そろそろどこかでお茶でもしたいな、、と歩いていて偶然見つけたカフェに入ってみました。いまiPhoneは宿で充電中なので、宿の近辺でプラプラっと行ける範囲でしか行動できなかったんだけど、そんぐらいの範囲の中にもオシャレなカフェってのはあるものなんだなー。
客席もおしゃれ。
お店に入ったら、店員さんが私に何か言ってきたんだけど、聞き取れず、、「なんだろう~、どうしよう~」って思ってたら、店員さんが紙に『あと30分でクローズ』って意味の言葉を書いてくれた!なるほど!そんなに長居するつもりはなかったので、OK!と言って席に座りました。
記入式メニューだったので、カフェラテにチェックして、注文。もうすっかりメニュー読めるわたくしでありますよ。珈琲の欄のとこ、上から「アメリカン、ラテ、カプチーノ」という意味の記述で、私はラテのアイスにチェックを入れた、ということです!
グラスがでっかーーーい!びっくりサイズ。上の部分はミルクの泡なんだけど、なかなか飲み物にたどり着けないぐらいの、たっぷりの泡!クリーミィでとても美味しかったですー。冷房がガンガンでちょっと寒かったけれども、居心地はとても良かったです。お手洗いも借りた~。
お店を出る時に、オーナーさんなのか、もう一人の従業員さんも出てきて、バイバーイって手を振ってくれました。こういうちょっとした交流嬉しい。
宿に戻って、充電していたiPhoneを持ち、本格的なおでかけへー!羅東夜市へ!!宿からは歩いて5分もかからないぐらいの距離。少し歩いたら屋台がいっぱーい。まだ時間が早いので、そんなに混んでなくて歩きやすかったです。羅東夜市は、公園の外周をぐるーっと屋台が囲んでいる、という感じの夜市で、これがもうとても最高!屋台で食べ物買ったら、公園の中に入り、どこかに適当に座って食べる。みたいなことができるのです!昨日の花蓮夜市も音楽フェスみたいなのやっていたけど、羅東夜市も夏祭りみたいなイベントをやっていて、その公園内の色んなところでミニコンサートみたいなのとか、やっているー!なにこれ最高ー!
一人では食べきれないから買えないけど、とても美味しそう。
丁度日が沈む時間で、とっても綺麗な空が楽しめました。
なーに食べよっかな~とプラプラ歩いていたら、ちょっと列ができているお店を発見。
羅東を含む宜蘭県はネギの産地として有名で、三星葱というネギを使ったものの屋台が沢山ありまして、その中のひとつのお店です。
並んでる時あわてて撮ったから、右上に指が入ってしまった。(笑)
ネギたっぷり!!
これ一つ35元。ネギ系のもの売ってる屋台は沢山あったけど、ここは常に列が出来ているので、出来たてが買えます!揚げ焼きみたいにしてあって、カリッカリなのです。美味しい~!やっぱ人気の店のものは美味しい。それ食べながらちょっと公園の中を散策。
こちらは、オーケストラ!
夏ですがイルミネイション。
「街頭藝人」と書いて「路上パフォーマンス」的な意味なのだろうか。
オーケストラ演奏してたような大きなステージもあれば、一番下の写真のようなステージもなくテントみたいなとこでやってるのとか、様々なスタイル。オーケストラ演奏は立ち止まって少し聞いてたんだけど、テレサ・テンの「愛人」とか、アンルイスの「グッドバイマイラブ」とか、知ってる曲が聞けた!演奏してるのは地元の中学生ぐらいの子たちっぽかったです。
「街頭藝人」と書いてあったテントの催しが私は一番好きな感じで、原住民の子どもたちっぽい、これまた中学生ぐらいの子たちが打楽器と歌だけ、みたいなスタイルで演奏してて、これがすごーく良かった!動画撮れば良かったな。他の原住民の音楽も聞いたことあるけど、なんか昔の歌謡曲みたいな印象のメロディーだったりして、私の好きな感じなんだよな~。もっとじっくり聞いてみたいです。
あまり近寄らなかったけど賑やかな音楽のエリアもあって、そこでは「踊るポンポコリン」の音楽を爆音で流しながら、それに合わせてドラム叩いてるパフォーマンスなんかもありました。あれは夏イベントの一貫ではなく、路上パフォーマンスとして勝手にやっているだけのものだったかも。。
こっち向いてくれた。
食べ物エリアではないお店のあたりも歩いてみまして、もうちょっと何か食べたいな~と、再び食べ物エリアに戻ったり。で、またしてもネギ系のもの見つけて、手軽に食べられそうだし、鴨肉だし、ちょっといいかもーと思って買ってみました。ラップサンドみたいなやつ。55元。
できあがりました。
このお店はお父さんが作るの担当で、中学生ぐらいの娘がお金のやりとり、みたいなスタイルのお店でした。(私の勝手な想像だけどね!二人は全く無関係で、しかも中学生でもなく大人だったらごめんね!)
そのラップサンド持って再び公園の中へ。
座ってこの演奏を眺めながらラップサンド食べました。いやー、最高ですわ。この夜市。
食べ終わって、さっきオーケストラやってた大舞台は何やってるかなー?と戻ってみたら、ダンスになってた!
とっても美しい~、、ですが、やはり踊っているのは地元の中高生ぐらいの若い子たちのようです。みんなすごいなー。
公園の隅っこのテントに、按摩さんが居たので体験してみることに。視力に障がいがある按摩さんのようでした。
なかなか良かったです。高いマッサージを長時間たっぷり、ってのより、こういう手頃価格のものを20分ぐらい。っての毎日やるほうがいいなあ~。
さて、そろそろ最後の締めかなってところで、甘いものを仕入れて宿に戻ることに。
揚げたてサクサク。
プレーンと、チーズ入りの1つずつ。どちらも1つ20元。
オーダーしてから目の前で揚げてくれます。うまーい。これ食べながら宿へ。
最後の最後にタピオカミルクティーで締めようかな!と思って、さっき通りかかって気になったドリンク屋さんに行ってみたのですが・・・タピオカがもう売り切れてしまったみたいで、買えなかった!残念。
宿に向かって歩いてたら、路上に屋台が出ていて、豆花屋さんだ!座って食べている人も居ましたが、これ買って宿でゆっくり食べようかな!と思って持ち帰りで「タピオカ豆花」を購入。35元。
タピオカ入り!
宿のリビングに戻って食べました~。美味しい~。豆花大好き~。食べてたら、他の旅人の人から「ゴミバコどこですか?」って聞かれたー。中国語だったけど、わかって、でも回答は中国語で言い返せないので、キッチンのほうに行って、ここですよって案内。
食べ終わってお部屋のベッドに寝転がり、今日の出来事をいつも持ち歩いてるミニノートに書き込んでいたら、私の上のベッド利用中の同室の方が声かけてくれて、でもその子メッチャ流暢な英語で、流暢過ぎて聞き取れず、2回ぐらい聞き返して「それはDiaryを書いてるんですか?」って聞いてくれてたみたい。何書いてるのか聞かれてるのかなーって思って「ジャパニーズ(日本語だよ、って意味で)」とか答えちゃっていた。「Diary!Diary!」つってちょびっとだけ単語会話~。
シャワーして、洗濯もしました。洗濯機利用は30元。干すとこはキッチンの横のベランダ的なところ。この宿には明後日まで居るから、まあ乾くだろう!